料理写真共有アプリ「SnapDish(以下、スナップディッシュ)」を運営するヴァズ株式会社(事業所:東京都武蔵野市、代表取締役:舟田 善)は、料理好きな20代~60代のユーザーを対象に「外出自粛期間中の食生活」について調査を行った結果を以下にお知らせします。 本調査は、マルコメ株式会社(以下、マルコメ)が提供する、たっぷり食べても罪悪感のない「ギルトフリー商品」のモニターキャンペーン及び投稿キャンペーン参加者を対象に行いました。「ギルトフリー」とは、”罪悪感のない”料理や食材を意味するワードです。 調査結果では、食にまつわる健康への罪悪感に加え、4人に1人がフードロスや環境負荷といった社会問題への加担にも罪悪感を感じていることがわかり、家庭の食卓でもエコやサスティナブルのニーズが顕在化しつつあると見ています。
コロナ禍前後で約4割が食事への罪悪感が「増えた」と回答、25%が「社会問題への加担」にも罪悪感
本調査で、コロナ禍前(2020年2月以前)と比較した「食事への罪悪感」について聞いたところ、41%が「増えた」回答。昨年5月調査の55%より14pt減少しましたが、依然として平常時に比べ罪悪感を覚える人が多い結果となりました。
また、罪悪感を感じる対象について聞いたところ、「特に罪悪感を感じない」人は3%にとどまり、97%が何らかの罪悪感を感じていることがわかりました。カロリー、糖質、脂質、塩分過多などに罪悪感を感じる人は半数以上を占め、健康志向の高まりとともに「食生活への罪悪感」が顕在化しています。
一方で、4人に1人はフードロスや環境負荷などの社会問題への加担にも「罪悪感を感じる」と回答。SDGsに対する関心や意識も、家庭の食卓に広がってきていると見ています。
68%がSDGsについて「知っている」、30%が「大豆ミート」のSDGs貢献について「知っている」
SDGsについて聞いたところ、SDGsを「知っている」人は68%、「聞いたことがある」人を含めると83%に上りました。また、「大豆ミート」が環境負荷軽減や飢餓撲滅の点でSDGs達成に役立つといわれていることについて、30%が「知っている」と回答、「聞いたことがある」人を含めると70%に上る結果となりました。
上記設問の回答後、大豆ミートがもたらすSDGsの貢献内容を確認した回答者からは、大豆ミートについて「興味が湧いた」「これから取り入れたい」「(使用頻度を)さらに増やしたい」などのポジティブな回答がそれぞれ3割以上を占め、これら3つのうちいずれかを回答した人は全体の83%に上りました。
家庭の食卓にもエコやサスティナブルという価値基準が浸透、エシカル消費の兆し。
「大豆のお肉」の購買意向を確認したところ、SDGsについて「知っている」人のうち、42%が「大豆のお肉」を「常備したい」と回答。今後、SDGsやエシカル(倫理的な)消費の理解が広まることで、食にまつわる消費行動にもエコやサスティナブルといった価値基準が浸透していく傾向にあると見ています。
▼マルコメ「大豆のお肉」を使った「ギルトフリー料理」に関する声(※一部抜粋)
・食べることが好きなので「大豆のお肉」を使うことがSDGsにつながり、未来の地球のために役に立っていると実感できて?々考えさせられました。
・「ギルトフリー(商品)は使いづらい?本当に美味しいの?使い方がわからない」という方はまだまだ多いと思います。環境にも家族の身体にも、そしてお財布にもやさしいギルトフリーを皆で広めていけたらと思います。
・とても楽しくかつヘルシーに、地球にも環境にもやさしく取り組めたことがとても良い経験になりました。
・世界の食糧難や食糧危機の軽減のために肉を摂らない選択をする人が増えている中、豆や穀物を合理的に摂取することは大切だと思う。また、身体に良いという面でも「大豆のお肉」をおすすめできると思った。
・地球環境のためにも、マルコメさんのように大豆製品が人類を救うことを広めていただきたいです。
・美味しさや利便性だけでなく、健康的で身体的に優しく、環境にも配慮した商品を作って下さり素晴らしいです!毎日の食事やお菓子に取り入れやすいものばかりなので今後も利用していきたいです。
・ひとりでも切り替える人が増えたら、ひとりひとりの健康も環境も、草の根的にでも変わっていくと思う。
・「大豆のお肉」の下味付きは、お腹がすいているときのおやつ、おつまみに、そのままつまんでしまうくらい好きです。SDGSの取り組みも一人一人の力で地球を守りたいと思っています。
