カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 三須 和泰、以下 カンロ)は、発売40周年を迎える「健康のど飴」シリーズをリニューアルし、「健康のど飴梅」と新味の「健康のど飴紅茶」を2021年9月7日(火)より、全国で発売します。また、来たる9月の防災月間に向けて、もしもの時「防災ポーチ」に入れておくと役立つものやのど飴の活用法について、防災専門家の辻直美さんに解説いただきます。
《和漢素材を新たにブレンドしたハーブエキスを配合、日常使いできる「いたわり」のど飴へ》
健康のど飴シリーズは「のどを想った厳選ハーブを使用したのど飴」というコンセプトで、1981年の発売以来多くの皆様にご愛顧いただいているロングセラー商品です。今回、発売から40周年を迎えるタイミングで大幅にリニューアルいたします。
今般のリニューアルでは、予防意識の高まりから体を整えるセルフケア意識が増加していることを背景に「日々の暮らしをちょっと心地よくする“いたわり”のど飴」をコンセプトに設定。配合ハーブの見直しを行うとともに、より日々の暮らしに寄り添うデザインのパッケージに変更し、様々なシーンでご活用いただける商品を目指しました。
こだわりのハーブ配合は再選定を実施。「からだをいたわる素材」というコンセプトのもと、和漢素材を中心にカンロが独自開発した「ホップ」や話題の「柿渋」などをブレンドした31種類のハーブに変更しました。着色料不使用で、安心感のある味わいで長年愛される「健康のど飴梅」は、従来品よりも酸味を加え、後味がすっきりしたより食べやすい味わいへ変更。紀州産梅果汁を使用し、じっくり漬け込んだ梅はちみつのまろやかなおいしさと厳選した和漢素材でやさしくいたわる梅のど飴です。
そして新たに仲間入りする「健康のど飴紅茶」は、和漢素材に国産紅茶をブレンドした香り豊かないやしの味わい。紅茶の美味しい味わいと和漢素材の効能感が感じられる、絶妙な味わいとなっています。
《安心の認証取得済み抗菌パッケージ仕様に》
パッケージは、今回のリニューアルより抗菌パッケージ仕様へ変更になりました。表面・裏面の全面を抗菌コートしているため、日頃のケア意識が高まる今、嬉しい仕様です。抗菌製品技術協議会(SIAA)が定めた基準をクリアした製品のみに付与できる「SIAAマーク」を取得しています。
SIAA(抗菌製品技術協議会)とは
SIAA(抗菌製品技術協議会)とは、適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤・防カビ
剤および抗菌・防カビ加工製品のメーカー、抗菌試験機関が集まってできた団体です。
業界だけでなく、消費者代表、専門家および行政などの幅広い意見を聞きながら、抗菌加工製品に求められる品質や安全性に関するルールを整備し、かつそのルールに適合した製品の安心のシンボルSIAAマーク表示を認めています。
◇9月は「防災月間」!防災ポーチに入れておくと役立つものを防災専門家が解説
東日本大震災から10年。「もしも」を意識し、外出先での被災に備える「防災ポーチ」への注目が高まっています。しかしその一方で、あれもこれも入れてしまうと持ち歩くのも一苦労。そこで、ポーチに入れておくべきもの、意外と役立つものについて、看護師で国内外の災害現場で活動経験のある辻直美さんに解説いただきました。
避難所には、その人に合った常備薬やコンタクトレンズなどはありません。また生理用品などは用意されることがあっても数が限られています。そこで外出時に被災した際、使い慣れた自分にとっての必需品を入れて準備する必要があります。
防災ポーチはいつものかばんの中に入れて、持ち歩いても負担にならない大きさと重さに収めるのがポイントです。中身が濡れないよう、表面がはっ水加工のものを選びましょう。中には、常備薬、生理用品など衛生的なものを入れると良いです。
その他、ポーチに入れておくと意外と役立つものは「のど飴」。実際に私自身も、東日本大震災や熊本地震の際に飴を持って行ったところ、被災者の方々に非常に喜ばれました。災害が起こって数日は生きるためにまず必要なものが優先となります。救援物資としてお菓子が届くのには時間がかかるため、普段から携帯しておいてとても役立ったと感じています。
