パーク ハイアット 京都 開業一周年記念 京都に息づく伝統工芸の後継者「GO ON」とのコラボレーションギフトボックス

更新日: 2023年12月27日 /提供:ハイアットリソースキャピタルジャパン合同会社

思い出を積み重ねる重箱 ~Layers of Memories~ 第一弾 “目覚めの重”を発売 スイートルームステイ&クラフツマンシップ体験とともにご提供


「目覚めの重」 (左から「朝日焼」抹茶? 「中川木工芸」中次茶入「公長斎小菅」茶筅・茶匙)

プレミアムスイート「東山ハウス」


パーク ハイアット 京都(京都市・東山区)は、2019年10月30日の開業より、皆様に支えられ、お陰様で開業一周年を迎えます。祇園や清水寺、高台寺へも徒歩圏内というロケーションに恵まれ、京都の料亭文化を継承する「山荘 京大和」と同敷地内に共存・共鳴することで、東山三十六峰を背に京都の街を一望できる雄大な景色を眺めながら、都会の喧騒を忘れ京都の静謐を感じられるような、パーソナルなサービスを提供するラグジュアリーゲストハウスとして皆様をお迎えして参りました。

世界中の人々を魅了してやまない、悠久の時代から脈々と受け継がれてきた京都の文化や伝統に対するリスペクトと感謝の気持ちから、パーク ハイアット 京都開業一周年を記念して、地元京都に息づく伝統工芸の後継者たちによる「GO ON」による、京都のクラフツマンシップを体験できる特別なパッケージ「クラフツマンシップ・パッケージ」をご用意いたしました。

クラフツマンシップが詰まった「目覚めの重」が備えられたスイートルームでゆっくりお過ごしいただくほか、ご宿泊者限定のアクティビティオプションなど、五感が研ぎ澄まされるような特別な時間をご提供いたします。

このアイテムは、長い歴史を積み重ねてきた京都の街で、パーク ハイアット 京都で過ごす思い出を積み重ねていただきたいとの想いから、「Layers of Memories」(思い出を積み重ねていく)をコンセプトに、三年プロジェクトで、一年ごとにテーマの異なるお重を一段ずつ発売いたします。開業一周年にあたる2020年10月30日(金)よりオンライン販売・予約を開始致します。



商品名:『パーク ハイアット 京都 クラフツマンシップ・パッケージ』
価格:355,000円 ~(税、サービス料別)
販売および予約期間:2020年10月30日(金)より 2021年10月29日(金)まで
場所(所在地):パーク ハイアット 京都(〒605-0826 京都府京都市東山区高台寺桝屋町 360)
予約先:https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/japan/park-hyatt-kyoto/itmph/offers 


※アクティビティは事前予約が5日前までに必要となります。また、予約状況に応じてご希望に添えない場合がございますので予めご了承いただきますようお願い申し上げます。
※キャンセル料は3日前より申し受けます。

一段目のお重ギフトボックス「目覚めの重」
京都に息づく伝統工芸の後継者たち「GO ON」とのコラボレーションによって生まれた、クラフツマンシップが詰まったギフトボックス。一年目となる一段目のお重は「目覚めの重」です。朝起きて一日の始まりに、心を落ち着けて穏やかな日を過ごすことができるよう願いを込めて、朝日焼の抹茶?、中川木工芸の棗、公長斎小菅の茶筅・茶匙がセットになっています。お重は、中川木工芸による杉の木を使った藍染仕上げとなっています。

朝日焼の抹茶?
宇治川のほとりに約400年続く窯元「朝日焼」。十六世当主である松林豊斎氏の代表作でも用いる月白釉という、宇治の穏やかな風土と宇治川の流れを思い起こすようなブルーの釉薬が繊細で優しい印象を与えます。朝日焼の根底に流れる美意識である“綺麗寂び”を礎とし、50年以上寝かせて代々引き継がれる宇治の陶土を使いた抹茶?は、胴紐という古来の朝日焼にも用いられる形で、その胴の部分には金彩を施し、伝統的なスタイルと現代性の調和させたものを朝日焼の工房作として制作しました。


中川木工芸の中次茶入とお重
約300種類ものカンナを使い分け、「柾目」を「寄せて」「合わせる」技術である「柾合わせ」という技法を編み出した重要無形文化財に認定された父である中川清司氏より継承され、今もなおクラフトマンシップの道を追求し続ける中川木工芸の中川周士氏が手掛けた「中次茶入」と「お重」は手にも優しく馴染み、使い込むほどに味わいが出ます。中次茶入は、地中に2000年以上眠っていた神代杉(じんだいすぎ)と呼ばれる特別な木材を使用しています。


