※1 自社調べ(2023年12月時点)
山村ジョージアフローズンヨーグルト公式通販URL:https://yamamuramilk.co.jp/?pid=181947046
山村ジョージアヨーグルトソフト
山村ジョージアフローズンヨーグルト
山村ジョージアヨーグルトソフト・山村ジョージアフローズンヨーグルトとは
年々高まる健康志向の中、「ヘルシー」をテーマとした旅行プランが続々と登場し、おいしさだけではなく健康的な味を楽しむ新しい旅行スタイルが広がっています。加えて、昨今のインバウンド旅行者の増加により、観光地で求められる食も変化が求められています。それを受けて弊社では、新商品の開発に着手し、山村ジョージアヨーグルトソフトと山村ジョージアフローズンヨーグルトを1年4ヶ月の期間を経て開発しました。またこの商品開発では、対話型生成AIのChatGPTを活用することで問題解決や不足する知識を補いました(弊社商品開発では三例目)。
山村ジョージアヨーグルトソフトは、「長寿国ジョージアの秘訣をソフトクリームで」をコンセプトに開発しました。既存の山村ソフトクリームに比べ、カロリーを70%、乳脂肪分を28%、糖質を93%※2まで減らしながらも、ヨーグルト本来のおいしさや豊かな酸味、滑らかな口溶け、爽やかな後味を実現しました。使用する山村牛乳は、低温でじっくり殺菌した弊社の看板商品で、その豊かな風味を感じていただけるよう新商品は無添加にこだわっています。最大の特徴は、ジョージア山岳地帯で採取された乳酸菌を使用している点です。特に、長寿に寄与する可能性のある細菌の組み合わせから作られたマリアミ乳酸菌が本商品には含まれ、このマリアミ乳酸菌が含まれる商品は日本で唯一弊社が製造しています。そんな特徴を持つ山村ジョージアヨーグルトソフトは90mlの瓶容器に入れてお客様に提供します。
さらに、この山村ジョージアヨーグルトソフトには、ジョージアの伝統菓子「ゴジナキ」をイメージして、ハチミツとクルミを※3瓶容器の底に敷きました。使用するハチミツは、大相撲元大関栃ノ心氏が貿易業を営む株式会社Royal Georgiaのジョージア産最高級ハチミツ「Tochinoshin Honey / LINDEN」で、リンデンは日本ではシナノキ(菩提樹)として知られ、その深い甘味に加え、鼻に抜ける爽やかな風味が特徴です。ヨーロッパではリラックス効果がある最高級のハーブ蜂蜜として人気があり、ジョージアでは、風邪や咳、不眠に効くとされ、子供によく食べさせる習慣があります。ヨーグルトの爽やかな酸味に加え、風味豊かなハチミツの甘さ、そしてクルミの香ばしさがバランスよく絡み合い、至福のひとときをお届けします。なお、 「Tochinoshin Honey / LINDEN」の単品販売も山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店にて2024年8月1日より開始します。
また、山村ジョージアヨーグルトソフトのおいしさそのままに、家庭で楽しめるカップタイプの山村ジョージアフローズンヨーグルト※4を開発しました。材料や成分、特徴は山村ジョージアヨーグルトソフトと同じで、生きたマリアミ乳酸菌を手軽に摂取できる上に、一食当たりのカロリーはわずか77kcalです。通販での発売に続き、小売店舗でも順次販売を予定しています。
※2 同量のソフトクリーム部分を比較
※3 プレーンの場合430円(税込)
※4 ハチミツとクルミは含まれていません
新商品販売経緯
弊社は、2005年に開催された「愛・地球博」(愛知万博)のコーカサス共同館グルジア※5ブースに「山村グルジアヨーグルト」を出品しました。このヨーグルトは、長寿研究の権威であるシモン・ダラキシビリ博士と共同開発したもので、博士から提供されたマリアミ乳酸菌を使用しています。開発のきっかけは、弊社代表の山村豊裕が国際食材見本市でグルジア担当者と名刺交換をしたことから始まりました。これがグルジア国の関係者に渡り、プロジェクトがスタートしました。その後、山村グルジアヨーグルトは、志摩観光ホテル様やアマネム様など伊勢志摩地方のさまざまな宿泊施設で朝食として提供され、お伊勢参りのお客様をおもてなししてきました。
