東日本大震災10年、東北農業の課題解決を目指して 福島県浪江町にて田植えを実施

掲載日: 2021年05月17日 /提供:アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北農業の営農再開を目指す取組みの一環として、2021年5月15日(土)に従業員による田植えを実施しました。


アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、東日本大震災で甚大な被害を受けた東北農業の営農再開を目指す取組みの一つとして、2021年5月15日(土)に従業員による田植えを実施しました。

当社は、2011年3月に発生した東日本大震災で甚大な被害を受けた東北農業の復興支援を目的に精米事業に参入しました。福島県沿岸部(南相馬市、浪江町、双葉町)では、株式会社舞台ファーム(本社:仙台市若林区、代表取締役社長:針生 信夫氏)が営農再開ビジョンのフラッグシップとして稲の作付けに取り組んでおり、当グループはそこで生産された玄米を買取りパックごはんとして販売しています。

一方で、東北農業における課題は多く、特に原子力災害により深刻な被害を受けた福島県浜通り地域においては、農地のインフラ整備の遅れや担い手の不足、風評被害などによる米の販路縮小など多くの課題があります。そうした中で、当グループは、東日本大震災10年を迎えた今年以降も玄米の買取りを継続し、従業員が農地に出向いて農作業に触れることで、引き続き被災地域の課題解決と人材育成に貢献します。

▲田植え作業の様子
(左・アイリスオーヤマ代表取締役社長 大山晃弘)

▲田植え作業の様子

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