株式会社ウニベル、大学生が地方と都市を自由に行き来しながら新たな学びと挑戦の機会を広げる支援事業「Campus Everywhere 構想」を発表

更新日: 2024年09月12日 /提供:ウニベル

~ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社、日本航空株式会社と協業し、石川県能登町で実践的フィールドワークを開催~




移動で学びをリデザインする株式会社ウニベル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:横山 真輔、以下「当社」)は、従来の教育現場にあった課題を解決することで、大学生が地方と都市を自由に行き来しながら新たな学びと挑戦の機会を広げる「Campus Everywhere 構想(※1)」の実現を目指し、学生支援のためのプロジェクトや移動支援の取り組みを順次展開していきます。まずは2024年9月17日(火)~18日(水)に石川県能登町にて社会人とともに能登の現状を知り、学生の今後の動き方を深く考える実践的フィールドワークを開催します。

本フィールドワークは、当社の主要事業「Campus Everywhere 構想」の一環として実施するプロジェクトで、地域を超えた既存の大学間の連携を創出することで学生が持つ未来への悩みや高等教育現場の課題に新たな解決策を提供するための取り組みです。

今回、本プロジェクトの構想や理念に共感するENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(以下、「ENEOSリニューアブル・エナジー(株)」)と日本航空株式会社(以下、「JAL」)が特別協賛パートナー企業として参画します。また、特別協力機関として石川県立大学地域計画学研究室、金沢大学融合学域地域社会学研究室も参画しています。

■「Campus Everywhere 構想」の背景と概要(※1)
当社は「移動で学びをリデザインする」を理念に掲げ、大学生が地方と都市を積極的に行き来することで、従来の大学での学び方に新たな価値を提供することを目指すソーシャルスタートアップとして、2024年6月に創業しました。

この度「Campus Everywhere 構想」として国内の大学間連携を進めることで、所属大学の所在地にとらわれずに学生へ新しい教育の機会を創出するプロジェクトを展開します。これにより学生や大学機関・教職員が抱えていた従来の教育環境における課題解決をします。

本構想の背景には、代表取締役社長の横山が総合広告代理業・株式会社電通での勤務や大学講師としての経験が影響しています。横山は九州の国立大学で講義を行った際、地方の学生が都心部の学生に対して劣等感を抱き、自分の可能性に自信を持てない現実に直面しました。この経験から、学生一人ひとりが能力を発揮し、地域や大学の枠を越えて成長できる機会を創出したいという強い想いが当社創業の原点になっています。

本構想では、以下4点に対する支援を目的とするプロジェクトを順次展開していきます。一つ目に大学生の成長と地域社会の発展、二つ目に高等教育段階における地域間の人流の増加、三つ目に学生のキャリア形成と夢の実現、四つ目に大学間の連携強化です。




まずは地方各地でのフィールドワークをはじめ、単位互換を前提とした他大学キャンパスでの学生生活や地域に根ざした企業でのインターンなどを予定しています。また、本プロジェクトの参加に関する移動を金銭面等で支援する準備も進めています。

これらにより、新しい時代に必要な「学びのプラットフォーム」をつくります。

■従来の教育現場における課題と解決策
当社は本構想の実現に向け、2024年5月に広島県での里山体験フィールドワークや学生向け座談会、さらに大学学長・理事長・教職員や現役大学生へのインタビュー調査などを実施し、現行の大学教育が抱える課題を明らかにしてきました。

学生は多様な場所での課外経験を望みながらも、単位取得のために対面授業への出席が必須であり、拠点から離れた地域への移動を伴う挑戦をすることが難しい状況にあります。一方で、教育現場では入学定員割れや教職員の多忙化といった問題にも直面しています。

こうした課題を打破するため、当社は民間事業者としてのノウハウと資金を活用し、教育機関だけでは解決が難しい課題解決に取り組むことで大学教育の発展と学生の挑戦を幅広くサポートします。

本構想に賛同いただいたENEOSリニューアブル・エナジー(株)、JALと連携し、今回の実践的フィールドワークを皮切りに今後さらなる支援を共同で展開していきます。

■本フィールドワークの概要



今回の開催地となる石川県能登町では、2024年1月に能登半島地震が発生しました。震災以降、毎週末のように都内から能登半島に入り支援活動を続けるJALの上入佐慶太さんに今回の実践的フィールドワークのメインテーマとしてファシリテーションしていただきます。上入佐さんの想い、また能登の人々の想いに現地で触れることで、参加者がこれからどう動くべきかを深く考えるきっかけになるプログラムを提供します。

本フィールドワークにより、全国の大学生および大学院生や教育現場の課題解決をしたいと願う企業・団体がリアルな場で出会い、意見交換や体験を共有する場をつくることで双方の未来の可能性や新しい学びの方法を共創します。

■開催概要
日時:2024年9月17日(火) ~ 18日(水) 1泊2日
場所:石川県能登町 ※宿泊場所は調整中
対象者:学生(学部、大学院):16人、社会人:若干名
参加費:プログラム参加費は無料 ※別途現地までの交通費(一部補助あり)、実費(宿泊・飲食費など)がかかります
詳細:https://peatix.com/event/4094117/
特別協賛:ENEOSリニューアブル・エナジー(株)、JAL
特別協力:石川県立大学地域計画学研究室、 金沢大学融合学域地域社会学研究室


今後も当社は「Campus Everywhere構想」を通じて、地域と大学を結び、学生のキャリア形成や夢の実現を支援してまいります。


■会社概要






会社名:株式会社ウニベル / UNIVER inc.
代表者:代表取締役社長 横山真輔
本社所在地:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-22-3
設立:2024年6月3日
URL: https://www.univer-inc.com/
メール: shinsuke.yokoyama@univer-inc.com
事業内容:「学び」に関する教育プラットフォーム事業、大学経営・コンサルティング事業、事業開発・運営支援事業、グローバル支援事業


本件に関するお問い合わせ先
株式会社ウニベル 広報担当
E-mail:pr@univer-inc.com

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