のど飴は、様々な役割が期待できます。一つは、コンディション面でのケア。人が密集している避難所は乾燥し、ほこりも立ちやすいため、のど飴によって乾燥対策を行うと良いです。
二つ目は、心理面でのケアです。被災した時はただでさえ不安で水すら飲めなくなってしまう方もいます。普段食べたことのない保存食はのどを通りにくく、ストレスが募ります。そこで、のど飴などのお菓子を備えておくと、いざという時に元気が出ます。また、誰しもが不安に包まれ殺伐としている避難所で、人から人へのど飴を渡すことでコミュニケーションを生むことができます。災害時においては、いかに平常時と同じ心理状態を復元できるかが重要となりますが、老若男女問わず好む方が多いのど飴は、自他ともに心に潤いをもたらすツールとなるのです。前述した東日本大震災や熊本地震の際には、まだ飴がなめられないお子さんのためにペットボトルに飴を入れて溶かして飲んでもらったこともありました。
今回の「健康のど飴梅」や「健康のど飴紅茶」は、様々なハーブによる効能感と安心感のある味わいを楽しめ、緊張をほぐすことも期待できます。また、不特定多数の方が集まる避難所で、「抗菌パッケージ仕様」なのも安心できるポイントです。
辻 直美
国境なき医師団の活動で上海に赴任し、医療支援を実施。帰国後、看護師として活動中に阪神・淡路大震災を経験。実家が全壊したのを機に災害医療に目覚め、JMTDR(国際緊急援助隊医療チーム)にて救命救急災害レスキューナースとして活動。現在はフリーランスのナースとして国内での講演と防災教育をメインに行い、要請があれば被災地で活動を行っている。著書『どんなに泣いている子でも 3秒で泣き止み3分で寝る まぁるい抱っこ』(講談社)、『レスキューナースが教える プチプラ防災』(扶桑社)、『レスキューナースが教える 新型コロナ×防災マニュアル』(扶桑社)、『防災クエスト』(著者:辻直美/絵:エイイチ/小学館)が好評発売中。最新刊に『保存版 防災ハンドメイド 100均グッズで作れちゃう!』(KADOKAWA)がある。
■商品概要
商品名 :健康のど飴梅
:健康のど飴紅茶
発売日 :2021年9月7日(火)
参考価格 :各228円(税込) ※消費税8%
内容量 :健康のど飴梅…90g /健康のど飴紅茶…80g
販売エリア :全国・全チャネル
特徴 :31種のいたわり素材をブレンドした、おいしくのどをいたわるのど飴
<カンロ展開ブランド>
■会社概要
社名 : カンロ株式会社
代表 : 代表取締役社長 三須和泰
所在地 : 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティビル37階
創業 : 1912年(大正元年)11月10日
事業内容 : 菓子、食品の製造および販売
URL : コーポレートサイト https://www.kanro.co.jp/
KanroPOCKeT https://kanro.jp/
※KanroPOCKeTとは
オンラインショップ機能だけでなく、カンロの商品に関する情報を集約したインタラクティブな複合型オウンドメディア。
このサイトを通じてお客様と直接つながり、商品や新たな取り組みを通じて、特別な体験価値の提供を目指していきます。
当社は創業から百余年、「糖と歩む企業」として、社名になっている「カンロ飴」を始め、ミルクフレーバーキャンディ市場売上No.1ブランド※「金のミルク」、菓子食品業界で初ののど飴となる「健康のど飴」、大人の女性に向けたグミ市場を創り上げた「ピュレグミ」など、常に消費者の皆様から愛され続ける商品を創り続けてまいりました。2012年からは直営店「ヒトツブカンロ」を運営し、「ヒトからヒトへ つながる ヒトツブ」をコンセプトにキャンディの魅力を発信しています。
※株式会社インテージSRI ミルクフレーバーキャンディ市場
2019年10月~2020年9月累計販売金額ブランドランキング
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