東京に集まる面白いモノやコトを「オンライン商店街」という形で販売するアーケードトーキョー株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役:今仁 英輔、神谷 栄伸)は、コロナ感染拡大による飲食店休業の影響で出荷と消費が激減し、今後危機的な状況に置かれる可能性がある日本酒とその文化継続の一助となるためのプロジェクト『WAX&WANE(ワックス・アンド・ウェイン)』を立ち上げます。
本プロジェクトは、参画いただいた全国12の酒蔵さんによって造られた他では飲めない限定の日本酒を返礼品として、2021年6月10日(木)よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援受付を開始します。
全国の12酒蔵と連携して日本酒の新たな価値提供を実現するブランドを生み出し、日本酒文化を未来に残し、日本が誇るべきプロダクトとして日本酒を世界に広める事を目指します。
【CAMPFIRE内 支援ページ: https://camp-fire.jp/projects/view/443020 】
●参画いただいた酒蔵さんと日本酒
それぞれの個性が光る、12の酒蔵さんが大切に造った12種類の日本酒をラインナップ。
その日の気分に合わせて選んで楽しめ、日本食以外の様々なお料理にペアリングいただけます。
●プロジェクト立ち上げの背景
長きにわたるコロナ感染拡大と、度重なる緊急事態宣言によって飲食店が休業を余儀なくされる中、宅飲み需要が増える一方で、流通経路が限定される日本酒の出荷量と消費量は減少し続けています。さらに、今年4月に発令された緊急事態宣言では、お酒の提供禁止が要請されました。この状況は日本酒を生産販売する酒蔵さんのみならず、日本酒用のお米「酒米」を作る米農家さんにも深刻な影響を及ぼします。
日本酒の出荷量と生産量が減ることで、原料となる酒米の需要も減り、米農家さんは酒米から飯米に作付けを変更せざるを得なくなり、最終的には酒米の不足と日本酒の生産量の減少という悪循環を生んでいきます。「大切に育てた日本酒が出荷されない」、多くの酒蔵さんが現在そのような状況に立たされています。近い将来においては「日本酒が作りたくても作れない」、「飲みたくても飲めない」、そんな危機的な状況になる可能性もあります。本プロジェクトはそんな状況の中、より多くの方に各酒蔵の日本酒を知って楽しんでいただき、日本酒がより多く飲まれて、酒蔵さん、米農家さん、日本酒に関わるすべての人の一助となり、日本酒文化が未来に残っていく様にという想いを持って、アーケードトーキョーの取締役であり、東京・中野の日本酒バル「青二才」代表である小椋道太(おぐら どうた)が発起人となって、全国の12の酒蔵さんの協力のもと立ち上がりました。
●『WAX&WANE(ワックス・アンド・ウェイン)』について
ブランド名である『WAX&WANE』は英語で「月の満ち欠け」を意味します。満ちては欠けつつも、この苦しい状況を月明かりとなって照らし、笑顔で気兼ねなく乾杯できる日が1日でも早く来る様にと、祈りを込めてこの名前をつけました。
『WAX&WANE』は参画いただいた全国12の酒蔵さんによって造られた、他では飲めない限定の日本酒です。12種類すべてにキャラクターがあり、その日の気分に合わせてお選びいただくことは勿論、日本食以外の様々なお料理にもペアリングいただけます。日本酒を愛好する方へのギフトには勿論、これまで自分から日本酒を選ばなかった方にも触れていただける様に、間口広く特色のある日本酒をラインナップしました。
●各日本酒の個性を表す手ぬぐいパッケージ
多くの方に日本酒を手に取っていただくきっかけとなる様に、各日本酒の個性を表現したタイダイ染の手ぬぐいを作り、これをパッケージとしています。
日本酒の味わいや作り手の皆様の人柄から受けたインスピレーションをもとに、様々なストリートブランドに作品を提供しているタイダイ染クリエイターのYUKIDYE氏によるデザインです。
●「CAMPFIRE」における返礼品(リターン)
以下は返礼品の一部。
この他、中野の連携店舗で受け取りができる「店舗受取」や連携店舗で呑み比べができるリターンも用意。
【おまかせ3本セット】5,000円
・味わいの違う銘柄3種類(各330ml)+手ぬぐい3種類
【6本セット A】9,000円
・若駒/陸奥八仙/ロ万/酒屋八兵衛/山城屋/東照 計6種類(各330ml)+手ぬぐい6種類
【6本セット B】9,000円
・青煌/松の寿/川鶴/大那/中島屋/結 計6種類(各330ml)+手ぬぐい6種類
【12本フルセット】15,000円
・全銘柄12種類(各330ml)+手ぬぐい12種類