公長斎小菅の茶筅・茶匙
日本人の大切にしてきた「繊細」や「丁寧」といった感性や価値観を忘れることなく、美しさを追求して丁寧に作られている竹でできた「茶筅・茶匙」は、1898年創業の老舗創作竹芸品の公長斎小菅が手掛けています。古より日本人の暮らしに密接な関わりのある、竹製品の伝統を守りながらも、現代の生活様式にも合ったスタイルを提案し続けています。

抹茶?と中次茶入棗、お重にはそれぞれパーク ハイアット 京都のオリジナル家紋が刻印されています。

京都のクラフツマンシップを体験できる宿泊者限定のアクティビティオプション
パーク ハイアット 京都は、ラグジュアリーな空間と時間の中で、心身共にリラックスし京都の静謐を感じていただくことが、お客様にご提供する最大の価値だと考えています。都会の喧騒を忘れ、時が止まったような時間を過ごすこと。心を解放して佇む時間を過ごすこと。そこではきっと、普段は気づかない自然の音、景色、匂いが聴こえ、見え、感じられるはずです。五感が研ぎ澄まされるホテルの宿泊体験をさらに思い出に残るものにしていただけるよう、お重のギフトボックスにちなんだ京都のクラフツマンシップを体験できる、宿泊者限定の4つのアクティビティオプションをご用意いたしました。人の手で造られた、心地の良いものを実際に手に取り感じる体験は、人生の豊かさにもつながるのではと考えています。

1. 朝日焼のマイカップ制作体験(120 分)
1つ目のオプションは、宇治川のほとりに約400年続く窯元「朝日焼」を訪れ、あなただけのマイカップを制作する体験です。完成後には、後日ご自宅にお届けいたします。ご希望のお客様には、朝日焼コレクションでお料理をご提供するパーク ハイアット 京都の中にあるビストロスタイルのカフェ「KYOTO BISTRO」にカップをリザーブしておき、再訪された際に専用のカップとしてお召し上がりいただくこともできます。


2.「目覚めの重」の茶器セットを利用したお茶体験 と人力車散策(120 分)
東山の中心にある、豊臣秀吉の妻、北政所ねねが晩年の19年間を過ごした地に建つ圓徳院で「目覚めの重」の茶器セットを利用したお茶体験です。
国名勝指定の庭園である、北庭が見えるお部屋で秀吉公ゆかりの神仏の献茶点前という形式。献茶とは本来、神様・仏様に茶を供える儀式です。千利休の"わび茶" に満足しなかった秀吉公が、“へうげもの”(ひょうきん者の意)で知られる古田 織部公に命じて作らせた特別なお抹茶席です。秀吉が大切にしていたユーモアや機転、エンターテイメント性が取り入れられています。往復ともに風情のある石畳の広がる街並みを、人力車にてお送りさせていただきます。


3. 宇治の有機農園の緑茶を使用したシグネチャートリートメント体験(100 分)
3つ目のオプションは、京都・宇治の有機農園で栽培された緑茶を使用したオーガニックスキンケアブランド『KOTOSHINA(ことしな)』とコラボレーションして制作したオリジナルの茶の実エッセンシャルオイルやプロダクトを使用したシグネチャートリートメントになります。全身のリフレッシュとリラックスを促します。「自然」と「寛ぎ」の極上のひとときをお届けする、おすすめのメニューです。


4. 呼吸を整え心を穏やかにするトゥリヨガ体験(90 分)
4つ目のオプションは、パーク ハイアット 京都で行うトゥリヨガ体験。Tri Yoga(トゥリヨガ)の名前の由来はTrinity Yoga。アーサナ・呼吸法・ムドラを大切にしている三位一体のヨガです。ヨガは動く瞑想とも言われ、心が穏やかになり、呼吸法を行うことで精神的に健康になります。ヨガではアーサナ(ポーズ)をとることにより、無理なく必要な筋肉をつけ、脳や神経系を活性化し、身体を健康に導きます。自律神経系が整うことにより、内分泌系や免疫系にも効果があると言われています。ヨガ講師には、京都でヨガスタジオを経営しながらモデルや通訳も務めているマーヤ・ハンソン氏を迎え、静謐な空間で瞑想を行います。穏やかな心を日常へとお持ち帰りいただけるでしょう。


選べる 4 種類のスイートルーム
パーク ハイアット 京都では、4 種類のスイートルーム合計 9 室(68 m² ~ 135 m²)をご用意しています。京都の山々をコンセプトに、芳しいタモ材や地元の素材が取り入れられ、心地のいい空間を作り出しています。まるで一軒家に滞在しているような感覚が味わえるような造りになっています。
パークスイート 68 m2(4 室)
二寧坂ハウス 68 m2(2 室)
東山ハウスのリビングルーム
パゴダハウス 135 m2(1 室)ベッドルーム
パゴダハウスのリビングルーム
パーク ハイアット 京都の1周年を記念した、今回のプロジェクトをローンチするにあたり、マーク・デ・リューヴァーグ総支配人は以下のように述べています。「わたしたちのゲストハウスは、いわゆる典型的なホテルサービスとは異なり、自宅にゲストをお迎えする時と同じような気持ちで、周囲の環境や地元京都の文化と一体となりお客様をお迎えしパーソナルなサービスを提供するスタイルでおもてなしをしてきました。京都から世界に向けて活躍する伝統工芸にまい進しされている GO ON の皆様とご一緒できますことを大変嬉しく思っております。人の手のぬくもりを感じられるものづくりやサービスや空間、これこそがこれからの時代の豊かさにもつながると信じており、これこそがパーク ハイアット 京都がお客様にご提供する大切な体験価値であると考えています。」

