日本たばこ産業株式会社
「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に10年連続で選定
JT は、世界的な ESG 株価指数※1である「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index (以下、DJSI Asia Pacific)」の構成銘柄に、10 年連続で選定されました。
DJSI は、企業の持続可能性(サステナビリティ)をガバナンス・経済、環境、社会の 3 つの側面から評価する国際的な ESG 株価指数として運用されています。このうち DJSI Asia Pacific は、日本を含むアジア・太平洋地域の主要企業約 600 社を対象にした指数で、年に一度、構成銘柄の?直しが実施されます。
DJSI 選定基準の CSA(コーポレートサステナビリティ評価)※2は、ESG 各分野における最新の動向や議論を踏まえた、総合的な調査と考えています。国際的かつ信頼性の高い外部調査に参加することは、当社のサステナビリティへの取り組みと開示を客観的に評価する機会を得ることにつながります。透明性、信頼性の高い?財務情報の開示を推進することは近年力を入れている当社のアジェンダの一つであり、ステークホルダーの皆様との対話を促進するために重要な取り組みと考えています。
JT グループは、自然や社会と人の暮らしはつながっており、自然や社会の持続性があってはじめて人の暮らしや企業の活動も持続的となるという考えのもと、4S モデル※3の追求を経営理念とし、JT Group Purpose の具現化を通じて持続可能な自然や社会づくりに貢献していくために、JT Group Materiality(重要課題)※4を策定し、具体的な取組みについても不断の?直しを図っています。
10 年連続の DJSI Asia Pacific への選定は、バリューチェーンを横断する社会および環境課題へ真摯に取り組んできた結果が高く評価されたものと考えています。CSA 2023 における当社の総合得点は 100 点満点中 79 点となりました。(得点は 2023 年 12 月 9 日時点の情報にもとづく)。JT グループは、国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)および当社事業や事業環境にかかわる目標を応持しています※5。JT グループが持続的に成長するためには、事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献していくことが不可?です。今後もステークホルダーの皆様との対話を通じて、社会と JT グループがともに持続的に成長できるよう、取り組みを着実に進めてまいります。
※1 ESG 株価指数
従来の財務分析に加え、企業活動における環境・社会・ガバナンス等への取り組みを考慮して銘柄を組み入れる株価指数。
※2 コーポレートサステナビリティ評価(CSA: Corporate Sustainability Assessment)
S&P Global が実施する ESG 評価。対象企業を業種ごとに分類、各業界における最も重要かつ関連性の高い ESG 要因に注目した質問票を用意して調査を行い、企業の ESG への取り組みについて、透明性とパフォーマンスの両面から評価しております。
※3 4S モデル
JT グループの経営理念であり、お客様を中心として、株主、従業員、社会の 4 者に対する責任を高い次元でバランスよく果たし、4 者の満足度を高めていくという考え方。
※4 JT Group Materiality(重要課題)
JT Group Materiality の策定プロセスと内容に関する説明については、当社ウェブサイトをご参照ください。
https://www.jti.co.jp/sustainability/strategy/materiality_strategy_sdgs/index.html
※5 JT グループの SDGs への取り組みや具体的な貢献に関する解説については、当社ウェブサイトをご参照ください。
https://www.jti.co.jp/sustainability/strategy/materiality_strategy_sdgs/index.html









