無意識の思い込みに気づき、子どもたちの可能性が広がるイベント「ハットニャール博士の研究所 in 東京国際フォーラム~アンコンシャスバイアスに気づく“6つのとびら”~」初開催…

更新日: 2024年06月18日 /提供:一般アンコンシャスバイアス研究所

今夏の自由研究テーマにも最適!8月8日(木)東京国際フォーラムにて


申込画面イメージ

 一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所(東京都港区、代表理事 守屋智敬、以下、本研究所)は、8月8日の「アンコンシャスバイアスに気づこう!の日」にあわせて、小学生を対象とした無料イベント「ハットニャール博士の研究所 in 東京国際フォーラム ~アンコンシャスバイアスに気づく“6つのとびら”~」を初開催いたします。
 
 2024年8月8日(木)に開催するイベントでは、「子どもたちの未来の可能性が広がるきっかけになること」を願い、6つの企業・団体が、アンコンシャスバイアスに気づく“6つのとびら”を提供します。「ハッ!」となる体験の数々がきっかけとなり、「どうせ私には無理だ」といった自分に対する思い込みに気づき、「私にもできるかもしれない!」と思えるようになったり、「相手の立場で考えてみよう」という心が育まれる等、ものの見方が変わることをめざします。また、「夏休みの自由研究」のテーマとして、探究を深める等も期待されるイベントです。
■イベント概要
【名称】ハットニャール博士の研究所 in 東京国際フォーラム
    -アンコンシャスバイアスに気づく6つのとびら-
【日程】2024年8月8日(木)
    ※2部制で開催(午前の部9:20~12:40/午後の部13:40~17:00)
【会場】東京国際フォーラム ガラス棟 7階受付
    (〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
【対象】小学生300名(つきそいの保護者・引率者の入場可)
【費用】参加費無料(※HPより要予約)
【主催】一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所、大丸有SDGs ACT5実行委員会
【後援】UN Women(国連女性機関)日本事務所、内閣府男女共同参画局、
    文部科学省、東京都、毎日小学生新聞
【公式HP】https://hatto88.com

イベント公式サイト
■6つのとびらの概要
子どもたちは、「3つのとびら」に参加いただきます。
どのとびらになるのかは当日の「くじ」によるお楽しみ!
◇おいしさのとびら 【株式会社味香り戦略研究所】
 …味覚のひみつを通してハッとなる体験を提供
◇桃太郎のとびら 【山崎博司氏・小畑茜氏(株式会社博報堂)】
 …物語を通してハッとなる体験を提供
◇かるたのとびら 【パナソニック インダストリー株式会社】
 …アンコンかるたによりハッとなる体験を提供 
◇性別のとびら 【株式会社ポーラ】 
 …性別をテーマにハッとなる体験を提供
◇おかしのとびら 【森永製菓株式会社】
 …お菓子をテーマに、ハッとなる体験を提供 
◇???のとびら 【大丸有SDGs ACT5 実行委員会】
 …とあることを通して、ハッとなる体験を提供

世界中の“ハッとなる”ものを集めて研究しているハットニャール博士が設立した研究所では、みんなが「ハッ!」となって、そのあとハッハッと笑えたり、パチパチパチと拍手したくなるようなテーマを探して研究しています。
この研究所を訪れると、自らの「無意識の思い込み=アンコンシャスバイアス」に気づき、ものの見方がかわることで、みんなの可能性が無限大に広がっていきます。






ハットニャール博士
ハットニャール博士子どもたちに「ハッ!」となる体験を提供してくれる
「ハットニャール博士」。深くかぶった帽子の下に隠された、博士の真の姿はまだ秘密!



