【調査概要】
調査期間:2023年11月28日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:10~60代以上の男女
年賀状では細かい作業が多く、その中のひとつである宛名印刷を面倒だと感じる人も多いのではないでしょうか。
少ない枚数であれば手書きすればよいですが、たくさん年賀状を出す人にとって宛名書きは時間も手間もかかるので、印刷を使うこともあるでしょう。
そこで今回は、年賀状の宛名作成でどのような方法を使っているか、理由やメリット・デメリットと併せて聞いてみました。
年賀状の宛名はどうやって作成している?
もっとも多かったのは自宅のプリンターで印刷する方法でした。
最近はパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットにもさまざまなアプリがあり、プリンターとつなげれば簡単に印刷できるため、利用しやすい人が多いのではないでしょうか。
また、2番目に多いのは手書きとなっています。
年賀状を出す枚数が少ない人や、プリンターを持っていない人、印刷費用をかけたくない人は手書きが合っているのかもしれません。
業者への依頼も1割以上存在しており、個々人の事情によって3つの方法が使い分けられていることがわかります。
それぞれの方法を選んだ理由についてもご紹介します。
自宅のプリンター
「自宅のPCに年賀状アプリが入っているため自宅で作成する。(20代 男性)」
「スマホで簡単にできて、失敗することもなく、仕上がりも綺麗だから。(30代 女性)」
「自宅のパソコンで作ってそのままプリントしているので。(20代 女性)」
「外注するより安くて、手書きよりきれいにできるし楽だから。(30代 女性)」
「書く手間や、業者さんに依頼する手間が省けるため自宅で印刷しています。(40代 女性)」
「自宅の印刷が一番良いから。自分の目ですぐに確認できる(40代 男性)」
「毎年データが残っているので、軽く確認する程度で作業も楽に行えるから。(30代 女性)」
「少しでもコストを下げるために、自宅用のプリンターを使用している(30代 男性)」
コストと時間を抑えたい方は自宅のプリンターでの印刷を選んでいるようでした。
年末ギリギリに作成する場合などは、自宅のプリンターだとスピーディに印刷できる点が魅力です。
手書き
「手書きの方がすぐ準備できるし、大して時間がかからないから(30代 女性)」
「いちいちコピーする手間をかけるほどの枚数を作らないから(20代 女性)」
「昔ながらの慣れた方法だから。プリンターを持っていないから(30代 男性)」
「勿論、印刷でも良いと思います。書くには書体、文面なども考えつつなので時間を要したリしますが、年始の挨拶に加え、送る相手によって様々なメッセージも書きたす事が出来、印刷での年賀状よりも心のこもった年賀状を送る事が出来るのではと思っているので。(50代 女性)」
「毎年100枚いかないくらいなのでスキマ時間に書き上げられる程度だからです。家にプリンターもないため、かといって印刷サービスを利用する程でも無いので毎年手書きです。(30代 女性)」
「自分がもらった時に手書きの宛名だと嬉しいので相手にも喜んでほしくて手書きにしています。(40代 女性)」
「毎年、そのための万年筆を購入して書いています。(40代 男性)」
「印刷では味気ないので手書きで対応しています。(60代 男性)」
枚数が少ない方や、プリンターを持っていない方は手書きの方法を選んでいるようでした。
手書きで想いを込めたいという方も選んでいる傾向にあります。
印刷サービス
「スマホで注文できる年賀状サービスで、あらかじめ登録してある住所に送ることができて非常に便利だから。(30代 女性)」
「年賀状を大量に出すので印刷サービスを利用しています(20代 男性)」
「手書きは面倒だが、自宅にプリンターがないため業者に発注する(30代 女性)」
「仕事で忙しく手書きはもちろん自宅プリンターでも失敗やプリンター不具合などで時間がかかってしまうため。(30代 女性)」
「めちゃくちゃ達筆で文字そのものに味わいがあるならともかく、自分の字は凡庸で美しいとは言えないので、ある程度の範囲は印刷サービスなどを活用した方が社会人(大人)としての体裁が整うと感じるからです。(40代 男性)」
「年末のバタバタとした中で、できる限り自分で行う手間を省きたいから。(30代 女性)」
「枚数が多いのと、手書きで間違えてしまうのがもったいないので、デザイン+宛名の両面印刷を利用しています。(40代 女性)」
「パソコンが古く買い替えには高額なため。枚数もいるのでお店で購入するよりもネットの方が安いからです。(30代 女性)」
忙しく手間を省きたいという方は、印刷サービスによる方法を選んでいるようでした。
また、手書きはしたくないが家にプリンターがなく、年賀状のためだけに購入するのもためらうという方も印刷サービスを選ぶ傾向にあります。
それぞれメリットやデメリットがあるので、ご自身に合った方法を選ぶとよいでしょう。
そこで、続いてはそれぞれの作成方法のメリット・デメリットを聞いた結果をご紹介します。
自宅のプリンターで作成するメリット・デメリットは?