「マルコメギルトフリー商品」は、食事の罪悪感軽減に寄与。約9割が代替食品として利用意向。
“第4のお肉”ともいわれる「大豆のお肉」、砂糖の代わりに料理にも使える発酵甘味料「糀甘酒」、小麦粉代わりのグルテンフリー食材「大豆粉」を「マルコメギルトフリー商品」として使ったユーザーのうち、90%が罪悪感の軽減に「役立った」と回答し、「大豆のお肉」は36%、「糀甘酒」は63%、「大豆粉」は51%が、半々以上の頻度で既存品と「置き換えたい」と回答しました。
▼ギルトフリー商品が「とても役立った」と思う理由(※一部抜粋)
・調理法や味はそのままに、カロリーが落とせて、たんぱく質はちゃんと摂れて、というところ。なんだか身体が スッキリしてきた気がするから。
・ギルトフリー商品を使った料理を作る機会が増え、家族で食材や料理についての話題や会話も増えました。
・在宅勤務が増え、運動不足とカロリー過多を感じていますが、ギルトフリー商品を使うことで味を損なわずにカロリーを抑えられたので嬉しかったです。
・年齢とともに健診で脂質・糖質過多を指摘されるようになったので、美味しいものを食べたい欲求を満たしつつ、脂質・糖質を抑えてくれる商品に出会えたこと。
・カロリーが減っただけでなく、摂取することでより健康的になれるという事で食べる事に罪悪感を持たなくなった。
・妊娠中で、あまり濃い味や油っぽいものを食べられないときに代用して美味しく食べられた。
スナップディッシュではこれからもマルコメとともに「ギルトフリープロジェクト」を通じて、家庭で料理を楽しむ多くの人が食に関する罪悪感から解放され、食事をポジティブに楽しんでいけるよう、生活者価値に寄り添った食提案をおこなっていきます。
【調査概要】
・調査対象:スナップディッシュユーザーうち、ギルトフリー商品モニター、および、投稿企画「ギルトフリー料理を楽しもう♪」参加者406名を対象にWebアンケート調査
・調査期間:2021年5月28日~6月8日
・回答人数:262名(20~60代の男女)
スナップディッシュ×マルコメ「ギルトフリープロジェクト」概要
ユーザー同士の料理アイディア交換でおうちごはんを応援するスナップディッシュは、大豆製品や発酵食品を製造販売しているマルコメと共同で、2020年4月に罪悪感のない食生活を提案する「ギルトフリープロジェクト」を立ち上げました。
プロジェクト2年目となる2021年は、希望者300名にギルトフリー食材として、マルコメ提供の“第4のお肉”と言われる「大豆のお肉」、砂糖代わりの発酵甘味料として料理にも使える「糀甘酒」、小麦粉代わりのグルテンフリー食材として「大豆粉」をお届けし、家庭料理に「ギルトフリー」を取り入れる体験をしてもらいました。また、新たな取組みとして「ギルトフリープロジェクトアンバサダー2021」を結成。「ギルトフリー料理」の生活価値を伝える大使として20名のユーザーがスナップディッシュとInstagram上で「ギルトフリー料理」実践の情報発信を行いました。
アンバサダーやユーザー同士のアイディア交換の場として「ギルトフリー料理を楽しもう♪」をテーマとした投稿企画を実施し、1,631件(※)の投稿が集まりました。
(※キャンペーン終了日2021年5月23日時点)
マルコメ株式会社について
創業1854年のマルコメは、味噌をはじめとする発酵食品メーカーです。近年は、砂糖代わりの発酵甘味料としても人気の高い米糀からつくる糀甘酒や、第4のお肉とも称される大豆のお肉、グルテンフリーの大豆粉といった商品にも注力しています。
https://www.marukome.co.jp/
スナップディッシュについて
「SnapDish」(スナップディッシュ)は、料理写真専用の投稿アプリ。2,300万を超えるユーザーからの料理投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載。運営者であるヴァズ株式会社では、これらの料理に特化したコミュニケーションプラットフォームやビッグデータを活用し、食に関するマーケティング支援を行っています。
-SnapDish: https://snapdish.co/
-ヴァズ株式会社:http://vuzz.com/
問い合わせ先
ヴァズ株式会社 広報担当:落井(おちい)
電話/FAX 0422-24-6341(土日祝を除く9時~18時)
e-mail business@vuzz.com
本件に関するお問い合わせフォーム http://vuzz.com/20210714