アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 塩澤賢一)は、公益社団法人日本マーケティング協会主催「第14回 日本マーケティング大賞」において「スーパードライ イノベーティブマーケティング~Withコロナ時代の新しいビール飲用価値~」が最高賞となるグランプリを受賞しました。
「日本マーケティング大賞」のグランプリは、総合的に周到なマーケティング計画のもと、市場へのインパクト、独自性、ブランド定着性など、目覚ましい成果を上げたプロジェクトが選定されます。今回、2021年4月に発売した『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』や2020年4月から実施しているオンラインイベント「ASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR」の取り組みなど、独自性のある商品開発や新たなブランド体験の場を提供したことが評価されました。
■『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』、「ASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR」の概要
家庭内での飲用をより楽しく、ワクワクさせる、新しい価値を提供する商品として『アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶』を発売しています。開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる商品です。2021年4月の発売以降、販売数量が想定を大きく上回り商品供給が追い付かず一時休売となり、その後は毎月数量限定で発売しています。本年はより多くのお客さまにお楽しみいただけるよう生産体制を強化しています。
新しい生活様式の中で「ビール=みんなで楽しむ、人と人の心がつながる」を訴求し、ビールを通じた新しいコミュニケーションを促進していくために、オンラインイベント「ASAHI SUPER DRY VIRTUAL BAR」を2020年4月から実施しています。これまでに、全14回で合計14,000名の応募上限に対して延べ約117,000名の応募が集まりました。20~30歳代の若年層の参加が多く、Twitterと連動した盛り上げも奏功し、非常に高い満足度を獲得しています。一度に1,000人が集まれるプラットフォームでイベントやゲームを楽しみながら、1,000人で乾杯するという今までにない特別な飲用体験を提供しています。
■日本マーケティング大賞について
『日本マーケティング大賞』は、厳しい経済環境の中でも、企業・自治体・団体等の組織における新しいマーケティングやコミュニケーションの手法、もしくはビジネスモデルの開発を積極的に促すことで、消費者の生活の向上と経済・社会の活性化に資する活動を奨励し、マーケティングのプレステージを高めることを目的として2009年から実施されています。14回目となる本年は、日本の市場が成熟化する中で、成長につながる創意工夫が凝らされたプロジェクト総数131件がエントリーし、厳選な審査の中から受賞企業が選出されました。