オイシックス・ラ・大地が運営する食領域特化型CVC Future Food Fund2号ファンドに、地域社会の発展に貢献する株式会社きらぼし銀行が出資

更新日: 2024年05月03日 /提供:オイシックス・ラ・大地

 食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島宏平)の投資子会社Future Food Fund株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:松本浩平、以下「Future Food Fund」)が組成した食領域特化型CVCファンドである「Future Food Fund 2号投資事業有限責任組合」(以下「FFF2号ファンド」)は、株式会社きらぼし銀行(本社:東京都港区、取締役頭取(代表取締役):渡邊 壽信 )から2024年3月に出資を受けましたのでお知らせいたします。




■株式会社きらぼし銀行からの出資と今後の取組について
 きらぼし銀行は、事業性評価に基づく融資や各種ファンド等の活用、ならびに起業・創業・販路拡大・事業承継等企業のライフステージに応じた高度なコンサルティング機能の提供などを通じて、お客さまとの共通価値を創造し、地域経済の持続的成長に貢献されています。
 また、2021年11月には、羽田イノベーションシティ(HICity)にインキュベーション施設(創業支援施設)「KicSpace HANEDA」を開設し、スタートアップと大企業、行政との連携促進などにも取り組んでいます。

 今後は、「KicSpace HANEDA」を活用し、きらぼし銀行とFuture Food Fundの共同開催によるマッチングイベントを開催し、大企業とスタートアップとのオープンイノベーション創出の機会提供や、Future Food Fundの投資先であるスタートアップ企業への資金調達を中心とした管理部門の業務コンサルティング、資金運用サポートを実施するなど、連携した取組を進める予定です。

■出資企業:株式会社きらぼし銀行について
 「金融にも強い総合サービス業」を将来像に掲げ、パーパス「TOKYOに、つくそう。」のもと、お客さまの課題解決にコミットし、地域経済・地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
社名:株式会社きらぼし銀行
本店所在地:東京都港区
発足  :2018年5月(※創立は1924年12月となります。)
資本金  :437億円
事業内容 :銀行業
会社HP :https://www.kiraboshibank.co.jp/

■FFF2号ファンドについて
 FFF2号ファンドは2023年1月に組成し、2023年4月よりスタートアップへの投資活動を行ってまいりました。2020年に組成完了したFFF1号ファンドに引き続き、国内外の食分野の様々なスタートアップを投資対象としており、2024年4月現在、FFF2号ファンドからは8社に新規投資を実施しています。
 注目を集めている代替肉や培養肉だけではなく、いまだ食肉市場全体の大部分を占めている従来の畜産プロセスの見直しや改善を目指すGOODGOODやEco-Pork、米国で人気が高まっているアジア系アメリカ人起業家たちによる新しいアジア系フードブランドで、健康と美味しさの両方のニーズに応えられるソースブランド「Bowlcut」を開発、提供するAisle 8や、培養シーフードを研究しうなぎの培養肉の開発などを行うイスラエルの企業Forsea Foodsに投資を行いました。
 投資先に対して、LPのプラットフォームや事業特性を最大限に活用し、継続的に幅広い実行支援を行うことでエコシステムを構築していき、スタートアップの持つ技術やサービスをより早く成長させていくことを目指します。
今後も投資活動を通じて、食領域の事業の発展につなげてまいります。

Future Food Fund株式会社について 
 Future Food Fund株式会社は、2019年8月に日本の食のスタートアップエコシステムを作る為に、フードイノベーション領域に特化した国内外のスタートアップ企業への出資を目的としたCVCファンドを運営する投資子会社として、オイシックス・ラ・大地株式会社により設立されました。パートナー企業とともに、国内外の先進的な食・農・ヘルスケア領域への積極的な投資と、販売や商品開発などの支援も可能としており、日本国内で、スタートアップ企業を支援するエコシステムの構築を目指しています。
(「Future Food Fund」サイトURL:https://futurefoodfund.co.jp/


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