ベビーリーフの自動計量包装機を導入

掲載日: 2024年08月03日 /提供:グリングリン

大量の小分け発注にも安定して対応


新規導入した自動包装機


新規導入した自動計量機

株式会社グリングリンが2021年7月に新規稼働させたベビーリーフ水耕栽培プラントにおいて、2024年7月、新たに、量販店等向けの大量小分け発注に対応する為に、ベビーリーフの自動計量包装機を導入致しました。
昨今、猛暑の続く暑い夏や豪雨による水害、大雪など、毎年のように異常気象と言われる天候が続いておりますが、2021年に新規稼働した設備(夏場を含めたベビーリーフの年間安定生産(栽培)を可能とする設備)と、大量の小分け発注を可能とする自動計量包装機の導入により、より安定したベビーリーフの供給体制が整いました。

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☆自動計量包装機について☆
14個のトレイにベビーリーフを無計量で投入した後、機械で自動的に計量し、各トレイを合算して最適な組み合わせで排出します。最小限の誤差で設定した重量をクリアしたもののみを自動包装機へ自動で投入し、小分け包装を行います。
包装したパッケージは、そのままコンベアで金属探知機を通過し、再度計量を行ってから箱詰めします。

☆最新の水耕栽培プラントについて☆
<2021~2023年夏~2024年7月末現在、計画以上に安定して生育しました>
通常、葉物野菜は高温と高湿度の夏場や、台風シーズンに生育状態が悪化し、結果、市場相場が大幅に値上がりするといったことが毎年のように繰り返されています。さらに、ここ数年の連続した異常気象、温暖化等の影響により、ますます厳しい環境になっている中、弊社の新水耕栽培プラントでは、暑さに耐える為の工夫を複数取り入れて設計しております。

具体的な対策としては、

【夏の高温対策】
■室内換気システムによるハウス内室温の換気・冷却
■大型の冷水チラー(冷却水循環装置)による栽培溶液の冷却
■現ハウスの2倍容量の冷蔵保管庫を設置。出荷前の野菜を効率的に冷却します。

【冬の低温対策】
■大型のボイラーを4台設置。厳冬期の凍結などを防ぎ、成長を促進・安定させます。
■栽培溶液の水温を上げる為の大型昇温ボイラーを導入。野菜の成長を促進・安定させます。

【年間を通しての対策】
■新しい水耕栽培プラントは、強力な栽培溶液循環ポンプにより、溶液及び酸素の供給量を増幅し、野菜のよりしっかりした成長が見込めます。
■ハウスの開閉部すべてに、防虫ネットを設置。ハウス外部からの害虫侵入をできる限り防ぎます。
■温度センサー、雨滴センサー、日射センサーによりハウス内温度・湿度を自動でコントロールし、野菜の生育により良い環境を保ちます。

また、台風に対しても、頑丈な鉄骨ビニールハウスで、影響も最小限に抑えることが可能です。


栽培溶液を冷却するチラー


ベビーリーフMix Sパッケージ


水耕栽培プラント内部

株式会社グリングリン
https://www.gringrin.co.jp

☆☆☆Instagram開設しております☆☆☆
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