稲とアガベ、J-Startup TOHOKU 3次選定企業に決定

更新日: 2024年09月11日 /提供:稲とアガベ

秋田県男鹿でクラフトサケ醸造所を軸にまちづくりを行っている「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿市、代表:岡住 修兵 以下「稲とアガベ」)は、東北経済産業局及び仙台市が2020年7月に仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会と連携し立ち上げた、「J-Startup TOHOKU」の3次選定企業に決定しました。



「J-Startup TOHOKU」ついて
「J-Startup TOHOKU」は、2020年7月、東北経済産業局及び仙台市が、仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会と連携して立ち上げました。東北地域から挑戦するスタートアップ企業群に脚光を当てるとともに、国や官民連携による支援を実施する取組です。選定企業に対しては、補助金等支援制度の優遇措置、政府調達における入札機会の拡大、企業や支援機関等とのネットワーク構築の機会提供、地域サポーターズによる個別支援等、今後の更なる成長に向けた支援を行います。

「J-Startup TOHOKU」3次選定について
2022年の2次選定以降、東北各地におけるスタートアップに係る機運の高まりを受けて、今回、3次となる追加選定を行いました。今回 3次選定として6社が選定され、そのうちの1社として稲とアガベも選ばれました。3次選定にあっては、1 成長への期待度  2 理念・ミッション 3 新規性・独創性  4 市場優位性 5 成長スピード  6 国際性 7 社会性  8 働き方・女性活躍といった評価視点のもと、東北地域のスタートアップに精通する推薦員による候補企業のリストアップ後、審査等を行い、仙台スタートアップ・エコシステム推進協議会の承認を経ております。

「J-Startup」とは
日本のスタートアップに次の成長を。世界に次の革新を。
経済産業省は、世界で戦い、勝てるスタートアップを生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで新しい価値を提供することを目的に、2018年6月から「J-Startup」プログラムを実施しています。選抜されたスタートアップを「J-Startup企業」として選定し、官民で集中的に支援。 2023年10月には、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す「インパクトスタートアップ」の集中支援を行う「J-Startup Impact」を設立。ロールモデルとなることが期待される企業を選定し支援を行っています。

「J-Startup」 の地域展開について
地域の有望なスタートアップの成長を後押しするため、2020年から、地域主導で「J-Startup 地域版」を推進。2024年9月時点で、全国各地で8プログラムを展開中。

稲とアガベ 代表 岡住修兵コメント

稲とアガベ株式会社 代表:岡住 修兵
私は秋田で多くの人々に救われ、今の人生が成り立っていると強く感じています。その恩返しとして、稲とアガベを通じて秋田に貢献したいと考えております。雇用創出や地域振興に全力を尽くし、男鹿のまちに必要なことは迅速かつ真摯に取り組む覚悟です。私の目標は稲とアガベを日本一の酒造メーカーにすることです。ゼロからスタートした私でも、世界に通用するような事業を立ち上げられるということを示し、地域の希望の星のとなることを目指しています。




<稲とアガベについて>
稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとして、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。稲とアガベは、お酒を地域メディアだと考えております。お酒を通じて男鹿という地域に人を呼び込み、実際に来て楽しんでいただくために、レストラン、食品加工所、ラーメン店を創業後二年間で展開してきました。今後一年ではホテル、蒸留所、スナックを開業する計画です。クラフトサケを起点に男鹿の街を未来に残すことを目指して活動しています。

<会社概要>
社名 :稲とアガベ株式会社
所在地 :秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21
代表者 :代表取締役 岡住修兵
設立日 :2021年3月
事業内容:クラフトサケ醸造
HP: https://inetoagave.com/

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