転機は2023年1月のSNSでの投稿でした。2015年に日本の法律として施行されたグルジアからジョージアへの国名呼称変更後も、弊社は「山村グルジアヨーグルト」として販売を続けていたため、SNS上で話題になり、ティムラズ・レジャバ大使の知るところとなりました。これを受けて弊社は5日間で商品名を「山村ジョージアヨーグルト」に変更し、本事業責任者の山村卓也が大使に直接報告しました。これにより新たな関係がスタートしました。
それから1年後、弊社は大使に新たなジョージアを冠した商品を開発することを報告し、その商品の試食会を開催しました。試食会ではジョージアのヨーグルトの味わいや食べ合わせについてご意見をいただき、その中でジョージアの伝統菓子「ゴジナキ」をイメージしたアレンジも考案されました。その後、2024年6月に開催された第二回ジョージアフェスティバルにて「山村ジョージアフローズンヨーグルト」を先行販売し、用意した400個の商品は完売し大変ご好評をいただきました。そのイベントの中で、株式会社Royal Georgiaの栃ノ心氏とのご縁をいただき、栃ノ心氏が取り扱うジョージア産の最高級ハチミツを使用することが決定しました。
このように、弊社は長年にわたりジョージアの魅力と弊社の強みを重ね合わせて商品を展開してまいりました。愛・地球博から約20年が経過し、次のステージへといたる弊社の取り組みにご期待ください。
※5 当時の国名表記で記載
愛・地球博コーカサス共同館
愛・地球博で販売される山村ジョージアヨーグルト
山村ジョージアヨーグルト※画像は旧商品名
2023年1月商品名変更時
2024年1月試食会
2024年6月ジョージアフェスティバル先行販売
マリアミ乳酸菌とは
長寿研究の権威として知られるシモン・ダラキシビリ博士の研究グループは、ジョージア山岳地帯で採取した乳酸菌の中から、長寿に寄与する細菌の組み合わせを発見しました。その中でも最も味が良く、栄養価の高い2つの組み合わせに注目し、研究を重ねました。この成果はチェコのブルノなどの細菌銀行に保存され、特許も取得済みです。マリアミとは博士の娘様の名前であり、新商品の容器にはジョージア語で「山村ジョージアヨーグルト“マリアミ”」と博士の直筆でデザインされています。
長寿国「ジョージア」
ジョージアは、ヨーロッパとアジアの境界に位置し、美しい自然と豊かな文化を持つ国として知られています。そんなジョージアの注目すべき点の一つに、100歳を超える長寿人口が多いことが挙げられます。ジョージアの長寿の秘訣は、特有の食文化と伝統にあります。ジョージアの食事は、ジョージアの食事には、新鮮な野菜、果物、ナッツ、種子、そしてヨーグルトなどの発酵食品がよく取り入れられています。また、ジョージアの人々は、自然との調和を大切にし、ストレスの少ない生活を送ることも長寿に寄与していると考えられています。豊かな自然環境の中で育った食材を使った食事や、家族やコミュニティとの強い絆、そして伝統的な健康法や自然療法も、健康で長生きするための重要な要素です。これらの要素が組み合わさることで、ジョージアの国民は健康で長寿を享受しているのです。
商品概要
商品名:山村ジョージアヨーグルトソフト
販売場所:山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店
販売価格:520円(税込)
※プレーンの場合430円(税込)
発売日:2024年8月1日
販売期間:通年
商品名:山村ジョージアフローズンヨーグルト
種類別:発酵乳
無脂乳固形分:8.3%
乳脂肪分:1.4%
エネルギー:77.6kcal※1個(100ml)あたり
販売先:公式通販など
原材料名:牛乳(生乳(三重県産))、砂糖、脱脂粉乳、水あめ、
