味の素冷凍食品株式会社(社長:寺本博之 本社:東京都中央区)は、家庭用冷凍食品の新製品6品・リニューアル品3品を全国で、2024年8月11日(日)より発売します。
I.冷凍食品市場動向と当社の取り組み
2023年度の冷凍食品市場規模は1兆1,138億円で、前年比で約106%と伸長しており、食卓品・弁当品ともに拡大しています。特に食卓品は約107%と拡大を続け、市場を牽引しています※。
当社は、日々変わり続ける生活スタイルや生活者の多様化するニーズ、また生活者が日々の食事で抱えている問題に対して、それらに対応する多彩な商品ラインナップや、メニュー提案、店頭訴求、リアル体験イベントの開催など立体的な取り組みを行ってきました。当社はこのような変化や生活者の悩みに応じて、当社冷凍食品の独自価値である「おいしさNo.1」「楽しさ」「健康・栄養」「環境への配慮」を具現化した製品の発売や取り組みをさらに強化していきます。
※2022年4 月~2024年3月家庭用冷凍食品市場規模 当社調べ
当社は、「店頭」「台所」「食卓」「地球(環境)」の4つの場面で生活者の実態を捉え、各々の場面で漏れなく商品力を高めることでお客様の 満足を実現する、味の素グループ独自の考え方である「キッチンバリューチェーン(R)」の考え方を基本に、お客様に寄り添いながら商品開発を進めてきました。このたび、当社は改めて「キッチンバリューチェーン(R)」の視点より、メニューの検討から調理、そして廃棄まで、普段の食生活の悩みを解決する製品を、24年秋季新製品・リニューアル品として発売します。
これからも、食べる人、使う人の気持ちに寄り添い、当社ならではの付加価値ある製品を展開しながら、生活者の皆さまに「感動」で「笑顔」をお届けしていきます。
II.新製品
1.ニッポンのお弁当づくりを変える!「おべんとPON(TM)」シリーズ全5種を新発売
冷凍庫のスキマに「シュッ!」と入れられ、お箸を使わずに「ポンッ!」と盛り付けることができ、捨てるときは小さく丸めて「ポイッ!」と捨てられる、お弁当づくりの新しいカタチとして「おべんとPON(TM)」シリーズ全5種類を発売します。お弁当の人気メニューを揃えた、バラエティー豊かなラインナップで、毎日のお弁当づくりがさらに楽しくなります。トレイを使用しておらず、パッケージのサイズは従来のトレイ品と比べて半分以下※のため、ご家庭の冷凍庫の場所を取らずに収納することができます。
※当社「レモンとバジルのチキン香り揚げ」比(トレイ使用品)
「おべんとPON(TM) とんかつ」は三元豚を使用した、小さいながらもお肉のおいしさをしっかりと感じられるひとくちサイズのとんかつです。「おべんとPON(TM) からあげ」は、鶏もも肉を使用したからあげで、ほんのり醤油風味のお子様も食べやすい味付けです。「おべんとPON(TM) メンチカツ」は、三元豚の粗びき肉を使用した、胡椒がピリッときいたスパイシーなメンチカツです。「おべんとPON(TM) つくね」は、ふんわりとしたお肉の中に、にんじん・たまねぎ・れんこんが入った、お肉と野菜の食感が楽しいつくねです。「おべんとPON(TM) とり天」は、しっとり柔らかい鶏むね肉を使用した、磯の香りがほのかに香る天ぷらです。全5種類とも、お弁当の主役になる人気の肉系メニューです。本シリーズは全て自然解凍で喫食が可能です。
2.たくさん食べたいときに!「ギョーザ」の大容量パック「ギョーザ 標準30個入り」が全国で新発売
夕食の冷凍餃子の食卓出現回数は、子育てファミリーを中心とした若年世帯において10年間で約2倍※1と増加しており、定番のおかずとして定着しています。また、食べ盛りの子どもがいるファミリー世帯では、“1品でボリュームがあって、メインになるおかず”へのニーズが高まってきています※2。
このニーズにお応えすべく、大容量パック「ギョーザ 標準30個入り」を発売します。「ギョーザ 標準30個入り」は、「ギョーザ」(12個入り)とは異なり、ニラを使用せず香味野菜の風味を抑えてマイルドな味付けに仕上げ、フライパンにびっしり並べて調理してもおいしくキレイに焼ける、たくさん食べたいときにピッタリの冷凍餃子です。素材は、吟味した中国産にんにくを採用し、「安心」と「おいしさ」をコスパよくお届けしたいという想いとともに、食べ盛りの子どもがいるファミリー層のメインおかず利用を促進します。さらにトレイ不使用の大容量パックとすることで、冷凍庫のスキマにコンパクトに保存できるようになりました。
※1:株式会社ライフスケープマーケティング「食MAP(R)」調べ
※2:当社調べ
III.リニューアル品
1.「しょうがギョーザ」はさっぱりなのに、やみつきになる旨さに進化!
