「一ノ蔵 純米大吟醸 松山天(しょうざんてん)」が11月20日(月)より宮城県の風土と一ノ蔵の善美が醸す新しい純米大吟醸としてリニューアル発売を開始
株式会社一ノ蔵(宮城県大崎市松山、代表取締役社長 鈴木 整)は、「一ノ蔵 純米大吟醸 松山天(しょうざんてん)」を11月20日(月)にリニューアル発売した。1991年より30年以上販売を続ける「純米大吟醸 松山天」の原料米を、宮城県の酒造好適米「吟のいろは(※1)」へ変更し、味、デザイン共に一新したものとなる。
【商品情報】
商品名:一ノ蔵 純米大吟醸 松山天 (しょうざんてん)
原材料名:米(宮城県産)、米こうじ(宮城県産米)
精米歩合:40%
原料米 : 吟のいろは100%
アルコール分:15%
容量 : 720ml
税込希望小売価格:4,620円(箱付)、3,960円(箱なし)
販売先:日本名門酒会加盟店、宮城県内の酒販店などで販売
https://ichinokura.co.jp/pickup-product/junmaidaiginjo-shozanten
【オススメのお料理】
牛肉のタタキ、ハラスの塩焼き、鯛のあら炊き
◎ 受賞歴 ◎
・令和5年 東北清酒鑑評会「純米酒の部」優等賞
・令和5年度 宮城県清酒鑑評会
「一般純米酒の部」 宮城県酒造組合会長賞(最高賞)
(※原料米を県産米に限定しない純米酒の部)
惜しみなく手間を掛け
米本来の旨さだけを引き出す蔵人の職人魂
「純米大吟醸 松山天」は、杜氏をはじめとした蔵人が、麹・醪・貯蔵管理に至る全ての工程を細やかに設計し、香りと味わいの絶妙なバランスを探求した商品として、30年以上愛されるロングセラー商品です。新・松山天は、原料米を山田錦から「吟のいろは」へ、酵母は宮城酵母「ほの馥」を選択することで、一層上品で甘やかな風味を引き出しました。宮城県の風土と一ノ蔵の善美が醸す新しい純米大吟醸です。
※善美を尽くす/これ以上ないというほど美しく立派にこしらえること。「善美」は、物事が立派で美しいこと。
「松山天」の名前の由来と
酒造好適米「吟のいろは」
不老長寿でめでたさの象徴「松」、仙人が住む聖なる地「山」、人々が憧れ夢見る「天」、ここから「松山天」と名付けました。慶事にも相応しい縁起の良い名前で、蔵元の地・大崎市松山の「松山」を冠した酒名といたしました。
米どころ大崎市では、宮城県が「蔵の華」以来23年振りに開発した酒造好適米「吟のいろは」の栽培が進められています。山田錦等の代表的な酒造好適米と同様に、大粒で心白発現率が高く醸造適性も高いとされ、その酒質は芳醇でやわらかな口当たりになる傾向があります。松山天はこのお米の良さを最大限に引き出した滋味豊かな純米大吟醸です。
極限まで引き算した潔いデザインと
茜色に込めた想い
華美に飾り立てず、米の旨味を極限まで引き出した繊細な酒質をシンプルなデザインで表現しました。茜色は、「あかねさす」と万葉集にも詠われたように柔らかな日の光を表す色とされ、藍色と並び人類最古の植物染料の一つと言われています。その深い赤は、ふくよかな旨味と奥深さを表し、和洋どちらの食卓にもマッチします。
※1「吟のいろは」は、令和元年に宮城県酒造好適米としては「蔵の華」以来23年ぶりに誕生した新品種。上品で美しい酒質に仕上がることを願い、仙台藩祖・伊達政宗公のご長女・五郎八(いろは)姫にあやかり名付けられました。
米の中心部分に、酒造りに適した白く濁っている部分:心白(しんぱく)が、眼球のように丸く発現する眼状(がんじょう)心白が特長。
【お問合せ】
株式会社一ノ蔵
〒987-1393 宮城県大崎市松山千石字大欅14番地
電話 0229-55-3322(代)
営業時間 平日9:00~17:00
URL https://ichinokura.co.jp/
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