【岐阜県高山市】飛騨桃の収穫が最盛期を迎えています

更新日: 2024年08月06日 /提供:高山市

昼夜の寒暖差を生かした、色づきの良さと甘みの強さが特徴の「飛騨桃」は、飛騨の夏の味。今だけの味わいをぜひご賞味ください。



飛騨桃は、飛騨地域特有の昼夜の寒暖差を生かして栽培される、色づきの良さと甘みの強さに特徴があり、独自性と信頼性の高い地場産品として高山市が認証する「メイド・バイ飛騨高山」に認証されています。
県内最多の生産量を誇る久々野地域では、21軒の果樹農家で特産の飛騨桃の収穫が最盛期を迎えています(令和6年7月31日撮影)。現在、主力品種でトロっとジューシーな果肉が特徴の「白鳳」の収穫が行われており、その後は、「飛騨おとめ」「昭和白桃」「川中島白桃」などの品種が9月初旬頃まで続きます。主に東海圏域に出荷され、各農家や市内スーパー、道の駅飛騨街道なぎさでも購入することができます。
久々野町果実出荷組合組合長の堤さんは、「今年は天候に恵まれ、程よく雨も降ったことで甘くて美味しく仕上がった。」とお話しされました。
この時期だけの甘くてジューシーな飛騨桃を、ぜひご賞味ください。
飛騨桃


高山市内では久々野地域と国府地域で盛んに栽培されています。
全国で最も遅い時期の8月上旬から出荷のピークを迎える久々野地域の飛騨桃は、その芳醇な風味で、お中元などの贈答用として人気があり、さまざまな品種の中でも酸味が少なく多汁で上品な甘さの「白鳳(7月下旬~8月中旬)」、岐阜県オリジナル品種のきれいな丸形が特徴で、糖度が高く口当たりが良い「飛騨おとめ(8月中旬~下旬)」、果肉が柔らかく口あたりのよい「昭和白桃(8月中旬~下旬)」、甘くて果肉がやや硬めの「川中島白桃(8月下旬~9月上旬」を中心に9月上旬まで県内・中京市場を中心に出荷されます。

メイド・バイ飛騨高山


飛騨匠(ひだのたくみ)のDNAを受け継ぐものづくりのまちとして飛騨高山のブランディングを進めることによって文化の継承・ 発展と経済の活性化を図るため、「飛騨高山の風土と飛騨人の暮らしが生み出す本物、それが飛騨高山ブランド」 (飛騨高山ブランドコンセプト)に合致する独自性と信頼性の高い地場産品を認証しています。 認証の可否は、毎年、市内外の有識者で構成するメイド・バイ飛騨高山認証委員会で審査の上、決定しています。
メイド・バイ飛騨高山
【本件についてのお問い合わせ】
高山市役所久々野支所基盤産業課
住所:〒509-3292 岐阜県高山市久々野町無数河580-1
電話:0577-52-3111
FAX:0577-52-2620
メール:kuguno.kibansangyou@city.takayama.lg.jp

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