【ホテル日航プリンセス京都】「サステナブル・フレンチコース」宴会プランを販売

更新日: 2024年04月27日 /提供:オークラ ニッコー ホテルマネジメント

「美味しい」から始めるサステナビリティアクション

京都の中心地である四条烏丸に位置する『ホテル日航プリンセス京都』(所在地:京都府京都市下京区、総支配人:北川 隆巳)は、食を通じた持続可能な取り組みの促進と新たな食の選択肢の提案を目的として、サステナブルフードを使用したフランス料理と総料理長による講演をセットにした宴会プランを販売します。

サステナブル・フレンチコース 料理イメージ
当ホテルは、これまでレストランでの大豆ミートメニューの提供や廃棄食材をアップサイクルしたスイーツの販売、環境と身体に優しい食材を料理に積極的に使用するなど、食に関するサステナブルな取り組みを推進してきました。また客室においても、環境に配慮した素材を使用したアメニティの導入や、一部フロアの客室改装にあたり既存の家具を廃棄せず再生活用するエシカルなリニューアルを実施するなど、サステナブルな活動を行っています。

このたび、新たなSDGs商品企画の一つとして、サステナブルフードを随所に織り交ぜたオーセンティックなフランス料理をお楽しみいただく宴会プランを販売します。ご用意する料理は、生態系維持に配慮し、適切な漁業・狩猟で獲られた魚や肉のほか、環境への負荷をより少なくする方法で生産された農作物、市場に出回らない規格外の野菜や地産地消食材など、地球にも人にも優しい安心・安全なサステナブルフードを使用した本格的なフレンチフルコースです。「厚生労働大臣表彰」と「京都府の現代の名工」の受賞歴を持つ総料理長 中埜 智史が、「豊かな山海の幸に恵まれた京都にあるホテルとして、生産者の方々へ感謝の気持ちを忘れることなく、食材の生命をいただくことに真摯に向き合い敬意を払い、食を通して持続可能な未来を考えていきたい」という想いで料理を考案しました。宴席中には、サステナブルフードの説明やフランス料理が持つサステナビリティ、食育におけるSDGsの重要性について総料理長がわかりやすくお話します。
また、会場でご提供するお水は、京都の豊富な地下水脈から汲み上げた天然水を使用することで天然資源の有効活用にも努めています。有料のドリンクオプションとして京都産のソフトドリンク、クラフトビールのほか、フェアトレード認証やサステナブル認証を取得しているワインなどをご提供します。

環境に優しい食材を使用した創意あふれる料理の数々をお楽しみいただくことで、サステナブルフードが皆様の生活でより身近になる機会をご提供します。本プランと当ホテルでの宿泊をあわせることでホテルでの滞在を通してSDGsへの理解を深める機会となり、企業や団体の研修旅行などにもおすすめです。

サステナブル・フレンチコース プラン概要
公式サイト:https://www.princess-kyoto.co.jp/banquet/banquet_plan/127162/
販売開始日: 2024年5月1日(水)
料金: お一人様 ¥12,000 (消費税・サービス料込) ※10名様より承ります。
内容:・サステナブルフードを使用したフランス料理のフルコース
・総料理長 中埜による食にまつわるSDGs、サステナブルフードについての講演
特典: 食にまつわるSDGs冊子、マイク2本、ステージ、スクリーン、プロジェクター
ご予約・お問い合わせ: 075-342-2415 (ホテル日航プリンセス京都 宴会部/10:00~17:00)


