一流のシェフ・ソムリエが日本の183の食品・飲料品に優秀味覚賞を認定しました
世界有数のシェフ・ソムリエで構成する International Taste Institute(旧名 iTQi/国際味覚審査機構) の審査員団は 2024 年の優秀味覚賞の受賞製品を発表し、2673 の食品・飲料品がその味覚における高 い品質を評価され、栄誉ある賞に輝きました。そのうち日本製品の受賞は 183 製品となります。
当機構は 20 年近くにわたり世界の美食家でもある審査員団の協力の下、厳格なブラインドテイステ ィングを行ってまいりました。審査の対象は、普段皆様がスーパーの棚で見かける商品を含め多岐に 渡ります。今年度は参加企業の増加に加えて、一つのブランドから多種類の製品が出品されるという 傾向がどの国からもみられました。 これは食品・飲料品メーカーが、各社の品ぞろえ全体への一貫 した品質を重視し、投資する傾向にあることを示しています。
2024 年度優秀味覚賞 Superior Taste Award
この賞は世界クラスのシェフやソムリエで構成される審査員の期待に応え、またはそれを上回る製品 にのみ与えられるお墨付きで、第一印象、視覚、嗅覚、食感、味覚の製品の官能特性の評価に基づ いています。総合評価が 70% 以上の製品のみが本賞を受賞し、その製品が良く作られ、バラン スが取れている「美味しさ」の証明となります。 今年度の受賞製品のリストは下記のウェブサイトからご覧いただけます。
https://www.taste-institute.com/ja/awarded-products
プレステージ賞 80 製品 日本13製品
通常の優秀味覚賞と共に継続して高い味覚品質を認定された製品には、その証しとしてプレステージ賞が与えられます。2024年度の結果は以下の通りです。
クリスタル味覚賞 60製品 日本8製品
クリスタル味覚賞は3年間連続で3ツ星を獲得した製品が認定されます。
・エア・ウォーター株式会社(大阪府)
・亀田酒造株式会社(千葉県)
・株式会社キートス(福岡県)
・菊正宗酒造株式会社(兵庫県)
・株式会社健康家族(鹿児島県)
・ニコニコのり株式会社(大阪府)
・株式会社ピュアレ(大阪府)
・フジッコ株式会社(兵庫県)
(受賞企業名五十音順)
ダイアモンド味覚賞 20 製品 日本5製品
ダイアモンド味覚賞は10年間で3ツ星を7回獲得した製品が認定されます。
・株式会社川平ファーム(沖縄県)
・菊正宗酒造株式会社(兵庫県)
・株式会社小松製菓(岩手県)
・有限会社手のべ陣川(長崎県)
・霧氷酒造株式会社(長崎県)
(受賞企業名五十音順)
食品・飲料品ブランドの中心に「味」を据えること
当機構マネージング・ディレクターのローラン・ヴァン・ヴァッセンホフは次のように述べていま す。「食品業界における健康とサステイナブルのトレンドは依然加速していますが、同時に質の高い 味をコミュニケーションの中心に据えるブランドが増えていることにも気づきます。それはそうでし ょう。近年、様々な産業における購買トレンドは総じて“幸せ”な製品や体験にシフトしています。必 要な栄養を補給する以外に、食べることは喜びであり、気分の良いことなのだと。生産者は楽しい食 体験を提供することができれば、それが顧客基盤を維持することにつながることを知っているので す」 マーケティング担当者は、味覚は性質上表現しにくいものであるため、新規の購入者に対して自社製 品の味覚の品質を伝える画期的な方法を常々模索しています。
Superior Taste Award(優秀味覚賞)を受賞した生産者は、認定されたラベルを利用できるため、各協 会の権威ある審査員からのお墨付きを視覚化し、パッケージやマーケティング・コンテンツに使用す ることができ、キャンペーンに計り知れない信頼性をもたらします。
消費者向け製品へのサービスにおける美食家の役割