ゼラチン、乳酸菌
内容量:100ml
保存方法:要冷凍(-18℃以下)
発売日:2024年8月1日
公式通販URL:https://yamamuramilk.co.jp/?pid=181947046
商品名:Tochinoshin Honey / LINDEN
弊社販売場所:山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店
原産国:ジョージア
内容量:500g
販売価格:9,000円(税込)
発売日:2024年8月1日
※画像は300gサイズ
山村みるくがっこうとは
牛乳や牛乳を使った商品のおいしさと牛乳にまつわる文化をご体験いただきたい、そんな想いで山村みるくがっこうと名付けました。昔懐かしいミルクスタンド形式での販売を基本として、外宮前店はテイクアウトの専門店、内宮前店はテイクアウトに加えイートインスペースを設けています。両店舗ともに懐かしさを感じる店構えを大切に、ショーケースにも色とりどりな瓶入り乳製品を陳列しています。その他、弊社の牛乳瓶を活用した照明や瓶入り乳製品の蓋の展示、机や椅子には実際の学校の机や椅子を使用するなど、非日常を提供する特別な空間に仕上げました。ご来店いただくお客様は20代、30代の男女に加え、ファミリー層、伊勢市在住の方など幅広い年代・性別にわたり、年間12万人以上のお客様にご来店いただいています。
販売しているのは看板商品である山村牛乳や山村ヨーグルト、山村ぷりんなど各種乳製品に加え、年間7万食以上を販売する人気No.1メニューの山村ぷりんソフトなど弊社が製造する様々な乳製品を販売しています。
山村みるくがっこう店舗紹介:https://yamamuramilk.co.jp/?mode=f1
山村みるくがっこう 内宮前店 外観
山村みるくがっこう 内宮前店 内観
山村乳業とは
山村乳業は、1919年(大正8年)に三重県宇治山田市(現伊勢市)で創業した乳製品メーカーです。2019年に100周年を迎え、現代表の山村豊裕は三代目です。今では珍しくなった瓶容器での製造を創業以来大切に守り抜き、看板商品の「山村牛乳」をはじめ、「山村コーヒー」、「山村フルーツ」、「山村ヨーグルト」、「山村ぷりん」に加えアイス、菓子などお客様の声にひたむきに向き合う中で、18品目60種類の商品を製造・販売、その中で瓶入り乳製品は14品目47種類を数え、日本最多の商品ラインナップを展開しています。
長きにわたり大切にしているのが牛乳の味わいと風味を左右する殺菌方法で、弊社はパスチャライズ殺菌を採用しています。パスチャライズ殺菌は人体に有害な菌を死滅させつつも、牛乳中のタンパク質はほとんど熱変性しないため、カルシウムと共に体内でゆっくり消化吸収されます。加えて、牛乳本来の味わいと風味が保たれます。例えるなら“お米を鉄釜で炊くか、アルミ鍋で炊くか”の違いと言えます。高温・短時間のアルミ鍋と比較し、低温・長時間の鉄釜のお米がおいしいように、牛乳も同じことが言えます。85℃15分間のパスチャライズ殺菌が山村牛乳のおいしさの秘密です。なお、山村牛乳と山村ヨーグルトは特徴ある優れた産品を三重県と食に精通した有識者などが選ぶ、みえの食セレクション選定品です。
販路に関しては、伊勢市内およびその近郊への宅配に加え、山村乳業の直売店である「山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店」、「山村乳業アイス工房直売店」のほか、スーパーマーケット、百貨店、三重県のアンテナショップ「三重テラス」、伊勢志摩地方のホテル・旅館、公式通販など幅広く展開しています。
会社概要
商号:有限会社山村乳業
代表者:山村豊裕
所在地:〒516-0079 三重県伊勢市大世古3丁目 5-8
創業:1919年
事業内容:乳製品の製造・加工販売、店舗経営
資本金:300万円
URL:https://yamamuramilk.co.jp/