村田製作所とリゾートトラストがリゾートホテル宿泊客向けにスマートリングを用いて健康状態を分析する実証実験を開始 ~光電脈波(PPG)と村田製作所独自のアルゴリズムで末梢血行の状態を推定~…

更新日: 2024年09月12日 /提供:リゾートトラスト




株式会社村田製作所(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:中島 規巨、以下「村田製作所」)とリゾートトラスト株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:伏見 有貴)は、スマートリングに搭載された光学センサと村田製作所が独自に開発したアルゴリズムにより、宿泊客の末梢血行の状態を分析し、最適なパーソナルサービスを提供する実証実験を2024年9月より開始します。本実証実験は、「ホテル×ウェルネス」をテーマとするリゾートホテルの宿泊客がスマートリングを装着することで、ホテル滞在時の血行状態を推定し、その結果から個人の状態に適したアクティビティ(SPA、エステ、ジムでの運動など)を提案することにより、リゾートに滞在しながら健康寿命の延伸を促進するための新たな価値の提供を目指して実施するものです。


高齢化社会が進む昨今、人生100年時代をより健康に暮らすための健康寿命の延伸が重要なテーマとなっています。生活習慣の乱れから引き起こされる糖尿病、脂質異常症、高血圧症といった生活習慣病と血行・血管のコンディションは密接に関係していると言われています。村田製作所では、スマートリングに搭載した光学センサから複数の波長での光電脈波(PPG)を取得し、独自のアルゴリズムで分析することにより末梢の血行状態を推定する技術を開発しました。



村田製作所は、健康で豊かな生活を送ることができる社会の実現のため、スマートリングに搭載した光学センサと独自に開発したアルゴリズムにより、さまざまな健康リスクの分析、予防や改善に役立てるためのサービスを提供することを目指しています。
そして、リゾートトラストグループは、メディカル事業において「人生100年時代の健康長寿 パーソナル・ウェルビーングへの貢献」をビジョンに掲げております。本実証試験を経て、運営する会員制リゾートに本スマートリングを導入し、他社との協創によるお客様への新たな価値提供を目指します。



                                                                                   
                                           以上

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