森永乳業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 大貫陽一)は、このたび、「MSCI日本株女性活躍指数」の構成銘柄に、2020年から2年連続で選定されましたことをお知らせいたします。
◆MSCI日本株女性活躍指数
ニューヨークに本部をおくMSCI社が開発した株価指数で、女性活躍推進法に基づくデータベースと企業の開示情報をもとに、多様性に関するリーダー企業を選定するインデックス。
「MCSI ESGレーティング」・「性別多様性スコア」・「不祥事スコア」から構成され、サステナビリティ全体を包含した評価指数であり、日本の公的年金積立金を管理・運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)も、ESG投資の運用にあたっての投資判断基準の一つとして採用している。
https://www.msci.com/msci-japan-empowering-women-index-jp
森永乳業グループは、コーポレートスローガン「かがやく“笑顔”のために」のもと、森永乳業グループ10年ビジョンにて「サステナブルな社会の実現に貢献し続ける企業へ」を打ち出しています。また、2019年度より開始した3カ年の中期経営計画で、経営理念実現に向けた“ESGを重視した経営”を掲げております。2021年6月には、サステナビリティ本部を設立し、継続的な発展に繋げるサステナビリティ経営の推進をより一層進めていく体制といたしました。
ダイバーシティ&インクルージョンの推進においては、2017年に「ワークスタイル変革委員会」を立ち上げ、「働きやすさ」だけでなく、能力を充分に発揮できる「働きがい」のある職場環境を目指して取り組みを開始しました。その後、2018 年を“ダイバーシティ元年”として「ダイバーシティ&インクルージョン宣言」を発信し、多様な働き方を志向できる制度の構築や風土醸成を進めています。
その中で「女性活躍促進」を目標の1つに掲げ、「女性活躍推進法」の第2期行動計画のもと、ライフイベントやキャリア形成等の女性従業員向けセミナーの実施や、フレックスタイム制と短時間勤務制度が併用できる育児支援制度などの充実を図っています。
今後とも当社は、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、ESGを重視した経営を実践してまいります。
詳細はこちら:https://prtimes.jp/a/?f=d21580-20210817-613b0cc7b5d60ed3e30d5789b1281d41.pdf
◆森永乳業のダイバーシティ&インクルージョン推進への主な取り組み
1.育児・介護社員の活躍支援
2017年~ :子育てサポートセミナー(上司対象)の実施
2017年 :介護帰省補助を新設(※1)
2018年~ :仕事と介護の両立セミナー開催
2019年 :パパママ活躍促進手当を新設(※2)
2019年~ :人間ドックで子宮頸がん、乳がん検診の費用補助
2021年~ :看護、介護休暇が時間単位で取得可能に
2021年~ :介護両立支援一時金を新設
※1 家族の介護のために帰省した場合に、会社が一部費用を補助する制度
※2 就業または通勤のため、特定の育児サービス(休日保育・病児保育等)を利用した場合、利用料の一部を手当として会社が補助する制度
2.ワークスタイル変革
2017年 :在宅・サテライト勤務制度導入
2019年 :フレックスタイム勤務制度対象事業所拡大
2021年 :短時間勤務制度とフレックスタイム制の併用可能に
3.女性活躍推進
2012年~ :女性リーダー研修の実施
2016年~ :食品企業共同企画 女性社員向けセミナー『LADY, GO UP!』の実施
4.その他
2018年 :治療と仕事の両立を支援するための制度を新設
2020年~ :健康経営優良法人2年連続認定