<メニュー>
●サーモンマリネと京都・地野菜のミルフィーユ 水尾の柚子の香りで
~サステナブルシーフード認証のサーモンと京都の地産地消メニュー~
●福知山・淑徳高校 調理課の生徒さんと考案した京地どりと中丹産野菜と福知山産青大豆“さやひかり” 自家製豆乳のテリーヌ サラダ添え
~豆乳製造時の副産物 “おから”を廃棄せずサラダとして~
●京都・地野菜のア・ラ・ココットと地野菜のスープ
~生産者より規格外も含め仕入れた季節野菜を残すところなくココットとスープの二種の料理に~
●京丹後より旬の魚のポワレ 豆乳クリームバター“ソイレブール”のソース
~丹後で水揚げされた魚を動物性原料不使用の“ソイレブール”のソースとともに~
●京丹後・上世屋地区 鹿肉のロティと大豆ミートのラグー 持続可能なキノコ栽培 RE:ARTH“ひらたけ”と“なめこ”のソテー
~生態系維持と里山保全のために狩猟した鹿肉をローストし、食品ロスとなるコーヒーの残渣で育んだ茸を添えた一皿~
●京都産小麦のバゲット オリーブオイルスプレッド
~京都産小麦のバゲットに温室効果ガスを抑制するオリーブオイルのスプレッド添え~
●京都産卵と植物性ミルクのクレーム・ブリュレ 京都で収穫した季節のフルーツコンポート
~京都産の卵と環境負荷低減に寄与する植物性ミルクのクレーム・ブリュレと京都産の果物を添えて~
●フェアトレードコーヒー
~京都・小川珈琲がお届けする、生産者に配慮し適正な価格で継続的に取引された認証コーヒー~

サーモンマリネと京都・地野菜のミルフィーユ 水尾の柚子の香りで
京丹後より旬の魚のポワレ 豆乳クリームバター“ソイレブール”のソース

京都産卵と植物性ミルクのクレーム・ブリュレ 京都で収穫した季節のフルーツコンポート

■総料理長 中埜 智史(なかの さとし)プロフィール


<経歴>
1983年 京都の老舗ホテル“都ホテル”に入社
1998年 渡仏 2ツ星レストラン“ラ・ピラミッド”にて研鑽を積む
2000年 都ホテル フレンチレストラン“エスポワール”シェフ就任
2002年 ホテル日航プリンセス京都 レストランシェフ就任
2008年 同ホテル 料飲部統括料理長(洋食調理担当)就任
2016年 同ホテル 副総料理長就任
2018年 同ホテル 総料理長就任

<受賞歴>
2016年 全日本司厨士協会京滋地方京都府本部役員 京都市長表彰
2017年 全日本司厨士協会京滋地方京都府本部役員 京都府知事表彰
2018年 京都府の現代の名工(京都府優秀技能者表彰)受賞
2021年 調理師関係功労者に対する厚生労働大臣表彰受賞

昭和40年京都市生まれ。18歳で京都の老舗ホテルに入社し、フランス料理の道を志す。鉄板焼・フレンチレストランのシェフを歴任し、フレンチレストランの副料理長となり、数々のフランスの星付きレストランを招聘しフェアーを開催。33歳で渡仏し2ッ星レストラン“ラ・ピラミッド”にて研修し帰国後、フレンチレストランの料理長に就任。後、37歳でホテル日航プリンセス京都レストランのシェフに就任。副料理長、統括料理長を経て、2018年総料理長に就任。現在に至る。
研鑽を積んで得た技術と知識を若手料理人に継承すべく指導育成、京都市内の中学校への食育活動での未来のシェフへの人材育成、1日1組様への婚礼メニューの提案、地産地消を意識し京都でしか味わえないフランス料理の追及と食材の良さを最大限に引き出す料理の探求などに尽力している。
※ドリンクオプションの詳細については、ホテルへお問い合わせください。
※仕入れの状況により、食材・メニューに変更がある場合がございます。
※写真はイメージです。


【ホテル日航プリンセス京都】


京都の中心・四条烏丸に近接し、ビジネスや観光に便利な立地。客室数216、5つのレストランとバー、宴会場などを併設。地下鉄四条駅5番出口より徒歩約3分またはJR京都駅烏丸中央口より車で約5分とアクセスもよく、錦市場や先斗町、祇園も徒歩圏内です。 
当ホテルは今年おかげさまで開業20周年を迎えます。それに伴い、現在「感謝の想いを未来へつなぐ」をテーマに開業20周年を記念した特別プランや企画を実施しています。

開業20周年記念特別ページ:https://www.princess-kyoto.co.jp/event/126635/

所在地:600-8096 京都府京都市下京区烏丸高辻東入高橋町630番地
TEL:075-342-2111
公式サイト:https://www.princess-kyoto.co.jp/

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