日販グループホールディングス株式会社(代表取締役社長:吉川 英作、以下:日販 GHD)、および日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)は、株式会社オカムラ(代表取締役 社長執行役員:中村 雅行、以下:オカムラ)が主催する完全招待制の展示会「Okamura Grand Fair 2024」(2023年11月8日(水)~11月29日(水))にて、オカムラと共同で開発を行っている、植物工場と働く場を掛け合わせた体験型コミュニケーションパッケージ「City Farming with Okamura(仮称)」の展示を行いました。
期間中は多くのお客様がご来場され、「City Farming with Okamura(仮称)」の展示エリアにも多くのご来場者をお迎えすることができました。オフィスにおけるコミュニケーション醸成に課題感をお持ちのお客様との活発な質疑応答が行われ、「いちごのお世話を起点としたコミュニケーション醸成」という新しい試みに対し、多くのお客様に好評を頂きました。
■「City Farming with Okamura(仮称)」とは
年間を通して毎日新鮮ないちごが収穫できる植物工場を生活空間に提供するサービス「City Farming」とオフィスにおいて様々な働く場の提案を行ってきたオカムラの共同パッケージです。
オフィスでのお悩みなどを丁寧にヒアリングし、City Farmingの導入を起点とした最適な空間とそれに合わせたソリューションをご提案します。また、ご導入後の効果の最大化に向けた運用やアップデートまでトータルでサポートいたします。
オフィスでいちごを育てていただくことをゴールとするのではなく、いちごの「お世話」の時間を通じて社員同士・部門を越えたコミュニケーションを活性化し、誰もが活き活きと働きパフォーマンスを最大限に発揮できる場を実現いたします。
※詳細はこちらのパンフレットをご参照ください。
https://www.nippan.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/City-Farming-with-Okamura_20231218.pdf
■「City Farming with Okamura(仮称)」の今後の展開について
パッケージの開発に向け、2023年8月5日(土)~9月8日(金)までオカムラのラボオフィス※1「CO-EN LABO」(東京都渋谷区)にてCity Farmingの試験導入を行いました。本パッケージのサービス開始は、2024年春頃を予定しております。
今後、日販とオカムラが連携して、農業を身近に感じづらい都市部の企業やオフィスでのコミュニケーション活性化に課題を感じる企業、「健康経営(R)※2」に取り組む企業を中心に展開し、3年間で1,000社への導入を目指してまいります。
※詳細は下記リリースをご参照ください。
2023年8月21日(月)ニュースリリース
「都心のオフィスでいちごを栽培 日販 City Farming 事業×オカムラ オフィス向け植物工場パッケージの開発をスタート」
https://www.nippan-group.co.jp/news_information/holdings/cityfarming_20230821/
※1ラボオフィス:新しい働き方や環境を提案・実証する働き方改革の実践の場として、複数拠点でそれぞれ異なるコンセプトを設けて展開しているオカムラのオフィス
※2健康経営とは:従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること(経済産業省)です。「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
■「City Farming」とは
年間を通して毎日新鮮ないちごが収穫できる植物工場を生活空間に提供する日販の新サービスです。「文喫」や「箱根本箱」などの様々な場づくりを手掛けた日販が事業開発を、完全制御型植物工場で国内初となるいちご量産栽培に成功した日清紡ホールディングス株式会社が栽培技術開発を、それぞれ行いました。
「持続可能な都市生活と華やかで豊かなコミュニティ」の創造を目指し、店舗、オフィス、公共空間といった、様々な生活の場に提供してまいります。
Instagram:https://www.instagram.com/ichigo.cityfarming_22
■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社
プラットフォーム創造事業本部:山元、定塚、友田
TEL:03-3233-4802