International Taste Institute の審査員は世界最高峰のシェフやソムリエ、ミシュランの星付きシェフ、 MOF、主要な料理協会を代表するシェフ、著名なコンクール受賞者などで構成され、美食と製品の質 への熱い想いを常々私どもと共有しています。 当機構CEOのエリック・ドゥ・スプルベルクは次のように述べています。 「世界中のシェフやソムリエが立候補して下さるおかげで、私たちは世界トップクラスの審査員を選 ぶことができ、食品・飲料品メーカー様の製品の味覚的品質を向上に貢献することで、 『世界をより美味しい場所に』という私たちの使命も果たすことができるのです」
International Taste Institute について
ベルギーのブリュッセルに拠点を置き 2005 年の設立以来、世界中の食品・飲料品の味を評価し認定 しています。審査員団は 15 のヨーロッパ調理師協会やソムリエ協会に所属する 200 名を超える著名 なシェフとソムリエで構成されています。長年にわたり 20,000 点を超える製品を認定してきた審査員 の一部を下記にご紹介します。
・ クリスチャン・ブランカレオ-ニ(2022 年イタリア最優秀ソムリエ)
・ ガブリエル・ビスケ(M.O.F.ミシュラン 2 ツ星取得シェフ)
・ フェラン・ビラ-プヨル(2022 年スペイン最優秀ソムリエ)
・ マイケル・ヴァンデルヘーゲ( ミシュラン 2 ツ星取得シェフ)
・ ベルナール・ヴォシヨン(フランス大統領付き料理長)
・ ジュリ-・デュピュイ(2016 年世界最優秀ソムリエコンク-ル第 3 位)
International Taste Institute では客観的な官能評価を行っています。審査員は偏見や先入観を避けるた め、匿名化された製品を厳格なブラインドテイスティングによって評価します。 5 つの標準的な官能 基準に従って製品を審査することに加えて、審査員団は製品の更なる改善に関するコメントや提案、 フード&ドリンクペアリング提案を提供しています。
世界有数のシェフ・ソムリエで構成する International Taste Institute(旧名 iTQi/国際味覚審査機構) の審査員団は 2024 年の優秀味覚賞の受賞製品を発表し、2673 の食品・飲料品がその味覚における高 い品質を評価され、栄誉ある賞に輝きました。そのうち日本製品の受賞は 183 製品となります。
当機構は 20 年近くにわたり世界の美食家でもある審査員団の協力の下、厳格なブラインドテイステ ィングを行ってまいりました。審査の対象は、普段皆様がスーパーの棚で見かける商品を含め多岐に 渡ります。今年度は参加企業の増加に加えて、一つのブランドから多種類の製品が出品されるという 傾向がどの国からもみられました。 これは食品・飲料品メーカーが、各社の品ぞろえ全体への一貫 した品質を重視し、投資する傾向にあることを示しています。
2024 年度優秀味覚賞 Superior Taste Award
この賞は世界クラスのシェフやソムリエで構成される審査員の期待に応え、またはそれを上回る製品 にのみ与えられるお墨付きで、第一印象、視覚、嗅覚、食感、味覚の製品の官能特性の評価に基づ いています。総合評価が 70% 以上の製品のみが本賞を受賞し、その製品が良く作られ、バラン スが取れている「美味しさ」の証明となります。 今年度の受賞製品のリストは下記のウェブサイトからご覧いただけます。
https://www.taste-institute.com/ja/awarded-products
プレステージ賞 80 製品 日本13製品
通常の優秀味覚賞と共に継続して高い味覚品質を認定された製品には、その証しとしてプレステージ賞が与えられます。2024年度の結果は以下の通りです。
クリスタル味覚賞 60製品 日本8製品
クリスタル味覚賞は3年間連続で3ツ星を獲得した製品が認定されます。
・エア・ウォーター株式会社(大阪府)
