日本一のりんごの産地、青森県弘前市。その弘前市のりんごに携わる方々が「一番美味しい」という「葉とらず 雪かぶり」は約30年ほど前まで津軽地方で作られていたりんごです。りんごの実は日に当たると赤く色づきます。ムラのない真っ赤なりんごは商品価値が上がるため、色づき始める頃に実に近い葉を摘み取る「葉摘み」という作業を行いますが、この作業を行わないのが葉とらず、です。りんごは色づき始めると甘みを増しますが、多くの葉を残す事で葉からの養分も吸収して糖分だけでなく甘味と酸味のバランスの取れた美味しいりんごになります。この葉とらずを初雪が降るまで木の上で成熟させると、りんごは実が凍らないようにより一層糖分を細胞の間に貯め込みます。これが蜜です。蜜が多いりんごは完熟の証ですが傷みやすく、ほとんどのりんごは冷蔵貯蔵のために雪が降る前、蜜があまり入らないうちに収穫してしまいます。今回は弘前市の森山ファームの葉とらず サンふじを木1本のみ雪かぶりにて収穫し、昨年導入された光センサーで選別した糖度15度以上の蜜入りのみのお届けです。
AZseed Japanでは昨年より弘前市の森山ファームにご協力頂き、酵素で育てる野菜と果物の実証実験を行なっています。この実験では弊社製品の原料となっている天然酵素を使用しており、これまでの結果から酵素を撒いて育てた作物は、気候変動に強く、収穫量が増え、旨味が強くなることが分かっています。
このご縁から、今年の酵素りんごの収穫の打合せをしていたところ、地元の方から「今は食べられなくなったけど、葉とらずの雪かぶりが一番美味しいよね」という話が出ました。聞けば約30年ほど前まで津軽地方で作られていたりんごとのこと。
是非食べてみたい!
そして、そんなプレミアムなりんごがあることを知ってもらいたい。
そんな思いから急遽、森山ファームさんにお願いして「葉とらず 雪かぶり」を収穫し販売することとしました。
今回のりんごは実験区のりんごではないため酵素の効果はありませんが、森山ファームではもともと低農薬の独自の方法で作物を育てていて、りんごも多品種を栽培しています。
今回はたくさんある品種の中でも「りんごの王様」と称される、シャキシャキの食感と酸味と甘味のバランスが絶妙な品種、サンふじを「葉とらず 雪かぶり」で初雪が降った直後に収穫しました!
りんごの蜜は完熟の証ですが、旬の一時しか味わえません。蜜は冷蔵保存すると果実に吸収されて無くなってしまうからです。大型冷蔵庫で長期保存できるようになって、りんごは夏まで食べられるようになりましたが完熟の旬のりんごは、食感はもとより一味も二味も違います。
木1本から採れるりんごは約200kg。そのうちの1/4はいわゆるハネと呼ばれる売り物にならないりんごです。
通常は150kgほどが販売可能となるため当初50箱での販売としていましたが、今年は高温障害や鳥害などでハネが多く販売が危ぶまれました。
また、葉とらずはその名の通り葉を取らないのでりんごに葉がかぶり、影になった部分は色づきが悪くなります。
味は良くても色むらがあり、見た目はあまり良くないのも特徴です。
そこで今回は収穫した傷のないりんごを全て光センサーにかけ、色・大きさ・見えないキズの有無・蜜の入り・糖度を測り、糖度15度以上で厳選した最高級品のみ60kgを3kg箱にて20箱限定で販売することとなりました。
なかなか食べられない賞味期限1ヶ月の超完熟希少りんごを是非、ご賞味ください。
※定量限り、11月いっぱいの受付です。産地直送、配送日時指定はできません。ご了承ください。
販売価格
3kg化粧箱入り(9~12玉) 10,000円(税込・送料込)
商品詳細
https://azseedjapan.co.jp/azseedfarm/#yukikaburi_inner_link
企業情報
AZseed Japan株式会社
本社:宮城県仙台市青葉区国分町3-4-21
https://azseedjapan.co.jp