株式会社明治(代表取締役社長:松田 克也)のヨーグルト「明治プロビオヨーグルトR-1」は、体調を崩しやすい梅雨の時期に合わせ、20代~60代のビジネスパーソン2,000人を対象に、体調管理に関する実態調査を行いました。
中でも、日頃の体調管理についてヒアリングし、点数別にグルーピング。高得点群から順に “体調マネジメント力*“の「高い人」、「普通の人」、「低い人」に分けて、仕事のパフォーマンスやプライベートの充実度、年収、時間管理方法などを調査したところ、体調マネジメント力別で差があることが判明しました。さらに、体調不良を隠して勤務した経験がある人の割合やリモートワークによる体調管理の変化など、体調管理で悩んでいることについても調査し、多くの問題が垣間見えました。
*体調マネジメント力とは、R-1が定義した「自分の体調を自分でマネジメントする力」のことです。
■ ビジネスパーソンの“やるき&体調ダウン”の梅雨の時期到来!
「梅雨のシーズンの体調に関する困りごと」について聞いたところ、「1位 梅雨の時期はやる気が出ないと感じることが多い(59.6%)」、「2位 梅雨の時期に感じる不調に対する対処法がわからない(48.7%)」、「梅雨の時期は不調を感じることが多い(48.1%)」といった意見が多く、梅雨シーズンは不調度が高いことが分かりました。
■ あなたの体調マネジメント力はどのレベル?「体調マネジメント力チェック!」
以下の項目別に、「あてはまる」は2点、「ややあてはまる」は1点、「どちらともいえない」は0点、「あまりあてはまらない」は-1点、「あてはまらない」は-2点としてご回答ください。スコア別に自身の体調マネジメント力が確認できます。
【体調マネジメント力が高い人と低い人のギャップについて調査!】
■“シゴデキ”の新常識!?仕事やプライベートを左右する、「体調マネジメント力」
体調マネ力の高い人は、仕事が「好き」&「前向き」&「成功」かつプライベートも「充実」!
「体調マネジメント力」が、仕事やプライベートにどのような影響を与えるかを分析。体調マネジメント力が高い人は、仕事においてやりがいを感じ積極的に取り組み、目標を達成している人が多いことがわかりました。「仕事が好きである」と答えたのは、体調マネジメント力「高」の人は63.6%、「低」の人は32.4%。「仕事に前向きに取り組めている」のは、体調マネジメント力「高」の人は76.2%、「低」の人は38.8%と、ともに倍近い開きが見られました。
同様に、「仕事の目標を達成し続けられているか」と聞くと、体調マネジメント力「高」の人は67.9%、「低」の人は33.3%となり、こちらは倍以上の差がありました[図1]。
「プライベートの充実」についても聞くと、「あてはまる」と回答したのは体調マネジメント力「高」の人で77.9%、体調マネジメント力「低」の人で38.8%と39.0ポイントの差となりました[図2]。仕事と同様プライベートにおいても、体調マネジメント力が高い人はプライベートの充実度が高いようです。
■“シゴデキ上司”は体調マネ力も高い「体調管理職」!?上司と部下の信頼関係にも影響が
仕事における人間関係について上司がいる1,835人に聞きました。体調マネジメント力「高」の人は、7割以上が「上司と良好な関係を築けている」と感じ(75.9%:低50.9% 25.0ポイント差)、「上司から信頼されている」(72.5%:低45.5% 27.0ポイント差)と、上司からの信頼をしっかりと実感しています[図3]。
一方、仕事関係の部下がいる1,057人に部下との関係を聞くと、体調マネジメント力「高」の人は「部下と良好な関係」を築けて(75.5%:低51.0% 24.4ポイント差)、部下から「信頼される」(75.5%:低49.0% 26.5ポイント差)など、まさに理想的な上司像となっており、まさに「体調管理職」と言っても過言ではない結果となっています[図4]。体調マネジメント力が高い人は、オンオフ問わず良好な人間関係が構築できているようです。
■体調マネ力の高い人と低い人の年収を比較すると、100万円以上の開きがあることが発覚!
体調マネジメント力別に世帯年収を比較すると、体調マネジメント力「高」531.0万円、「低」429.6万円となり、101.4万円の差があることもわかりました[図5]。
■体調マネ力が高い人は、タイムマネジメントも万全!
体調マネジメント力と「タイムマネジメント」の関係についても調査。自分のタイムマネジメントについて聞くと、全体の57.0%は「問題なくできている」と答えていますが、体調マネジメント力「高」の人では76.0%と、タイムマネジメントができていると自覚する人の割合が一層高くなっています[図6]。
【体調管理での悩みについて調査】
自身の体調管理で悩んでいることを聞くと、「体調管理に気を付けたいが、何からはじめたら良いのかわからない」と答えた人が約6割を占めていました[図7]。
■「実は体調が悪い…」、7割以上が“仮面元気ワーカー”に。30代女性は8割以上にも!
