米国マルカン酢 創業50周年を機に最高売上を更新 アメリカ米酢市場でシェアを拡大

更新日: 2024年07月04日 /提供:マルカン酢

創業370余年の老舗お酢屋が米国米酢市場でトップブランドを目指す

食酢の製造・販売を手掛けるマルカン酢株式会社(本社:兵庫県神戸市東灘区/代表取締役会長:笹田隆)の子会社である米国マルカン酢株式会社(本社:カルフォルニア州パラマウント/President:Jon Tanklage)は、2024年に創業50周年を迎えます。2023年度には、過去最高売上と最高利益を達成いたしました。また、ライスビネガーカテゴリーにおいてシェアを拡大しており、アメリカの米酢市場でトップブランドへの道を歩んでいます。https://www.marukan.com/



■伝統と革新を併せ持つ「マルカン酢」
 江戸時代から370余年の歴史を持つマルカン酢は、「私たちが一番おいしいと思うお酢をお届けしたい」という強い想いで品質にこだわった製品づくりを続けています。一方で、1974年に日本の食品メーカーの中でもいち早く米国に進出し、1975年に現地法人「米国マルカン酢株式会社」設立、1988年には現地での醸造を開始する等、新たな道を切り拓いてきました。米国進出50年を迎えた今年3月には、全米から約200名を招待して創業50周年記念式典を開催いたしました。
 米国マルカン酢でも品質へのこだわりは変わらず、主力商品の「オーガニックライスビネガー」は、世界で最も厳しいといわれる「USDA Organic(米国農務省のオーガニック認定)」を得ている最高グレードの認定有機米のみを原料に、自社で醸造するスタイルを徹底しており、安心安全な食品の評価として名高いコーシャ認定※1 に加え、有機JAS規格も取得しています。


■米国マルカン酢 2023年度過去最高売上を更新!売上180%の大幅な伸びを記録
 今年50周年を迎える米国マルカン酢は、2023年度に最高売上(ドルベース)を更新し、2019年からの4年間で180%と大幅な伸びを記録しました。また、2022年度からは日本円ベースの米国売上(為替含む)が日本を上回り、2023年度については日本売上の約1.7倍と大幅に上回りました。現在、米国マルカン酢の製品は全米50州で販売されており、ライスビネガーの全米グロッサリー分野におけるシェアの約4割を占める他、カルフォルニア州、ニューヨーク州、ワシントン州、マサチューセッツ州、オレゴン州などでトップシェアを獲得しました。※2


■グルテンフリーなど健康志向を追い風に広告戦略やSNS戦略が展開
 近年、健康志向やSDGsを意識する人が増え、安心安全な食品への関心の高まりは世界的な潮流となっています。
また、米国ではグルテンフリー市場が拡大しており、その規模は2035年までに236億米ドルに達する※3 と予測されています。 米国マルカン酢では、早くからグルテンフリーなど食へこだわりを持つ層をターゲットに健康雑誌への広告掲載やInstagram、TikTokなどのSNS戦略を展開し、シェア拡大に貢献しました。

 今後もマルカン酢は、伝統の技と確かな品質を受け継ぎながら、時代のニーズに合わせたお酢の新しい価値を追求して参ります。


※1 ユダヤ教の食事規定に関する宗教認証 ※2 出典元:ニールセン売上データ ※3出典元: Research Nesterレポート5362(https://www.researchnester.jp/reports/gluten-free-food-market/5362

商品概要


良質な米の産地として有名なカリフォルニア州セントラルバレー北部の、最低でも7年間化学肥料・駆除剤を使用しない農地づくりが完了した生産地の米を原料に、自社でお米から醸造しています。
300年以上にわたって開発された伝統的な方法で醸造され、まろやかになるまで熟成しています。穏やかな酸味とクセの少なさは、様々なお料理にご利用いただけます。





「オーガニックライスビネガー」
内容量: 12oz
375年以上にわたって開発された伝統的な方法で醸造され、まろやかになるまで熟成しています。穏やかな酸味とクセの少なさは、様々なお料理にご利用いただけます。





「オーガニックライスビネガー すし酢」
内容量: 12oz
独自の技術で丁寧にブレンドし、炊き立てのお米と混ぜるだけで簡単にシャリが作れます。また、お好みの油と混ぜることで、口当たりの良いまろやかな酸味とコク深いオリジナルドレッシングが楽しめます。





原料の有機栽培米は、アメリカで信頼されるオーガニック認証「オレゴン・ティルス」と、世界で最も厳しいと言われる「USDA Organic(米国農務省のオーガニック認定)」、Non-GMO Projectから非遺伝子組み換え原材料の認定も得ています。
また、食品としても、安心安全な食品の評価として名高いコーシャ認定を受けているほか、有機JAS規格も取得しています。




米国マルカン酢株式会社について
日本の食品メーカーの中でもいち早く1974年に米国に進出。1988年からはカルフォルニア州パラマウント工場での食酢醸造を開始し、現在は2017年に竣工したジョージア州グリフィン工場の2拠点で製造を行っています。米国の米酢市場でシェアを拡大しています。(2024年7月2日現在)

【会社概要】
■社名:米国マルカン酢株式会社
■本社所在地:16203 Vermont Ave., Paramount,California 90723, U.S.A.
■設立:1975年(昭和50年)
■代表者:Jon Tanklage
■工場:パラマウント工場(カリフォルニア州)、グリフィン工場(ジョージア州)

グリフィン工場 外観

50周年記念式典開催

マルカン酢株式会社について
1649年創業、375年の伝統を守る当社は、「私たちが一番美味しいと思うお酢をお届けしたい」という強い思いで品質にこだわった製品づくりを続けています。私たちは、お酢の力と素材本来の美味しさお客様に届けるため、化学調味料不使用、抽出エキス不使用など、シンプルに原材料を配合した家庭用商品の開発に注力しています。375年の歴史を重ねながらも、ベンチャー精神でお酢や酢酸菌のもつ可能性を追求し、魅力を提案し続けています。


【会社概要】
■社名:マルカン酢株式会社
■本社所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町西5丁目6番
■創業:1649年(慶安2年)
■代表 : 代表取締役会長 笹田 隆
    代表取締役社長 勝木 慶二郎
■資本金:3,000万円
■事業内容:食酢の製造販売及び関連食材の販売
■URL: https://www.marukan.com/



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