メリット
「一度登録しておけば手書きより早く印刷でき見映えも良く時短になるから。(60代 女性)」
「お金がそれほどかからない、個人情報を出さずにすむ(40代 女性)」
「印刷しながら、ほかの家事ができるので便利(40代 女性)」
「印刷業者より安く済ませられるところがメリットだと言える(30代 男性)」
「私は字が汚いため、プリンターなら、それを隠すことができます。(50代 男性)」
「スマホで簡単に作成できて失敗もなく、綺麗に印刷できるところ。(30代 女性)」
デメリット
「裏面はプリンタの設定が上手くいくまで試し刷りに手間がかかることです。(30代 女性)」
「敢えて言うなら、気持ちというか誠意がないと感じられること。(50代 男性)」
「インクの掠れが出る場合がある。ハガキの向きなどチェックはしっかりと行う必要がある。(30代 女性)」
「家族の分もまとめて大量に印刷すると、突然インク切れになりストックがないと作業を中断しないといけない。(30代 女性)」
「年賀状のみの印刷ですのでプリンターのインクがすぐなくなります。また、ヘッドの汚れが気になる時もあります。(60代 男性)」
「引っ越しをした人の住所変更や、喪中の人の分を印刷分に入れないようにするなどのチェックが必要。(30代 女性)」
自宅プリンターのメリットはコストをかけずに手間を省ける点です。ただし、自分で行うが故に印刷のミスなどが発生してしまう場合も。
やり直しとなると本末転倒なので、事前に入念な確認作業は必要のようです。
手書きで作成するメリット・デメリットは?
メリット
「手書きでの温かさや人柄を受け取った側が感じてくれること(20代 女性)」
「PCを開かなくても年賀状を用意することができる(20代 女性)」
「どこでも場所を選ばずに出来る。気楽に行える。(30代 男性)」
「印刷ミスがないことや、自分が好きなペンを使用して好きなように書けるところです。(40代 女性)」
「ネット入力だと、印刷がちゃんとされるか不安ですが、手書きだとそれを考えなくていいからです。(20代 女性)」
「一つ一つがオリジナルの年賀状になること。(40代 男性)」
デメリット
「枚数がそれほど多くないとはいえ日頃あまり文字を書かなくなったので面倒に感じることがあります。(50代 女性)」
「手書きだと失敗できず、プリンターのように綺麗には書けないです。(40代 女性)」
「時間がかかってしまうこと、アナログで管理をしないといけないこと、手が疲れること。(30代 女性)」
「字が下手ですと読みにくく、かえって不愉快な事も。(40代 女性)」
「誤字、脱字が発生した時の為に、予備を作らないと行けないので制作枚数が出す件数以上になるところ。(40代 男性)」
「バランスよく書くのが難しい。ペンのインクがにじんだり擦れたりして汚くなってしまうことがある。(40代 女性)」
手書きで作成するメリットは、相手に合わせたテキストやデザインを思い通りに作成できる点です。一方枚数が増えてしまうと面倒に感じてしまったり、住所などもすべてアナログで管理しないといけなかったり、デメリットも多いようでした。
印刷サービスで作成するメリット・デメリットは?