ビジネスパーソンの7割が「体調を崩していても、隠して勤務したことがある」(71.0%)と回答[図8]。特に30代は体調不良を隠して勤務した経験がある人が77%を超え、その中でも女性は8割以上が経験しているなど「仮面元気ワーカー」が多くいることが分かりました。 ビジネスパーソンの多くが、忙しくて体調管理にまで手が回らず、体調が悪くても周りを気にして仕事をしてしまっているようです。
■ 20代に「リモート危機」!? 20代の2人に1人が「リモートワーク化」で体調不調に・・・。
新型コロナにより広まったリモートワークですが、現在のワークスタイルを聞くと、4分の1のビジネスパーソンが「リモートワークにて勤務」と答えています[図9-1]。
現在リモートワークをしている493人にリモートワーク化による体調の変化を聞くと、「仕事のやる気が出ないと感じることが増えた」(38.9%)、「仕事とプライベートのメリハリをつけるのが難しくなり、自分の体調と向き合う機会が減った」(38.1%)、「体調を崩していても仕事をしてしまうことが増えた」(36.9%)など、4割程度がリモートワーク化により体調の変化を感じています。特に20代は、リモートワーク化により不調を感じる割合が他の世代よりも高く、5割を超えています[図9-2]。
■みんなの体調管理術は?体調管理にヘルステックを取り入れる人も
そこで回答者の皆さんに時間をかけずにできる独自の体調管理術を聞いてみました。すると、「階段を使う、帰りは一駅分歩く」(男性27歳)、「乳酸菌を取り入れる」(女性55歳)、「よく寝る」(男性26歳)など、食事、運動、睡眠の基本的な生活リズムを整える方法が数多く寄せられました[図10]。また、食事管理アプリなどのヘルステックを活用した体調管理もみられました。毎日の生活を整えることが体調管理の第一歩であり、生活習慣として定着させることが体調マネジメント力を高めることにつながっているようです。
■体調マネジメント力が高い人の2人に1人が飲む「明治プロビオヨーグルト R-1」
本調査では、ビジネスパーソンの半数が「体調管理が疎かになってしまうのは時間がないからだ」と回答しましたが、そんな忙しいビジネスパーソンもスキマ時間で取り入れられているのが「明治プロビオヨーグルト R-1」。約半数(49.2%)が飲んだことがあると回答し、体調管理のマストアイテムになってきています[図11]。さらに「明治プロビオヨーグルト R-1 The GOLD」について聞くと、直近3か月以内に飲んだ人のうち41.4%はここぞの「大切な場面に向けた体調管理のため」に「明治プロビオヨーグルト R-1 The GOLD」を飲んだと回答しました[図12]。
ここぞ!という大切なときのために黄金の体調管理を!「明治プロビオヨーグルト R-1 The GOLD」
「明治プロビオヨーグルト R-1 The GOLD」は、2023年6月に宅配専用商品として登場し、2023年10月に全国発売を開始しました。本商品は、1073R-1乳酸菌がつくりだす多糖体“R-1乳酸菌EPS”を通常品の2倍※1(6.6mg)配合したドリンクタイプのヨーグルトです。EPS(Exopolysaccharides)とは、乳酸菌などが菌体外につくりだす多糖体です。多糖体は、一般的にキノコや海藻、野菜などの食品に含まれている微生物がつくる、新しい可能性を秘めた成分です。甘さ控えめですっきりとしたあじわいなので、毎日の習慣や、ここぞという大切な時の体調管理にもおすすめです。
※1:通常品の「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ」(112g)は、“R-1乳酸菌EPS”を3.3mg配合。
コラム:体調マネジメント力が高い仕事って?
前述の体調マネジメント力を様々な切り口で比較してみました。性・年代別で見ると、体調マネジメント力「高」が最も多いのは20代男性(43.4%)で、次いで60代女性(43.2%)となっていますが、逆に20代女性は「低」(45.0%)の割合が最も高くなっています。
体調マネジメント力「高」が多い職種は、「商品企画/サービス企画」(53.8%)、「医師」(53.8%)、「人事」(50.0%)、「マーケティング/市場調査」(50.0%)、「薬剤師」(44.4%)、「コンサルタント」(40.0%)という結果になりました。
また、「明治プロビオヨーグルト R-1」の飲用頻度別に見ると、「毎日飲用」している人の方が、体調マネジメント力「高」の人の割合は60.2%と高くなっています。
「20代~60代のビジネスパーソン男女2,000人に聞く、体調管理実態調査」 調査概要
調査期間:2024年4月26日(金)~ 4月28日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の20代~60代の有職男女2,000人
調査委託先:マクロミル
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
■体調マネジメント力調査とは
「体調マネジメント力」とは、R-1が定義した自分の体調を自分でマネジメントする力のことです。バランスの取れた食事・適度な運動・十分な睡眠を取ることで、ご自身でしっかりと体調をマネジメントし、健康的で健やかな生活を送ることができます。
本調査では、健康に過ごすために大切な12項目をあげ、できているかどうかを「あてはまる(2点)」「ややあてはまる(1点)」「どちらともいえない(0点)」「あまりあてはまらない(-1点)」「あてはまらない(-2点)」のいずれかで答えてもらい、その合計点により「体調マネジメント力」を算出しました。
合計点が4点以上を体調マネジメント力「高」(651人、全体の32.6%)、3点~-2点を体調マネジメント力「中」(664人、33.2%)、-3点以下を体調マネジメント力「低」(685人、34.3%)の3つに分類しました。本調査では、体調マネジメント力の合計点が最も高かった人は「24点(1名)」で、逆に最も低かった人は「-24点(2名)」という回答結果でした。