にんにく不使用でにおいを気にせず食べられる「しょうがギョーザ」は、製品名を「生姜好きのためのギョーザ」から「しょうがギョーザ」とし、従来品よりしょうがの辛みを抑えてさわやかなしょうが味にリニューアルします。しょうがの香りがさわやかでさっぱりな味わいですが、コクがありやみつきになります。にんにくやニラを使用していないので、食後のにんにくのにおいが気になるときでも、シーンを問わずいつでも 好きなだけギョーザを食べることができます。「ギョーザ」(12個入り)と同様に、フライパンにより張りつきにくく、失敗なく、誰でもパリッとした羽根つきギョーザが焼けるようになりました。
2.かくし味にはちみつを使用してさらにコク深くなった「黒胡椒にんにく餃子」
にんにくの量を「ギョーザ」(12個入り)の約3倍使用し、食べた瞬間にガツンとにんにくの風味が口いっぱいに広がる「黒胡椒にんにく餃子」は、かくし味にはちみつを配合することで、後に引くコクを感じていただけるようにリニューアルします。お肉と野菜の配合を変更することでよりジューシーになり、粗びき黒胡椒の刺激が口内を駆け抜け、ピリッとした辛さがクセになる、ビールと相性のよい餃子です。「ギョーザ」(12個入り)と同様に、フライパンにより張りつきにくく、失敗なく、誰でもパリッとした羽根つきギョーザが焼けるようになりました。「黒胡椒にんにく餃子」はさらにおいしくリニューアルしながら、出荷価格も変更します。
3.北海道産の素材を贅沢に使用した「北海道まるごと牛肉コロッケ」がリニューアル!
ご家庭で揚げるタイプの冷凍コロッケ市場はコロナ禍以降伸長しており、2023年度は、新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年度と比べて、約1.3倍※1と大幅に伸長しており、「揚げたてのサクサクとしたコロッケが手間をかけずに自宅で簡単に味わえる」という冷凍油調コロッケの価値が再認識されていると考えられます。
このたび、「北海道まるごと牛肉コロッケ」は“こだわりの北海道素材を贅沢に使用した製品”であることが生活者の皆さまにさらに伝わるパッケージデザインにリニューアルします。主原料のじゃがいも(男爵)、たまねぎ、牛肉はすべて北海道産を使用しており、またサクサクの食感をお楽しみいただくために、生産日当日に北海道産小麦で焼き上げた、「焼きたての野菜パン粉※2」を使用しています。
※1:2019年4月~2023年3月、当社調べ
※2:北海道産にんじん・じゃがいも・小麦粉を100%使って作ったパン粉
IV.その他
1.製品概要:
2.販促活動:広告や店頭キャンペーンを通して、冷凍食品ならではの価値を広め、『おいしい』『楽しい』
と思っていただける活動をします。この活動を通して、多くの生活者の購買意欲を刺激するような売り場づくりを提案していきます。
3.発売日:2024年8月11日(日)
4.発売地域:全国
5.賞味期限:年月日で表示
6.希望小売価格:設定せず
7.デジタルパンフレット:https://my.ebook5.net/ffa_ajinomoto/pamphlet_retail/
※2024年7月3日(水)公開予定
8.お客様向けお問い合わせ先:味の素冷凍食品(株) お客様相談室[フリーダイヤル]0120-303-010