【授業提供者によるコメント】
■株式会社味香り戦略研究所 【おいしさのとびら】
 「食べること」は「生きること」と言われるくらい、生活からは切っても切り離せません。今は、人生100年時代。1日3食×365日×約90年=98,550食ですから、日ごろの食事以外も含めると、みなさんはこれからおよそ100,000回以上も「食べること」を経験します。であれば、よりたくさんのおいしく、たのしい経験をしてもらいたいと思います。味を感じる感覚のひみつを学んで、色々なおいしさに「ハッ!」としてみましょう。

■山崎博司氏・小畑茜氏(株式会社博報堂 クリエイティブ局)【桃太郎のとびら】 
 10年ほど前に我々が制作した広告「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」(日本新聞協会/新聞広告クリエーティブコンテスト)。当時、多くの方が「ハッ!」とされ話題となりました。その後、中学校の先生といっしょにこの広告を題材にした教材をつくらせていただき、いまや多くの学校で授業として活用されています。今回のイベントでは、小学生のみなさんといっしょに考えられるように教材をアレンジしました。僕たちといっしょに「ハッ!」となる体験をしましょう!

■パナソニック インダストリー株式会社 【かるたのとびら】
 当社では、社員一人ひとりの“想い”を起点に人と組織が共に成長し続ける会社を目指し、社員自らの可能性を拡げ、人生をより豊かにするために、アンコンシャスバイアスの理解浸透を推進しています。この「アンコンかるた」は、日常や職場にある「アンコンシャスバイアス」を社内から募集。多くの社員がかるたを手に取り、見て、読んで、楽しく遊んでいただく中で、自身の中にある「無意識の思い込み」に気づくきっかけとなるだけではなく、職場活性化にも繋がるツールとして制作しました。
 今回、ハットニャール博士の研究所で、「アンコンかるた」をとおして、子どもたちにも楽しみながら「無意識の思い込み」に気づき、ハッとなる体験を提供したいと思います。

■株式会社ポーラ 【性別のとびら】
 「男だから・・」「女だから・・」で諦めていること、我慢していることはありませんか?ポーラでは1937年、「外の仕事は男がするもの」という時代に「女やったら、あきませんか(ダメですか)?」と女性が声をあげ、営業所を訪ねたことで、初のポーラレディ(現在のビューティーディレクター)が誕生。女性がセールスをリードするという新しい働き方が生まれました。自分に対する無意識の思い込みに気づき、「なりたい自分って?」を一緒に考え、応援できる時間になると嬉しいです。自分の可能性を拡げていきましょう!

■森永製菓株式会社 【おかしのとびら】
 小学生のみなさんに向けて、日常生活の身近な存在であるお菓子を通じた「ハッ!」とする体験をお届けします。お子様たちの笑顔あふれる未来のために、お菓子の色や形が教えてくれる、見た目だけではわからない内面の豊かさを、楽しい体験を通じてお伝えすることで、アンコンシャスバイアスと上手に付き合い、多角的な視点と想像力を育むお手伝いをいたします。楽しみながら、みんなで成長できる時間を作っていきましょう!

■大丸有SDGs ACT5実行委員会 【???のとびら】
 「大丸有SDGs ACT5」では、企業・当事者・個人に関わらず、誰もが楽しみながらダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を推進する場と機会を提供しています。今はまだ謎につつまれたとびらですが、当日、ハッとなる体験をご用意してお待ちしています!

【主催者コメント】
■一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 代表理事 守屋智敬
 「子どもたちの可能性が広がるきっかけづくりをめざしたい」という思いに共感した多くの方々とともに、「アンコンシャスバイアスに気づこう!」の日でもある8月8日に、イベントを開催できることを、大変うれしく思います。参加した子どもたちが、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に気づき、ものの見方を変えてみようと思える体験は、これからの社会のあり方を変えていくことにもつながるように思います。「ハッ!」となる体験の数々が、子どもたちだけでなく、つきそう保護者や引率者をはじめとした大人にとっても、可能性が広がる未来への一歩となることを願っています。

