【新製品】宿泊業界の抱える“人手不足”と“宿泊体験向上”をIoTで解消アクセルラボ、alie+スマートホテルの提供を開始。

更新日: 2024年08月11日 /提供:アクセルラボ

~スマートホームで培ったノウハウで、次は宿泊業界の課題解決に取り組みます~

IoTエンジン「alie+(アリープラス)」とスマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」を開発・提供する株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区、 代表取締役:小暮学、 以下当社)は、宿泊業界用IoTサービス「alie+スマートホテル(アリープラススマートホテル)」の提供を開始することをお知らせします。「alie+スマートホテル」はスマートホームサービスで培ったIoT技術を用いて、宿泊業界の「人手不足の解消」と「宿泊体験の向上」の2つを後押しします。





alie+スマートホテル:https://alie-plus.jp/
◆「alie+スマートホテル(アリープラススマートホテル)」提供の背景
これまでスマートホームサービス「SpaceCore」の提供において、住宅領域以外のお客様から、IoTを活用した業務効率化や事業の収益向上のご相談がございました。その中でも、ホテルや民泊等の宿泊業界の事業者様からは、人手不足による業務効率化と、宿泊単価の上昇を目的とした宿泊体験の向上に関するご相談を数多く受けておりました。

日本の宿泊業界はコロナ禍で受けた大きなダメージをインバウンドの復調もあり、順調に回復しております。しかしながら、DX化が進んでいない企業も多く、人手不足で提供可能な客室数を削減して営業を行っている事業者様や、インバウンドのお客様の受け入れを抑制している施設もございます。また、宿泊単価上昇のためにこれまでの宿泊施設ではあまり見られなかったような設備やサービスをお探しになっている事業者様も多くいらっしゃいます。

これまでは、そういった事業者様に対して、スマートホームサービス「SpaceCore」をご提供してまいりましたが、今後は、自社IoTプラットフォーム「alie+」を宿泊業界向けに再パッケージングした「alie+スマートホテル」をご提供してまいります。
「alie+スマートホテル」は、これまで宿泊施設に対して提供していた「SpaceCore」やその他製品を、宿泊業界向けにリブランディングしたソリューションサービスです。今後、より業界に特化した機能拡充を重ね、課題解決に直結するような製品として進化させ続けていきます。

◆「alie+スマートホテル」ができること
「alie+スマートホテル」は、以下の機能で宿泊業界の課題解決を行います。

1.ルームコントロール機能
コントロールパネルやスマートスピーカー、客室タブレットから客室の照明・空調・家電・カーテンなどが操作可能です。これにより、ゲストは快適な時間を過ごすことができます。


2.スマートスピーカーによるゲスト対応

施設や設備に関する問い合わせをスマートスピーカーがスタッフの代わりにお答えします。施設周辺の情報や施設内でのイベント情報、チェックアウト時間などをゲストへ確実に伝えます。また、客室電話の代わりとしても利用可能です。


3.スマートロックによる鍵運用の効率化

暗証番号で開錠可能なスマートロックにより、ゲストへの鍵の受け渡しを効率化します。サイトコントローラーやPMSとの連携も進めており、予約情報を基に自動的に開錠情報をゲストに渡せるような機能開発も行っています。


4.センサーを使った在室確認による客室清掃の効率化

客室内にセンサーを設置し、ゲストの不在やチェックアウトを検知します。それにより、客室清掃の効率化や、無人ホテル等でのセキュリティを確保します。また、客室内でのゲストの行動を分析し、客室改修と宿泊体験の向上を支援します。


5.客室利用状況の可視化

センサーやIoT機器の利用ログを取得し、専用のダッシュボードで可視化します。それにより、サービス向上や客室の設備更新を科学的にサポートします。











※一部開発中の機能を含みます。

◆「alie+スマートホテル」の特徴
1. 大規模工事不要で導入しやすい
類似製品の多くが制御盤と配線を必要とするのに対し、「alie+スマートホテル」はIoT(無線通信)を基に接続を行います。そのため、大規模な配線工事なしで導入いただけます。
一度導入いただいた後でも、新しいIoTデバイスの追加や、故障デバイスのみの交換が容易に行えます。そのため、導入後に陳腐化することなく、必要に応じて常に最新の機器をご利用いただけます。

2. 他システムとの連携
「alie+」のAPIを活用し、宿泊施設で使用されている各種システムとの連携できます。それにより、予約情報に基づいたルームキーの自動共有や、ゲストごとの照明や空調の状態記録等、宿泊施設のホスピタリティを高めながらも業務工数を削減することが可能です。
また、ご要望に合わせて「alie+」への新たなIoTデバイスの繋ぎこみもいたします。

3. 1宿泊あたり500円程度の利用コスト
「alie+スマートホテル」は、コスト負担が明瞭なため、宿泊単価への転嫁がしやすく、施設の経営を圧迫しません。導入後にクチコミの投稿や価格上昇が確認された施設もあり、宿泊体験の向上による宿泊単価の上昇から、経済的にご利用いただける製品となっております。

4. 自社アプリへのIoT操作機能の組み込み
「alie+スマートホテル」は、ゲスト向けに提供している自社アプリ(ゲストが客室の予約やチェックインが行えるアプリ)にIoT操作機能を組み込むことができます。宿泊する客室内の照明・空調・家電といった設備を、ゲストはご自身のアプリから操作し、よりパーソナライズされた宿泊体験を提供できます。また、宿泊施設側にとってもゲストのロイヤリティを高める施策や、最先端設備を備えたホテルとしてのブランディングにご活用いただけます。
※一部開発中の機能を含みます。



◆株式会社ACCEL LAB 会社概要
本社   :〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-8-1新宿ビルディング5階
代表者  :代表取締役 小暮 学
設立   :2017年7月
URL   :https://accel-lab.com
事業   :IoTエンジン「alie+」の企画・開発・運営・提供
スマートホームサービス「SpaceCore」の開発・販売
IoTデバイスの導入支援、設置工事及びテクニカルサポート請負

※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

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