「食」でサステナブル・ツーリズムを実現するDMO/自治体支援サービス『クラコト』

掲載日: 2024年07月02日 /提供:しかけ

【地域食材を活用したものづくりから話題づくりまでをワンストップでサポート】(2024年7月2日(火)よりサービス提供を開始)

 しかけ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役 小野寺 力)とSINCOPE株式会社(東京都中野区、代表取締役 永井 章志)は、地域の食材を用いたクラフトフードの企画・開発を起点として、観光活性に寄与するモノづくりとコトづくりをワンストップで支援するサービス『クラコト』を2024年7月2日(火)より提供開始します。 復調が見込まれる観光需要の中で、「地域食(食材/食文化など)の観光資源化」を切り口に、クラフトフードを活用した持続可能な観光(サステナブル・ツーリズム)を実現し、自治体 / DMOが直面する課題解決をサポートします。




■『クラコト』について
 『クラコト』は、地域の食文化や食材を活かしたストーリーのあるクラフトフード(モノ)を企画・開発し、新たな体験(コト)を生み出すことで、地域の魅力を発信します。
 企業のマーケティング支援や商品開発・プロデュースを行う「しかけ株式会社」「SINCOPE株式会社」の2社が商品開発からプロモーションまでワンストップでサポート。
地域の魅力を伝える為に必要とされる、商品開発から、SNSや口コミを絡めたプロモーション・メディアの活用など、多岐にわたる分野で伴走します。
 商品の開発・製造は、1個からレトルトフードを作れるラボキッチンを保有し、独創的なフードづくりを行っているONE POT WONDERが担当。

※クラフトフード・・・手作りレシピで小規模製造する食品。『クラコト』では、主にレトルトフードの技術を活用し、小ロットで賞味期限の長い商品を作り、初期コストを抑えたサステナブルな商品開発を実施します。

■『クラコト』の3つの特徴
特徴その1.:「その地域に訪れたくなる理由」を生み出す
その地域の食材を使った、その地域の特色を生かしたクラフトフードを通じた「コト」体験を創出し、その地域でしか手に入らない「モノ」として新たな観光資源、訪れたくなる理由を生み出します。

特徴その2.:「その地域の食材の魅力」を引き出す、サステナブルな商品開発
クラフトフードにその地域の食材や、その中でも廃棄されてしまう食材などを率先的に活用し、場合によってはレトルト加工することで食材の命を伸ばしてフードロス削減に寄与すると共に、地域の食材の消費量を増やし、その魅力をストーリーを伴って引き出すことで、地域消費額増加につなげます。

特徴その3.:その地域に寄り添う
商品開発、PR、マーケティングのプロフェッショナルがその地域の課題に徹底的に寄り添い、ターゲット設定から商品企画、商品の売り出し方まで共に考え、伴走します。
モノを作るだけでなく、商品開発、PR、マーケティングのプロフェッショナルがその地域の活性化につながる商品となるように、ターゲット設定から商品企画、商品の売り出し方まで共に考え、伴走します。

■『クラコト』の支援フロー
「どのような商品を作るべきか?」「ターゲットは誰か?」「どのような販売戦略を立てるべきか?」「プレスリリースはどのように打つか?」「ECなどはどうするか?」など、考えるべきこと、やるべきことが多々ある中、計画~実行までトータルにサポートします。




短期的な取り組みのみを受託開発するのではなく、社会的価値を考えながら、共創、体験づくりを通じて開発を行います。




各ステークホルダーと連携をとりながら、さまざまな打ち手を企画検討し、サステナブル・ツーリズムの実現に向けた取り組みを行います。




■『クラコト』の実績
ほったらかしキャンプ場のキャンプ朝食(山梨県山梨市)



 クラフトレトルトスープとアルファ化米で作るリゾットや、麺を入れるだけでできる体に優しい無添加ラーメンなど、慌ただしくない朝を過ごしたいキャンパーにやさしい温めるだけで作れる絶品朝食メニュー。
 もちろんお土産にも使えるので、近隣のアウトドアショップや、道の駅などでも販売されています。
 キャンプ場やグランピング場での朝食提供は、現場オペレーションや雇用が難しいという課題解決も狙った取り組みです。

■『クラコト』の想い

モノづくりからコトの体験を生む一貫した支援体制

 世の中には地方創生・地域振興で成功した事例がいくつもありますが、違う地域で同じ施策を行なっても、同じように成功事例となった施策は少ないと思います。これはその地域ごとに魅力が違い、ターゲットの気持ちを揺らす伝え方(態度変容のさせ方)が、異なるためです。
 このコトは、みなさん頭でわかっていますが、このコトを理解して新たなモノを作ることは、非常に難しいと思います。
 地域の魅力をどのように伝えるかをデザインし、モノに落とし込む。そのモノを介して魅力を伝えるコトを生み出し、体験をしてもらう。
 ゴール設定を明確にした一貫性のある取り組み支援を行わせていただくチームを作れたことが、私たちに与えられた機会であると考え、日本の魅力を国内外に伝えていくさらなる支援ができればと思っています。
(『クラコト』チーム一同)

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