株式会社MAKE A CULTURE(本社所在地:東京都新宿区、代表取締役:大村 孝也)は、1.現役女性美容師/2.子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性を対象に「美容師×在宅ワーク」に関する調査を実施しました。
美容師はお客様を理想のヘアスタイルに近づけるとても魅力のある職業です。
そんな女性美容師のなかには、産休や育休を取得して子育てに日々奮闘している方もいるでしょう。
そこで今回、メンズウィッグを手掛ける株式会社MAKE A CULTURE(https://www.makeaculture.com/)は、1.現役女性美容師/2.子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性を対象に「美容師×在宅ワーク」に関する調査を実施しました。
調査概要:「美容師×在宅ワーク」に関する調査
【調査期間】2024年6月25日(火)~2024年7月2日(火)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】826人
【調査対象】調査回答時に1.現役女性美容師/2.子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性と回答したモニター
【調査元】株式会社MAKE A CULTURE(https://www.makeaculture.com/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
復帰後の悩みTOP3「給与の低さ」「柔軟な働き方」「売上の減少」。子育てとの両立が課題か
はじめに、子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性にうかがいました。
「産休や育休は取得できましたか?」と質問したところ、『産休も育休も取得できた(54.2%)』『産休だけ取得できた(32.1%)』『どちらも取得できなかった(13.7%)』という結果となりました。
日本全体での女性の育休取得率は約8割(出典:「令和4年度雇用均等基本調査」厚生労働省)であることから、美容師の就労現場では産休・育休をとりにくい傾向があることが示されました。
さらに、職場復帰後の悩みに関して具体的にうかがいました。
■職場復帰後に悩んだこととは?
・職場の同僚に負担をかけてしまっている(30代/愛知県)
・ブランクがあると難しい(40代/長崎県)
・子どものことで休みを多くとりたくても、なかなかとりにくいこと(40代/大阪府)
・お客様の来店が遅い時間になるとなかなか子どものお迎えに行けなかった(50代/長崎県)
子どものことでの休みのとりづらさや、それにより同僚に負担をかけてしまうことなど、子育てとの両立に悩んでいるという声が寄せられました。
約2人に1人が職場復帰後1年半未満に退職。美容師を続けるために必要なサポートとは?
引き続き、子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性にうかがいました。
「職場復帰してから美容師をやめるまでの期間について教えてください」と質問したところ、『1年~1年半未満(28.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『6か月~1年未満(24.4%)』『やめていない(現在も現役)(12.8%)』『1年半~2年未満(12.3%)』となりました。
8割以上の方が職場復帰した後に美容師の仕事をやめていることが明らかになりました。
前述の質問でやめるまでの期間を回答した方に「美容師をやめた理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『希望するワークスタイルと合わなかったため(34.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『顧客が離れてしまったことで、稼げなくなったため(30.0%)』『復帰後の新しい環境に慣れることができなかったため(26.8%)』となりました。
子どもが生まれたため希望するワークスタイルで働けないことをあげた方が3割以上と、子育てとの両立の難しさがうかがえます。
一方で、前述の質問で「やめていない(現在も現役)」と回答した方に、美容師を続けられている理由についてうかがいました。
■職場復帰をした後も美容師を続けられている理由は?
・私の場合は、近くに両親が住んでいることで、比較的子どもが体調不良でもみてもらえることです。オーナーも比較的カバーしてくれるので働きやすい方だと思っています(30代/香川県)
・職場の上司や同僚の理解のおかげである(30代/愛知県)
・人間関係がよいことと、あとは働かなくては生活が苦しいため(40代/大阪府)
・家族の支えがあったから(50代/和歌山県)
家族の協力があることや、職場の理解があることで、子育てと仕事を両立できる環境であるため続けられているという声が寄せられました。
続いて、前述の質問で「やめていない(現在も現役)」と回答した方に、「今後の美容師のキャリアを描くうえで、懸念していることはありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『体力が持つかどうか(44.9%)』『仕事と子育てを両立できるか(44.9%)』と回答した方が最も多く、『顧客を維持できるかどうか(35.9%)』と続きました。
体力面の不安や、子育てと仕事の両立についての不安を抱える方が多い傾向が示されました。
8割以上の方が子育てしながらカットスキルを活かせる在宅ワークに魅力を感じている!
次に、現役女性美容師と子どもがいる現役女性美容師または過去、美容師経験がある女性にうかがいました。
「美容師としての働き方に関して、どのようなことを求めますか?(複数回答可)」と質問したところ、『実力に合った給与(37.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『産休や育休について理解がある(34.0%)』『福利厚生が充実している(32.6%)』『子どもの都合で休まざるを得ないことへの理解(32.6%)』となりました。
約4割の方が給与面に課題があると感じており、その他に今後の妊娠・出産や働きやすさについても懸念があることがうかがえます。
そこで、「カットスキルを活かし、子育てしながらでもできる在宅ワーク事業があったらいいと思いますか?」と質問したところ、『とてもいいと思う(37.9%)』『ややいいと思う(44.3%)』『あまりいいと思わない(14.6%)』『まったくいいと思わない(3.2%)』という結果となりました。
「とてもいいと思う」と「ややいいと思う」を合わせると、8割以上の方がカットスキルを活かし、子育てしながらでもできる在宅ワークに魅力を感じているようです。
その理由を具体的にうかがいました。
■子育てしながらでもできる在宅ワーク事業をどのように思っている?
