2024年4月3日(水)開催「おいしい博覧会 2024春」の様子
株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は、クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR活動に伴走するPRパートナー事業において、食品メーカーとメディア・SNSユーザーとの架け橋となるリアルイベント「おいしい博覧会」をローンチいたしました。国内外の食品ブランドが一堂に会し、来場メディアがその場で試食取材をすることで、企業とメディアが直接繋がる場を目指しています。
本格始動に先駆けて開催した「おいしい博覧会 2024春」(4月3日開催)では、キユーピー、永谷園、カゴメをはじめとする15社34ブランドが集結、約100名のメディア・SNSユーザーとのコミュニケーション機会として活用いただきました。次回、7月9日(火)にホテルニューオータニで開催が決定し、出展企業および来場メディアの申込受付を4月3日(水)より開始いたしました(詳細後述)。
「おいしい」の未来を、いっしょに。
日本の食卓には、"おいしい"が溢れています。人々の健康を守り、幸せを味わってもらおうと、食品業界では日々数えきれないほどの商品が生み出されています。
2023年に「PR TIMES」で配信された食品の新発売に関するプレスリリースは、3万9000件以上(*)にのぼりました。その1つひとつには、担当者の思いや開発ドラマがあります。魅力が生活者に届いて長く愛される商品もあれば、激しい競争の中でひっそりと表舞台から姿を消してしまう商品があることも、私たちは目の当たりにしてきました。
発信しても思うようにメディアに取り上げられなかった、機会やリソースがなく発信自体を諦めた、というお声をいただくこともあります。PR TIMESは、「企業とメディアの良き伴走者になる」をテーマにPR活動の設計から実行までを共にするPRパートナー事業を、食品・化粧品業界に特化して展開しています。これまでの経験や繋がりを蓄えてきた私たちだからこそ、企業とメディアと一緒に"おいしい"を生活者に届け、広げていくことはできないか。そう考え立ち上げたのが「おいしい博覧会」です。
当社ではコロナ禍の2021年に全国の飲食店の皆様をPRの力で支援しようと始動した「食べ物語」プロジェクトをはじめ、これまで多くの食品メーカーや飲食店の情報発信をサポート、メディアとのコミュニケーションにおける橋渡しをしてまいりました。プレスリリースでは伝えきれない、メディアやSNSユーザーによる客観的なレビューはもちろん、信頼できる第三者の「おいしい」は何よりも生活者に届くことを実感しています。
企業とメディアと生活者と、ステークホルダーをつなぐ。その架け橋としてポジティブなニュースの流通を目指してきたPR TIMESが挑戦する、新たなPRの形を提案します。
(*)2023年1月1日~12月31日にプレスリリース配信サービス「PR TIMES」で、企業が「食品」カテゴリを選択して配信したタイトルに「新発売」を含むプレスリリース
来場メディアは複数ブランドの担当者と交流、試食取材が可能
「おいしい博覧会 2024春」の様子
PR TIMESが新たに発足した「おいしい博覧会」は、メディアと企業が直接出会い、商品・サービスを一緒に体験できるリアルプラットフォームです。30を超える食品・飲料ブランドが、旬のテーマに合わせたブースに分かれて出展します。
来場するメディア関係者・SNSユーザーの皆様にとっては、その場で商品を味わえるだけでなくブランド担当者・開発担当者と交流し、商品のポイントや開発背景などを直接、かつ複数社を1度に取材できる機会となります。
また出展する企業様にとっても、単独で発表会を開催する工数の削減に加えて新たなメディアやSNSユーザーと出会い、その場で味わいや思いを伝えることができるため、自社だけで行うPR活動から一歩広がったコミュニケーションが取れる場を実現します。
7/9(火)「おいしい博覧会 2024夏」開催決定!
今回の開催で得た知見、出展企業と来場者の皆様のご意見をもとに、次回7月の開催で「おいしい博覧会」を本格始動します。今後は年4回のペースで季節ごとのテーマに合わせ開催予定です。
7月の「おいしい博覧会 2024夏」に出展される食品・飲料ブランドを4月3日(水)より募集開始いたしました。ご検討中の方は、下記フォームよりお気軽にご連絡ください。担当者が詳細をご説明させていただきますので、その上でご判断いただければと思います。
※出展ブース数には上限を設けております。先着順となりますのでご了承ください。
「おいしい博覧会 2024夏」開催概要/出展内容
開催日:2024年7月9日(火)
会場:ホテルニューオータニ(東京都千代田区紀尾井町4-1)
来場者:メディア関係者(記者・編集者等)・SNSユーザー・フリーライター・専門家 等 ※これらに該当しない方のご参加はお断りしております。
来場料金:無料(ブランド様の出展には費用が発生いたします)
出展形式:ブランドごとの展示ブース/商品ご試食エリア/テーマ提案ブース など
出展料金:1ブランド出展 90万円~
出展サポート内容:メディアコミュニケーションサポート・ブースご用意・試食用食材調達・試食用調理サポート(別途お見積り)・テーマ提案ブース施工・来場者向け商品サンプリング など
【出展企業用】問い合わせフォーム:https://tayori.com/f/oishii-expo-2024summer/
【来場メディア用】参加申込フォーム:https://tayori.com/f/oishii-expo-20240709/
15社34ブランド+100名のメディア関係者が集結
34ブランドが出展
テーマに合わせた撮影ブース
2024年4月3日(水)、本格始動に先駆けた「おいしい博覧会」をホテルニューオータニで開催しました。4つのテーマに合わせたブースに分かれ、この時期ならではのピクニックにぴったりな商品から新生活お助けアイデアまで、15社34ブランドの自慢の逸品がずらりと並びました。来場したメディアやSNSユーザーは味わいながら企業担当者と会話し、商品撮影ブースもご活用いただきました。
■「おいしい博覧会 2024春」出展企業(五十音順)
アヲハタ株式会社/エスビー食品株式会社/カゴメ株式会社/キユーピー株式会社/株式会社ギンビス/ケンコーマヨネーズ株式会社/株式会社ZENB JAPAN/株式会社ニュー・オータニ/ハウス食品グループ本社株式会社/株式会社ピエトロ/株式会社ホットランド/株式会社永谷園/日清シスコ株式会社/株式会社農心ジャパン/理研ビタミン株式会社■4つのテーマ
・メーカー担当者のズバリ「私これ食べてます」発売20年以上のロングセラー商品のアレンジテク
・半世紀ぶりの「指定野菜」!今だからこそ知りたい、話題のあの野菜を美味しく美味しく食べる。ツウなブロッコリー展
・休日は青空の下で「青空ごはん」!最高の調味料と…?
