食品OEMプラットフォーム「ロカルメ・オーダー」を運営するスパイスコード株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中河 宏文)はこの度、米カリフォルニア州ススーンヴァレーを拠点にワイン醸造に取り組むSUNSET CELLARS (サンセットセラーズ) と、特定品種&ヴィンテージ(醸造年度)のワインに完全フードペアリングした新コンセプトの少量生産プレミアムおつまみ缶詰シリーズ「CanVINO(カン・ヴィーノ)」を共同開発いたしました。
本商品は「ロカルメ・オーダー」を活用し、スパイスコードに在籍する野崎翠シェフがSUNSET CELLARSと共同開発したものです。
◆ ロカルメ・オーダーについて
飲食店オリジナルメニューの仕込や加工をネットで簡単・スピーディーに頼めるセントラルキッチンサービス。フード産業でこれまで障壁が高かった調理部分を、セントラルキッチンや食品工場をオンラインでネットワーク化することで、仕込み調理のアウトソース化やEコマース商品の製造といったサービスを小ロット、高品質に提供する事ができます。ロカルメ・オーダーを使用することによって、シェフは毎朝の仕込み調理やクリエイティビティの低い業務から解放され、より生産性の高い業務に集中する事が出来ます。
◆ CanVINO(カン・ヴィーノ)について
米カリフォルニア州ススーンヴァレーを拠点にワイン醸造に取り組む、年間生産数650ケースのマイクロ・クラフト・ワイナリー SUNSET CELLARS (サンセットセラーズ) は、特定品種&ヴィンテージ(醸造年度)のワインに完全フードペアリングした新コンセプトの少量生産プレミアムおつまみ缶詰シリーズ「CanVINO(カン・ヴィーノ)」を新しく始動します。また、第1弾商品として「CanVINO - ジンファンデルのためのローズマリーが香る鴨肉のコンフィ」を2021年6月21日に少量限定で販売開始します。
製造数700個 ( うち一般販売数 200個 )
標準小売価格 1,320円(1,200円+税)/メンバー限定価格1,078円(980円+税)
公式オンラインショップ(https://sunsetcellars.com/products)
および SUNSET CELLARS 取扱酒販店にて2021年6月21日より順次販売開始
◆ 野崎翠シェフ
2015年度イタリア料理コンクールで女性として大会史上初めて優勝。日本最大の若手料理人コンペティション「RED-U35」ではシルバーエッグを2度獲得しJALの機内食監修なども行う。他TV出演等。都内イタリア料理店数店舗で料理長を経験し、飲食業界をより良くしたいという想いからスパイスコードに参画。
◆ スパイスコード
スパイスコードは、「フード産業を持続可能な仕組みへアップデートする」というビジョンに掲げ、飲食店オリジナルメニューの仕込みや加工をネットで簡単・スピーディーに頼めるセントラルキッチンサービス「ロカルメ・オーダー」を提供している企業です。
美味しい料理は人を幸せにします。 それは言葉や文化の壁を簡単に超える力を持っています。 それらを担い、支える産業がフード産業です。 しかし、そのフード産業を取り巻く環境は、現在目紛しく変化しています。
外食市場は、慢性的な働き手不足の状況やコロナの影響によって、業界そのもの自体の存続性が問われる状況に陥り、その煽りを受けるように多くの卸売業や生産者たちは多くの在庫を抱え、新たな販路を開拓する必要に迫られるなど、非常に苦しい状況に陥っています。
そんな中で、我々はテクノロジーの力を使って消費者起点のなめらかで、無駄のない食料生産・供給ネットワークを社会実装し、飲食店様、強いては「食」の社会インフラを担っていらっしゃる皆様が、より誇りと自信を持って価値を発揮できる環境を創出したいと考えています。
企業ウェブサイト: https://spicescode.co.jp/
ロカルメ・オーダー: https://order.localmet.com/
◆ SUNSET CELLARS
米カリフォルニア州ススーンヴァレーを拠点にワイン醸造とテイスティングルーム運営を行う、年間生産数650ケースのマイクロ・クラフト・ワイナリーです。1997年の創業より23年に渡り、地元のお客様から愛されるワイン造りをおこなってきました。創業者であるダグラス&カツコ・スパークス夫妻から運営を引き継ぐ形で、シリコンバレーの日本人エンジニアほか、様々な業界で活躍するワイン好き若手グループ個人により2019年より事業を継承し、日米両国に向けてワイナリーから個人へ格安でワインを直販する D2C (Direct to Customer) モデルのワインクラブ 「Vine Owner's Club /(ツタ主)」 の運営を開始するなど、既存のワインビジネスやワイナリーの枠組みにとらわれない、様々な新しい取り組みに挑戦しています。そのプロジェクトや事業継承ストーリーはナパヴァレー他、カリフォルニア州のワイン業界の中でも珍しく、日本でもワインと食のビジュアルマガジン「ワイナート」105号 (2021年7月発売) に特集で取り上げられるなど注目を集めています。継承の経緯や取り組みについて、詳しくは「エンジニアだけど米国でワイナリーを買った話」や「エンジニアだけど米国で足湯を開湯した話」をご覧ください。
公式ウェブサイト: https://sunsetcellars.jp
創業23年の老舗マイクロ・クラフト・ワイナリー
2019年にシリコンバレーの日本人エンジニアほか、様々な業界で活躍するワイン好き若手グループ個人が集まり事業を継承
ワイナリーから格安でワインを直販するD2C (Direct to Customer) モデルのワインクラブ「Vine Owner's Club /(ツタ主)」の運営など、既存のワイナリーの枠組みにとらわれない流通販売システムや新しい商品開発に精力的に取り組む