・在宅ワークなら周りに迷惑をかけずに仕事ができる(20代/愛知県)
・子どもとの時間がつくれる(40代/千葉県)
・状況が変わっても好きな仕事ができる(40代/京都府)
在宅ワークなら、周りに迷惑をかけず、より子どもに時間をつかうことができ、好きな仕事を続けられるため、仕事と子育てを両立できるという声が寄せられました。
今までの経験を活かしながら、生活と仕事の両方を充実させることができる在宅ワークへの関心が高いことが明らかになりました。
まとめ:出産後に職場復帰しても美容師をやめた方が多数。8割以上が魅力的と感じた“美容師の在宅ワーク事業”とは
今回の調査で、女性美容師で産休と育休を取得できた方は約半数、産休のみ取得でき育休は取得できなかった方は約3割と、美容師の就労現場では産休・育休をとれる環境が整っていないことが明らかになりました。
職場復帰後も子育てと仕事の両立は難しく、8割以上の方が仕事をやめる選択をしています。
美容師として働くうえで求めることを聞いてみると、実力に合った給与や産休・育休についての理解など、技術を磨くモチベーションが上がり、どのようなライフステージでも働き続けられる環境を求めていることが明らかになりました。
子育てしながらでもできる在宅ワーク事業があったらいいか質問したところ、8割以上の方が魅力を感じています。
■在宅で続けられる美容師の在宅ワーク
流通している多くのウィッグは、ウィッグ専門の会社のスタッフ(美容師免許はあるが、サロン勤務はしていない方)が製作しています。
しかし、流行のオシャレなヘアスタイルをデザインできるのは現役の美容師です。
その中でも人気のある「売れっ子の美容師」が創り出す最新のヘアスタイルをウィッグで再現することで、ユーザーは「自毛を超えたヘアスタイル」を手に入れることができます。
理想的な髪質(厳選された人毛100%のウィッグ毛)は美容師の能力を最大限に引き出せます。
また、ウィッグ専門の会社のスタッフではなく、現役の美容師が製作するスタイルを取り入れることで美容師の働き方の幅が広がり、最新のオシャレなウィッグの製作が可能になります。
在宅ワークならある程度時間の自由がきくので、子どもに時間を使いながら、クオリティへのこだわりを捨てずにすむ働き方ができるでしょう。
これまで培ってきたカットスキルを活かせて、子育てとも両立できる在宅ワークがあれば、技術を磨いてきたのに妊娠・出産により仕事をあきらめるしかなかった方が活躍できるようになるのではないでしょうか。
株式会社MAKE A CULTUREは美容師の在宅ワークを実現しました
株式会社MAKE A CULTURE(https://www.makeaculture.com/)では、ウィッグ製作者をArtWigデザイナーと呼んでおり、売れっ子の現役美容師が常に最新のトレンドを取り入れた芸術品(アート)のようなデザインのウィッグを製作しています。
ArtWigデザイナーの多くは自宅や自身で運営しているサロンなど、好きな時間に好きな場所で、ウィッグを製作しています。
株式会社MAKE A CULTUREでは、子育てを頑張っている女性美容師を積極的に採用し、働きたくても働けない、妊娠・出産により磨いてきた技術と経験を活かせなくなっている一流の女性美容師のキャリアを『在宅ワーク』で活かしていただいています。
株式会社MAKE A CULTUREでは、クオリティの高いウィッグをつくっていくために、技術力が高い美容師を求めているのです。
「売れっ子美容師がつくるウィッグ屋さん」で誰でもおしゃれを楽しめるメンズウィッグを
株式会社MAKE A CULTUREで製作している男性用のArtWigは、AGA(男性型脱毛症)で悩む方々が、ウィッグだとバレずにオシャレを楽しめるようにと考え、開発されました。
わずか50gで、局部的な薄毛をカバーするハーフウィッグをベースとしているため涼しく使いやすいつくりです。
そして、素材は選び抜かれた高級人毛100%。
売れっ子の現役美容師がクオリティの高いヘアスタイルを造形し、オシャレでかっこいい「ヘアスタイルそのもの」を商品としています。
シルエットとフォルムにこだわり、売れっ子の現役美容師が常に最新のトレンドを取り入れた芸術品(アート)のようなデザインを重視したウィッグは、薄毛や髪型の都合でオシャレをあきらめていた人たちを笑顔にしています。
■株式会社MAKE A CULTURE:https://www.makeaculture.com/
■YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@MAKEACULTURE