メリット
「圧倒的に時短になるうえ、書き間違いなどのミスもなくなる(30代 女性)」
「料金もそこまで高くなく利用できるのがメリットだと思います(20代 男性)」
「書き間違いや文字バランスのミスによるハガキの書き直し(破棄)がなくなる。(40代 男性)」
「作成したリストを手元に保管できるので、前年度に年賀状を出した人が把握できる点が良いと思う。(50代 女性)」
「そのまま発送してくれるシステムは仕事用に、プライベート用は一言手書きで加えたいので自宅にまとめて届くようにしています。(40代 女性)」
「宛名の書き損じが減り、年賀はがきを多めに印刷する必要がなくなりました。(30代 女性)」
デメリット
「手書きよりは機械的で冷淡なイメージを持たれるかもしれない(30代 女性)」
「お店にお願いしているのでやはりお金がかかってしまう。(30代 女性)」
「1発勝負で、送られてきた時に出来上がりが手元に来るので失敗する可能性があること(20代 女性)」
「住所の変更や喪中などで出さない分は自分自身でアプリ上で変更をかけなければいけないのですが忘れやすいです。(40代 女性)」
「早めに手配をしてしまうので、喪中の対応に間に合わないことがある。(30代 女性)」
印刷サービスで作成するメリットは、手間が掛からない点のほか、昨年に入力したデータをリスト管理できるなどでした。書き損じが発生しないのも魅力です。
ただし、年末ギリギリになると手配が間に合わない可能性もあるので、前もって準備しておくとよいでしょう。
「ついうっかり…」年賀状の宛名に関する失敗エピソード紹介
たくさん出す年賀状の宛名でうっかり間違えてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
今回のアンケートでは宛名に関する失敗エピソードも募集したので、こちらで失敗の内容をご紹介します。
失敗しないよう気を付けたいという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
「マンション名がカタカナなどで住所が長い宛先に文字の折り返しなどを考慮せず、字がすごく小さくなった。(40代 女性)」
「相手側の郵便番号書くところに自分の郵便番号を癖で書いてしまったり、感じを間違えてしまい修正が難しく修正テープを使わざる得なくなってしまった。(30代 女性)」
「手書きで宛名を書いていた頃何度も間違って年賀状が足りなくなってしまった事がある。(60代 女性)」
「裏面に凝りすぎてメッセージを書く場所が足らなくなり宛名面までメッセージを書いたことがあります。(50代 女性)」
「印刷する向きをまちがえて、年賀状を無駄にしてしまったことがある。(20代 女性)」
「相手の名前の漢字ミスを気づかず毎年そのまま印刷してしまっていた事がありました。(30代 男性)」
「新しく登録して管理してても、引越しされてたら登録し忘れてて、また返送されてきた時があります。(40代 男性)」
「先にまとめて表を書き終えて宛名を書く時、Aさんに出そうと思っていたものにBさんの宛名を書いてしまったり、大きめに住所を書き始めて綺麗に枠におさまらなくなってしまったり。(40代 女性)」
「誰宛を作成したか記録し忘れて、同じ人の年賀状を何枚もつくった。(40代 男性)」
「1110という番地を、漢字で縦書きしたら、バランス悪く120(一二0)に見えてしまった。(50代 女性)」
「年賀状で使用する住所をすべてデータで管理していた際に、そのデータが見られなくて住所がわからなくなってしまったこと。(40代 女性)」
年賀状の自作はコストを抑えられる点が魅力ですが、ついうっかりのミスが発生することもあるあるです。忙しい年末に年賀状作成を失敗してしまうと、「年始の配達に間に合わない!」なんてことも。
毎年出すのであれば、早めに印刷サービスで注文するのが賢い方法のようです。
宛名印刷が無料でできるフタバの高品質な年賀状を利用しませんか?
『年賀状はフタバ』は、昭和47年(1972年)創業の年賀状印刷の老舗として、長年の経験とノウハウを活かした年賀状を扱っています。
フタバでは送料と宛名の印刷が無料なので、費用を抑えて年賀状を出したいという方にもぴったりです。
最短翌日発送に対応しているので、時間がない方もご安心してご利用ください。
こだわりのデザインの年賀状が500点以上あり、品質もご満足いただけることでしょう。
年賀状はフタバ:https://futabanenga.jp/
アプリを使えばもっと簡単に宛名作成ができる
フタバでは、年賀状の管理に便利な年賀コレクションというアプリもご用意しています。
年賀状をスマートフォンで撮影するだけで簡単にデータとして保存できるだけでなく、宛名を自動で読み取り、宛名情報として登録することもできます。
年賀状の宛名作成の負担を減らしたいという方は、ぜひ併せてご利用ください。
年賀コレクション:https://nengacollection.jp/
フタバ株式会社概要
【本社所在地】
〒466-0058 愛知県名古屋市昭和区白金二丁目4番10号
【代表者】
代表取締役 市川 隆史
【事業内容】
年の始まりに贈る心ふれあう年賀状印刷サービスの提供
慶びお祝い時に贈るお祝い袋(ポチ袋)の企画販売
感謝の気持ちを添えて贈るキャラクターグッズ(ギフト)の開発
大切な思い出を形にするフォトブック(写真整理アプリ)の提供
【設立】
昭和47年2月
【WEBサイト】
企業HP:http://www.futabanenga.com/
年賀状印刷:https://futabanenga.jp/
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