■大丸有SDGs ACT5実行委員会
 「大丸有SDGs ACT5」では、多様な人々が働く大手町・丸の内・有楽町(大丸有)エリアを起点に、誰もが違いを受け入れ、働きやすい街の実現を目指し様々なアクションに取り組んでいます。今回のイベントを通して、次世代を担う子どもたちがハッとなる体験を通して、自分の中にあるアンコンシャスバイアスや可能性に気づき、D&Iを一歩先に進めた未来や社会の担い手となっていただけることを期待しています。

【プロデューサー紹介】                                                                              
■株式会社小国士朗事務所 代表取締役 小国士朗
 2003年NHKに入局。ドキュメンタリー番組を制作するかたわら、150万ダウンロードを記録したスマホアプリ「プロフェッショナル 私の流儀」の企画開発や世界150か国に発信された、認知症の人がホールスタッフをつとめる「注文をまちがえる料理店」などをてがける。2018年6月をもってNHKを退局し、現職。“にわかファン”という言葉を生んだ、ラグビーW杯のスポンサー企業アクティベーション「丸の内15丁目Project.」やみんなの力で、がんを治せる病気にするプロジェクト「deleteC」、高齢者が地域のサッカークラブのサポーターになって心身の健康を取り戻す「Be Supporters!」など、幅広いテーマで活動を展開している。著書に「笑える革命 ~笑えない社会課題の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説~」(光文社)他。
【主催団体の紹介】
■一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所
がんに対するアンコンシャスバイアスをテーマとしたワークショップがきっかけとなり、2018年8月8日に設立。アンコンシャスバイアスに気づくことで、可能性が広がり、一人ひとりがイキイキする社会をめざして、セミナー、講師養成、調査、監修等を実施。これまでに10万人をこえる方々へ「アンコンシャスバイアスに気づこうとすることの大切さ」をお伝えしています。2021年からは、小・中学校での出張授業をスタート。
2022年には、共同研究「がんと仕事に関する意識調査報告書」を発表(※1)。
毎年8月8日は「アンコンシャスバイアスに気づこう!の日」を記念日制定(※2)。
【公式サイト】https://www.unconsciousbias-lab.org/※1 がんと仕事に関する意識調査報告書https://www.unconsciousbias-lab.org/cancer
※2 毎年8月8日は「アンコンシャスバイアスに気づこう!」の日 https://www.unconsciousbias-lab.org/88


■大丸有SDGs ACT5実行委員会 
大丸有エリアを起点に様々な企業・団体が連携し、SDGs達成に向けた活動を促進するプロジェクト「大丸有SDGs ACT5」を推進する組織で、三菱地所、農林中央金庫、日本経済新聞社、日経BPを中心に2020年5月に発足。2030年のSDGs目標達成に向けて、企業や団体の枠を超え、街ぐるみでSDGsにチャレンジしています。今年も5月から11月までの約7ヶ月間をコア期間として、「サステナブルフード」「環境」「ひとと社会のWELL」「ダイバーシティ&インクルージョン」「コミュニケーション」の5つのテーマで多様なアクションを展開しています。 【公式サイト】https://act-5.jp/
【参考情報】
■「アンコンシャスバイアス」とは?
私たちは、何かを見たり、聞いたりしたときに、「無意識に“こうだ”と思い込むこと」があります。これを、アンコンシャスバイアス(unconscious bias)といいます。日本語では、「無意識の思い込み」等とも表現されています。アンコンシャスバイアスは、「相手」に対するものもあれば、「モノ」に対してや、「自分自身」に対するものもあり、誰にでもありうるものです。アンコンシャスバイアスに気づくことにより、相手に対するものの見方がかわったり、他の選択肢を考えてみようと思えたり、新たなアイデアがうまれたり、一歩踏み出す勇気がもてる等、様々な変化が期待される概念です。
アンコンシャスバイアスとは?
■子どもたちへの出張授業(実績)
一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所は、これまでに、全国50校をこえる小・中学校で、アンコンシャスバイアス授業を提供してきました。授業後の感想文には、「アンコンシャスバイアスに気づかなかったら、可能性をせばめてしまうところだった」等の声が、多数よせられています。
子どもたちへの授業

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