全農グループが「食と農のクラウドファンディングサイト」を開設

掲載日: 2020年12月02日 /提供:全農ECソリューションズ

JA全農の関連法人全農ECソリューションズ(株)は、令和2年12月2日より食と農のプロジェクトクラウドファンディングサイト『AGRISSIVE!(アグリッシブ)』を開設しました。

全農ECソリューションズ(株)が開設した『AGRISSIVE!』では、自然災害で被災した産地・生産者の農畜産物の応援購入プロジェクト、新規作物の栽培にチャレンジしたい生産者や六次産業化商品を開発したい事業者のプロジェクトなどを、クラウドファンディングサイトを通して応援してまいります。支援者のみなさまには、実行者からの活動報告を配信、プロジェクトが成立した場合はその産地ならではの特産物をリターン品として送るなど、産地とのつながりを育みます。



1. 『AGRISSIVE!』の目的

(1)『生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になる』
生産現場が直面している課題を、インターネットを通じて広く社会に情報発信するとともに、その課題を乗り越えようとする生産現場の想いと、それに共感し応援しようと考える消費者の想いを「資金」という形でマッチングをすることで生産現場の課題の解決と日本農業へのファンづくりをする。

(2)全農グループの強みを生かした支援のカタチ
一般的なクラウドファンディングは資金調達まで。本会では、資金調達のその先にあるプロジェクト実行者(生産現場)の事業を営農指導、生産資材の供給、または多様な販売形態の提供など、グループ各社・各事業との連携により、プロジェクト実行者(生産現場)の事業完遂を最後まで支えていく。


2.サイト開設時に公開するプロジェクトのご紹介

(1) 『よかもん!熊本エールproject』熊本豪雨災害と復興に尽力する人たちの思いを風化させないために
実行者  :株式会社エーコープ熊本
目標金額 :300万円
募集期間 :2020/12/2~2021/1/10
リターン品:豪雨被害地域のJAのデコポン・イチゴなどの生鮮品、ヨーグルトなどの特産品
概要   :令和2年7月の熊本豪雨から約半年たった現在においても、熊本県内の各地で災害の爪痕が深く残っている中、今年も皆様に「よかもん」を食べてもらいたいとがんばる農家さんたちを応援する、熊本県のJAグループの農畜産物や特産品の応援購入プロジェクトです。


   プロジェクトページURL https://agrissive.com/shop/g/g5000/

(2)こども食堂へ国産農畜産物を届けよう
実行者  :全農ECソリューションズ株式会社
目標金額 :100万円
募集期間 :2020/12/1~2021/1/15
リターン品:リターン品は設定しておりません。
概要   :新型コロナウイルスの影響で全国で和牛の出荷・消費が一時停滞しました。この機会にこども食堂に和牛、野菜をお届けし、おいしい和牛を食べて頂き、みなさんが元気になってもらいたいとの思いで今回のプロジェクトを立ち上げました。JAグループが行うクラウドファンディングを通じて、こども食堂への支援に共感いただいた皆様とともに、各地のこども食堂16ヵ所、1,000人へ和牛、野菜をお届けするプロジェクトです。


   プロジェクトページURL  https://agrissive.com/shop/g/g4000/

(3) お花を飾ろう#おうちフラワーおおいた
実行者  :大分園芸花市場
目標金額 :100万円
募集期間 :2020/12/2~2021/1/3
リターン品:スイートピー
概要   :新型コロナウイルスの影響で冠婚葬祭等イベントが開催できず、農家さん、お花屋さん共に大変厳しい状態にあります。しかし、こんなときだからこそ、おうちにお花を飾っていただき、おうち時間を豊かに、一層、幸せなものにしてみてはいかがでしょうか。全国生産量2位の大分県産スイートピーをリターン品とするプロジェクトです。


    プロジェクトページURL https://agrissive.com/shop/g/g6000/

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