・亀田酒造株式会社(千葉県)
・株式会社キートス(福岡県)
・菊正宗酒造株式会社(兵庫県)
・株式会社健康家族(鹿児島県)
・ニコニコのり株式会社(大阪府)
・株式会社ピュアレ(大阪府)
・フジッコ株式会社(兵庫県)
(受賞企業名五十音順)
ダイアモンド味覚賞 20 製品 日本5製品
ダイアモンド味覚賞は10年間で3ツ星を7回獲得した製品が認定されます。
・株式会社川平ファーム(沖縄県)
・菊正宗酒造株式会社(兵庫県)
・株式会社小松製菓(岩手県)
・有限会社手のべ陣川(長崎県)
・霧氷酒造株式会社(長崎県)
(受賞企業名五十音順)
食品・飲料品ブランドの中心に「味」を据えること
当機構マネージング・ディレクターのローラン・ヴァン・ヴァッセンホフは次のように述べていま す。「食品業界における健康とサステイナブルのトレンドは依然加速していますが、同時に質の高い 味をコミュニケーションの中心に据えるブランドが増えていることにも気づきます。それはそうでし ょう。近年、様々な産業における購買トレンドは総じて“幸せ”な製品や体験にシフトしています。必 要な栄養を補給する以外に、食べることは喜びであり、気分の良いことなのだと。生産者は楽しい食 体験を提供することができれば、それが顧客基盤を維持することにつながることを知っているので す」 マーケティング担当者は、味覚は性質上表現しにくいものであるため、新規の購入者に対して自社製 品の味覚の品質を伝える画期的な方法を常々模索しています。
Superior Taste Award(優秀味覚賞)を受賞した生産者は、認定されたラベルを利用できるため、各協 会の権威ある審査員からのお墨付きを視覚化し、パッケージやマーケティング・コンテンツに使用す ることができ、キャンペーンに計り知れない信頼性をもたらします。
消費者向け製品へのサービスにおける美食家の役割
International Taste Institute の審査員は世界最高峰のシェフやソムリエ、ミシュランの星付きシェフ、 MOF、主要な料理協会を代表するシェフ、著名なコンクール受賞者などで構成され、美食と製品の質 への熱い想いを常々私どもと共有しています。 当機構CEOのエリック・ドゥ・スプルベルクは次のように述べています。 「世界中のシェフやソムリエが立候補して下さるおかげで、私たちは世界トップクラスの審査員を選 ぶことができ、食品・飲料品メーカー様の製品の味覚的品質を向上に貢献することで、 『世界をより美味しい場所に』という私たちの使命も果たすことができるのです」
International Taste Institute について
ベルギーのブリュッセルに拠点を置き 2005 年の設立以来、世界中の食品・飲料品の味を評価し認定 しています。審査員団は 15 のヨーロッパ調理師協会やソムリエ協会に所属する 200 名を超える著名 なシェフとソムリエで構成されています。長年にわたり 20,000 点を超える製品を認定してきた審査員 の一部を下記にご紹介します。
・ クリスチャン・ブランカレオ-ニ(2022 年イタリア最優秀ソムリエ)
・ ガブリエル・ビスケ(M.O.F.ミシュラン 2 ツ星取得シェフ)
・ フェラン・ビラ-プヨル(2022 年スペイン最優秀ソムリエ)
・ マイケル・ヴァンデルヘーゲ( ミシュラン 2 ツ星取得シェフ)
・ ベルナール・ヴォシヨン(フランス大統領付き料理長)
・ ジュリ-・デュピュイ(2016 年世界最優秀ソムリエコンク-ル第 3 位)
International Taste Institute では客観的な官能評価を行っています。審査員は偏見や先入観を避けるた め、匿名化された製品を厳格なブラインドテイスティングによって評価します。 5 つの標準的な官能 基準に従って製品を審査することに加えて、審査員団は製品の更なる改善に関するコメントや提案、 フード&ドリンクペアリング提案を提供しています。
