<地域の方との共同メニュー開発>老舗料亭で腕を奮ってきた総料理長が本気で考えるペットのためのカフェメニュー

掲載日: 2021年06月28日 /提供:Innovation Design


「ひと と 地球 の未来を描く」をビジョンに掲げ、事業を通して社会課題の解決を目指す株式会社Innovation Design(本社:東京都千代田区/代表 石関 太朗)が、横浜市中区で運営するhaishop café(ハイショップカフェ)において、ペット向けメニューを開発します。

Innovation Designは、日本サステイナブルレストラン協会に加盟し、調達・環境・社会に配慮した料理のみを提供する持続可能な飲食店運営を行っています。

今回、Innovation Designが取り組むのは、大切な家族として一緒に暮らす犬や猫などペットのためのメニュー。
総務省によると、平成30年4月1日現在における子供の数(15歳未満人口)は、1,553万人、一方で、
犬猫の飼育頭数合計は、平成30年度では1,855万頭と子供の数を大きく上回っています。(一般社団法人ペットフード協会)
haishop cafe(ハイショップ)が店舗を構える横浜 みなとみらいでは、動物たちにとっても住み良いまちづくりに自治体も取り組んでいます。
神奈川県では引き取り手のいない犬や猫の殺処分を減らすための取り組みを行ったり、ペットと楽しく過ごせる複合施設や、ペットと一緒に暮らせる「ペット共型マンション」も増えてきています。




全ての動物が、健康で幸せに暮らせる社会の実現に向けて、今回、Innovation Designが取り組むのは、犬や猫などペットの健康をシェフが本気で考えたメニュー。
人だけではなく犬や猫にとっても必要であり、不足しがちな栄養素を研究し、無添加食材のみで作り上げました。


加盟する日本サステイナブルレストラン協会(※以下、SRA)の基準に則って、ペット用のメニューも地産地消を大切に(SRAでは、半径80km圏内で育てられた野菜を指す)使われる野菜は、全て地元で採れた規格外野菜も含む有機栽培で育てられた野菜のみを使用します。

ペットメニューの第一弾として3つのメニューを用意。
いずれも三重県の二木島の漁師から直送される新鮮なお魚と、契約農家から届く旬の野菜を使って作ります。



「鮮魚とフリルレタスの海鮮サラダ」
「スナップエンドウとカリフローレの鮮魚和え」
「新じゃがを使ったフィッシュバーグ」

料金については、地域の方々と一緒に作り上げていくため、無料提供からスタートします。

「鮮魚とフリルレタスの海鮮サラダ」は、ミネラルを補ってもらえるメニューとして。「スナップエンドウとカリフローレの鮮魚和え」は、必須アミノ酸を補ってもらえるように。そして「新じゃがを使ったフィッシュバーグ」は、ビタミンCと炭水化物を補うため。じゃがいものビタミンCは加熱しても崩れず、リンが少なく、肝臓が弱ってるペットにもおすすめの食材です。

haishop caféでは、ペットも「1名の大切なお客様」としてご案内、おもてなしさせていただきます。
今後の展開としては、ペットのためのブレックファーストセット、ランチメニューやコース料理など、様々な視点からメニューを作っていきたいと考えています。開発期間は6月~7月末まで。メニュー構成から、価格までお客様と一緒に考えていきます。メニュー開発に参加したい飼い主の皆さんには、是非haishop café(ハイショップカフェ)に来ていただいたい。

今回のメニューを開発したのは、福岡で400年以上続く老舗料亭で総料理長として経営再建などを手掛けた経験を持つ総料理長。
20年以上のキャリアの中で、犬や猫の健康を考え、喜んで食べてくれるお料理を作るのははじめてのこと。持続可能なレストランを目指す上で、人だけではなく、家族として一緒に暮らすペットの健康も大切にしたいと考えています。
そこで8月1日から本格的な展開に向けて、地域にお住まいのペットを飼われる方と一緒に、メニュー開発をすることに致しました。

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