・新生活でクタクタになっている人必見!簡単&時短で限界自炊生活
出展企業担当者さまの声
ハウス食品グループ本社株式会社 コーポレートコミュニケーション本部 広報・IR部 広報課 伊藤桃菜 様
会社やブランドの括りではなく、PR TIMES様で編集された4つのテーマに沿ってコーディネートされた展示・試食会であることに魅力を感じました。通常私たち(企業)からブランドや新製品をPRする際は、企業の主観的なメッセージが強くなりお客様やメディアが求めている情報とギャップが生じてしまうことも悩みでした。おいしい博覧会では、トレンドや季節性にあったテーマをもとに客観的な目線で会社の垣根を越えた編集をしてくださり、これまでの企業主体のPRとは異なる角度からメディアの方にブランドを認知してもらえるよい機会だと感じております。
日清シスコ株式会社 マーケティング部 広報・販売促進課 課長 風野亜希子 様
2024年に創業100周年を迎えた日清シスコは、ロングセラーブランドを複数有しています。ロングセラーブランドの情報発信に十分な時間を割けないという悩みを感じていた中、「ロングセラーブランドの商品アレンジテク」というテーマを設けてくださったことが出展決定の後押しとなりました。
自社の記者イベントで呼べるマスコミ媒体数にも限界がある中、メーカー集合形式の合同試食会は出展側だけでなく、テーマ・ネタ探しという側面でマスコミの方からしても効率が良いのではないかと感じました。それが100名以上のメディア関係者がいらっしゃるという点に表れていると思います。さらに、同じ食品メーカーがどのようなPRネタを持ち込んでくるのか?という点でも大変刺激になる会でした。
株式会社ピエトロ 広報室 広報室長 松田詩織 様
弊社は福岡に本社を置く企業であり、首都圏を中心とする全国のメディアの皆様との接点の持ち方について課題を感じておりましたところ、今回お声掛けいただき、大変貴重な機会と思い参加を決めました。地元メディアの方々には直接お話をしながら実際に商品を召し上がっていただく機会もあるのですが、それ以外の地域の方となると、自社だけでアプローチをするのはハードルも高いため、今回のように一度にたくさんの方に商品についてお話できる機会を頂けることは本当にありがたいです。また、同じ食品メーカーの広報担当の皆様と横の繋がりができることもとても嬉しく、今後も情報交換をできるような良い関係を築いていきたいです。
プロジェクト担当者より
株式会社PR TIMES PRパートナー事業部 中村瑞樹
食品・飲料業界では半年に一度新商品が複数発売されるケースが多い中、すべての商品にCMやPRの予算がつくわけではありません。それゆえに情報発信の機会が限られてしまい、魅力的な商品であっても、日の目を見ないまま終売してしまう場合も少なくありません。しかしその商品の裏側にも、熱い想いを持って開発を手がけた人たちがいます。そうしたストーリーを幅広いメディアの方々に直接伝え、"まずは美味しさを知ってもらう"ことができる機会こそが「おいしい博覧会」です。今まで出し惜しんでしまっていた、くすぶっていた"隠れた名品"や、PR機会を持ちづらいロングセラー商品たちの魅力を改めて世の中に伝えませんか?人々の生活を「食」を通じて豊かできるように。メーカーの皆さんと二人三脚で挑戦していきたいと考えています。
株式会社PR TIMES PRパートナー事業部 樋口裕輔
日本が世界に誇る「おいしい」という文化。その文化を形づくるのは「おいしい」商品開発をする企業、第三者的な視点で「おいしい」声を世の中に伝えていくメディア、そして実際に「おいしい」食卓を囲む生活者など全てです。
今回、まだ何物でもないこの取り組みに共感、出展という形でご協力いただいた企業の皆様や参加いただいたメディア、全ての関係者の皆さまにこの場をお借りして感謝申し上げます。
「おいしい博覧会」は、多くの方々と一緒につくりあげていく共創型リアルプラットフォームです。「おいしい」に関わる皆様で共創の輪を、今後さらに広げていきませんか?
株式会社PR TIMESについて
PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は9万1000社を超え、国内上場企業の56%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万6000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万4000件超、累計で100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア240媒体以上にコンテンツを掲載しています(2023年11月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコース、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。
株式会社PR TIMES会社概要
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立 :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/app/)の運営
- Webニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/