参考資料:GO ON について
京都を拠点に、伝統工芸を受け継ぐ 6 名の伝統工芸職人からなる「GO ON」。伝統工芸を軸とし、アート、デザイン、サイエンス、テクノロジーなど、幅広いジャンルとの接点をつくり、橋渡しとなるプロジェクトも展開しながら、伝統工芸のさらなる可能性を探る活動を国内外で続けています。また、2 か月に 1 回シリーズで職人及びものづくりに携わる人が気づきを共有し合い、可能性を拡げ、共に成長していく場を作ることを目的として GO ONとのコラボレーションイベント「CRAFTS NIGHT(クラフツナイト)」を当ホテルで開催し、様々な異なるジャンルのゲストを迎えながら観客とのインタラクティブな場を展開しています。


西陣織 細尾 真孝
株式会社細尾 代表取締役社長/MIT メディアラボ ディレクターズフェロー
「それぞれの伝統工芸の技を詰めた重箱。HOSOOからは、京都ならではの最高の眠りをお届けするためのアイテムを制作する予定です。ぜひご期待ください。」
URL: https://www.hosoo.co.jp/


木工芸 中川 周士
中川木工芸 主宰
「パーク ハイアットさんは伝統を重じてホテル作りをされているのがよく伝わります。そんな中にキラリと光る新しいものがちりばめられている。それらがやがて伝統と溶けあい一つになっていく、「革新」とは破壊的なものではなく少しづつ混ざり合いながら新しくなっていくのだと感じました。今回中川木工芸ではやがて伝統になる新しい技術を使って目覚めのセットを作りました。木桶から生まれた「柾合わせ」の中次茶入と木を藍染した重箱です。お楽しみくださいませ。」
URL:http://www.nakagawa-mokkougei.com/



竹工芸 小菅 達之
株式会社公長斎小菅5代目
「私たちの製作したものは、独自の視点でホテルの色々な場所でもお使いいただいています。今回の企画では、工芸の新たな魅力を感じていただけると思います。他では体験できない京都の朝をお楽しみいただけると嬉しいです」
URL: http://www.kohchosai.co.jp/




茶筒 八木隆裕
株式会社開化堂 6 代目
京都精華大学 伝統産業イノベーションセンター 特別協同研究員
「京都の地に新しい風を吹き込まれたパーク ハイアットさん。自分にとっては明治維新の時のようにも感じています。これからの京都の中で今までを否定するのではなく、伝統の中に息づくことに挑戦されることを目にし、来年の重箱に向けてワクワクしながらものづくりしております。ご期待ください。」
URL: https://www.kaikado.jp/



金網工芸 辻 徹
株式会社 金網つじ 取締役
「金網つじのお店は高台寺近くの一念坂にあります。パーク ハイアットさんが、私達の町内にできた事によって、たくさんの新たな出会いがいたるところで始まりました。そして私達の針金を手で編む金網工芸の技術で、いただいたご縁に応えるモノづくりをしたいと思います。」
URL: https://kanaamitsuji.com/




陶芸 松林豊斎
朝日焼十六世
「今回、パーク ハイアットにご宿泊頂く皆様に、朝日焼の伝統的な形である胴紐のスタイルを現代的に再解釈した抹茶?で朝を迎えて頂きたく制作させて頂きました。お楽しみください。」
URL:https://asahiyaki.com/


パーク ハイアット 京都について
2019年10月30日に開業した、日本で25年ぶり、東京に継ぐ2軒目の「パーク ハイアット」ブランドとなる「パーク ハイアット 京都」は、文化の粋を極めた京都の魅力と「パーク ハイアット」のエレガンスが融合するラグジュアリーゲストハウスです。京都・東山三十六峰を背に高台寺の前のねねの道を下り、世界遺産・清水寺へ至る二寧坂に面したロケーションにあり、敷地からは京都市街と八坂の塔を同時に眺望することができます。ハイアットの最高級ブランドの一つであり、スイート 9 室を含む全 70 室の客室、4 つの料飲施設、宴会場、ウエルネスセンターを完備しており、京都の新たなおもてなしのスタイルを醸成し、京都のタイムレスな空間で唯一無二の体験を提供する“ヒルサイド・リトリート”です。

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