京都ならではの雅やかな文化と細やかに移ろう季節を、彩り豊かな旬の花々で表現
京都初のプレミアシリーズのおもてなしを体現する、中庭と一体化したロビーラウンジを彩るのは、第一園芸トップデザイナー新井光史のデザインする生花オブジェです。
日本の代表的な都市の中でも、古(いにしえ)と近代が交錯し、独自の文化が築きあげられた特別な場所「京都」。
世界中から観光客が集う、三井ガーデンホテル京都三条プレミアにふさわしい生花オブジェをデザインする上で、新井は西洋から取り入れた「フラワーデザイン」と日本古来の伝統である「花と空間の間(ま)を大切にしたあしらい」を掛け合わせ、季節の花々で表現しています。
三井ガーデンホテルズの名のごとく、美しい庭の木々との調和を大切にして、ガーデンのように安心できる守られた空間で、ゆったりと花がもたらす季節の気配を感じていただけるようデザインしています。
どこにいても凛とした花々からさりげなく季節を感じるあしらいも
ロビーラウンジの生花オブジェの他に、館内のアプローチやフロントカウンターにも、統一感のあるデザインのアレンジメントをあしらい、空間を華やかに彩ります。また、滞在中はどこにいても自然を感じることができるように、エレベーターなどにもさりげなく花を添えて、三井ガーデンホテルズのブランドタグライン「Stay in the Garden」を意識した「まるでガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい」という想いとリンクした特別な場所づくりを、花とみどりで演出します。
ホテルの植栽も担当
ホテル館内の植栽も第一園芸がデザイン・管理しています。
館内と庭との繋がりを大切にして、中庭にある柳などの植物と揃える形で葉が小さく繊細な植物を選んだり、ソファーに座った方からも庭が見えるよう、場所に合わせた樹形の植物をグリーンの専門家がこだわって選ぶなど、ホテルのデザインと調和した居心地の良い空間を意識し、より特別な空間に仕上げました。
また、滞在中のアクティビティもリラックスして取り組めるよう、フィットネスルームやプライベートバスにも、それぞれの環境に適した植栽を設置し、館内のどの空間にいてもガーデンのような豊かさと潤いのある滞在時間を演出します。また、これらの植物を常にいきいきした状態に管理し、訪れたゲストをみどりでおもてなしできるようにメンテナンスをおこなっていきます。
三井ガーデンホテル京都三条プレミアについて
7月31日に開業しました「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズとして全国で 10 番目、京都エリアでは初の出店となる三井ガーデンホテル京都三条プレミア。
京都のメインストリートともいわれる三条通りに面し、東西・南北へのクロスポイントとなる「烏丸御池」が最寄り駅。主要観光スポットへのアクセスも便利な立地です。
京都エリアのフラッグシップとして「HEART of KYOTO~京都の中心に、迎賓の心を。~」をコミュニケーションワードと定め、より豊かな滞在をかなえる上質なサービスを提供します。
公式HP:https://www.gardenhotels.co.jp/kyoto-sanjo-premier/
新井光史(あらい こうじ)コメント
今回の装飾は、三井ガーデンホテル京都三条プレミアの空間に合わせ、ホテルの空間を素敵に演出できるよう「間」「色の明度」「季節感」の3つのこだわりをもってデザインしました。
花々が創る「間」があることでそれぞれが引き立ち、全体が軽やかに仕上がります。
また、陰影が素晴らしいロビーラウンジに合わせ、花色の明度を極力高くすることで空間の「陰」と生花オブジェの「陽」を創り、空間のコントラストを強調しました。
海外から来られたお客様は勿論、日本のお客様にも「京都の四季」を感じることができるよう、旬の素材で季節感を大切にデザインしています。来館されたお客様が、四季折々の花をご覧になって季節の気配を感じていただけたら幸いです。
新井光史プロフィール
1960年神戸生まれ。
花の生産者になる夢を抱き向かったブラジルで、親しくなったフローリストの影響により表現することに目覚める。
2008年ジャパンカップ・フラワーデザイン競技会にて優勝、内閣総理大臣賞を受賞し日本一に輝く。
2020年Flower Art Awardで保屋松千亜紀とペアで出場しグランプリ獲得。日本代表としてフランス「アート・フローラル国際コンクール」に出場し5位獲得。
2022年FLOWERARTIST EXTENSIONで村上功悦とペアで出場しグランプリ獲得。
ウェディングやパーティー装飾、オーダーメイドアレンジメントのご依頼のほか、さまざまなイベントに招致される機会も多く、国内外におけるデモンストレーションやワークショップなど、日本を代表するフラワーデザイナーの一人として、幅広く活動している第一園芸のトップデザイナー。
第一園芸株式会社 概要
第一園芸は、花と緑のプロフェッショナルとして創業126年を迎える、三井不動産グループの企業です。店舗やオンラインショップでの個人/法人向け商品の販売、婚礼装花、オフィスビルや商業施設などの都市緑化や公園・庭園などの造園・管理を手がける緑化事業、季節の空間装飾事業など、幅広い事業を展開しています。今後も第一園芸は花と緑に囲まれ豊かで潤いのある、そして持続可能な社会の実現を目指して挑戦しつづけます。
所在地:東京都品川区勝島1丁目5番21号 三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
代表者:代表取締役社長 山村勝治
創業:1898年(設立1951年)
資本金:4億8千万円
株主:三井不動産株式会社(100%)
URL: https://www.daiichi-engei.jp/
第一園芸公式Facebook:https://www.facebook.com/daiichiengei/
三井ガーデンホテルズ 概要
“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、理念を「Stay in the Garden」と定め、三井ガーデンホテル京都三条プレミアオープンにより国内外で 34 施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
公式HP:https://www.gardenhotels.co.jp/
三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」、「2.環境との共生」、「3.健やか・活力」、「4.安全・安心」、「5.ダイバーシティ&インクルージョン」、「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取り組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
・「グループ長期経営方針策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
・「グループマテリアリティ」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
《本件に関する報道関係からのお問い合わせ》第一園芸株式会社 ブランド推進部 川崎
Tel:03-6404-1501 / Mail:info_pr@daiichi-engei.co.jp