球磨焼酎とは、500年以上の歴史を持つ、熊本県南部の人吉・球磨地域で作られるお米の焼酎で、27ある蔵元ごとのこだわりや麹・蒸留・貯蔵等の製法によって多彩な味のバリエーションがあります。良質な米と人吉球磨の水を使って造られることから、「米の日」である8月8日が「球磨焼酎の日」として制定されています。
熊本県東京事務所では、首都圏に向けた認知度向上および販路拡大を目指すとともに、令和2年7月豪雨災害からの復興に寄与するため、首都圏の販売店16店舗で球磨焼酎フェアを開催いたします。
以前開催した「球磨焼酎フェア」の様子
「球磨焼酎フェア」の概要
■開催期間:2024年8月1日(木)~8月18日(日)
※店舗毎に実施期間は異なる場合があります。
■開催場所
<東京都>
・阪急百貨店大井食品館(東京都品川区大井 1-50-5)
・(株)松屋銀座本店(東京都中央区銀座 3-6-1)
・北野エース ソラマチ店(東京都墨田区押上 1-1-2)
・蔵 828 小岩店(東京都江戸川区南小岩 7-23-19)
・ものがたり酒店(東京都港区芝 2-16-3)
・四季の瀧水(東京都新宿区大京町 22-5)
・銀座熊本館(東京都中央区銀座 5-3-16)
<神奈川県>
・そごう横浜店(神奈川県横浜市西区高島 2-18-1)
・京急百貨店(神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1)
・北野エース ラゾーナ川崎店(神奈川県川崎市幸区堀川町 72-1)
<千葉県>
・東武百貨店 船橋店 (千葉県船橋市本町7-1-1)
・酒どっと come 前原本店(千葉県船橋市前原東 4-13-3)
・蔵 828 船橋店(千葉県船橋市本町 6-3-21)
・EXIVIN そごう千葉店(千葉県千葉市中央区新町 1000)
<埼玉県>
・西武所沢 S.C.(埼玉県所沢市日吉町 12-1)
・EXIVIN そごう大宮店(埼玉県さいたま市大宮区桜木町 1-6-2)
■主なファア内容
・店頭で球磨焼酎の特設販売コーナーを設置し、球磨焼酎フェアを実施。
・期間中に球磨焼酎を購入いただいた方に、先着で、オリジナルコースター等グッズをプレゼント。
・一部店舗でフェア限定商品の販売や試飲を実施。
・銀座熊本館2階 ASOBI・Bar では、球磨焼酎セット(球磨焼酎とおつまみ)を提供。
豪雨災害を乗り越え生まれた銘柄「酵母無添加 自然発酵玄米焼酎 球磨川」
人吉でも歴史ある酒蔵のひとつ、合資会社 大和一酒造元(代表:下田文仁、所在地:熊本県人吉市)では、一昨年から販売を開始し好評を得た「酵母無添加 自然発酵玄米焼酎 球磨川」について、昨冬に仕込んだ商品を7月上旬より販売しています。
「球磨川」は、令和2年7月豪雨災害の際に、球磨川の氾濫で運ばれてきた天然酵母「球磨川酵母」を蔵付き酵母として生かして造られた焼酎です。
大和一酒造元は、豪雨災害の際、3メートルを超える浸水により、深刻なダメージを受けました。明治から続く蔵の壁や天井などには蔵付き酵母菌や麹菌、乳酸菌などの微生物が代を重ねて住み続け、焼酎の味を形作ってきましたが、これらも球磨川の氾濫によって流されてしまいました。
しかし、球磨川が新たに運んできた微生物の中で、蔵付き酵母となって棲みついた天然酵母「球磨川酵母」を使い、昔ながらの製法による、新たな焼酎を造ろうと挑戦を始め、2022年7月に販売を開始されたのがこの「球磨川」です。人吉・球磨産の玄米と玄米麹、蔵に湧く温泉水を仕込み水として使い、球磨川が運んだ天然酵母を使用した、まさに球磨川の恵みから生まれた焼酎と言えます。
■「酵母無添加 自然発酵玄米焼酎 球磨川」 商品概要
◇内容量: 1800? / 720?
◇アルコール分: 25度
◇原材料名: 玄米(人吉球磨産)・玄米麹(人吉球磨産米)
◇販売時期:2024年7月上旬から
※生産量が少ないため、数量限定、特約店のみでの販売となります。
■販売地域
大和一酒造元のほか、熊本県、福岡県、東京都、神奈川県の特約店にて販売していただいております。
販売店名等お問い合わせは蔵元(大和一酒造元)まで。
※大和一酒造元 公式HP
https://www.yamato1.com/product/kumagawa/