■障がい者人口も年々増加傾向にあり。介護福祉施設の「人材の確保」が課題
ご存知の通り、日本の高齢化は今もなお加速し続けており、総人口に占める高齢者の割合は前年比0.3ポイント増の29.1%となり、過去最高の数字を記録しています。世界と比較しても、日本の高齢化率はダントツ世界一です。そしてまた、障がい者人口も年々増加傾向にあり、日本人の全人口から比較してみると、国民の約8%が障害を抱えているということが言えます。
障がい者人口が増加している主な要因は、「高齢者の障がい者数が増加」していることが一番に挙げられます。高齢になると必然的に身体機能は低下していきます。それによって身体の不自由を訴える方は多くなり、また、重度の認知症をきたすと、精神障害が認められる場合もあります。高齢化に比例して、高齢者の障がい者数が増加しているといえます。
高齢者・障がい者人口の増加に伴い、介護福祉施設の開設も増加の一途をたどっており、介護福祉産業の市場規模は年々増加しております。同じくして、介護福祉人材の需要が高まる一方、問題になっているのが「人材不足」という問題です。人材不足の大きな要因は「少子高齢化問題」です。介護福祉業界のみならず深刻な影響を与えている少子高齢化問題ですが、介護を必要とする高齢者が増え続け、介護を担う若者が減っていくという悪循環に陥っています。さらに、介護福祉職員は社会的意義の高い仕事ではあるものの、厳しい環境の中での業務であることから、離職が後を絶ちません。
これらの慢性的な人材不足問題を解決するために、介護福祉施設での負担を軽減し、より少ない人員でお食事を提供できる「調理済み食材」を活用した配食サービスが増加しております。
■人材不足を解消!簡単で美味しいお食事提供を実現
私たちの提供する「調理済み冷凍おかず」は、“誰でも簡単に美味しく健康的なお食事”を提供することができます。冷凍の真空パックでお届けした商品を、湯せんまたは流水で解凍するだけで、手作りのような美味しさを味わうことができます。
湯せん・流水・自然解凍するだけの調理工程ですので、誰でも簡単に、同じ味を再現でき、調理専任の人や栄養士などのエキスパートは不要です。また、家庭用のお鍋でも調理ができるため、限られたスペースでの調理が可能です。最低限の人員で、日々のお食事提供が可能となります。
また、お食事の献立につきましても、管理栄養士監修のもと、健康でバランスのとれた献立をご用意しております。商品の数は500種類以上ございますので、飽きの来ない献立となっており、日々のお食事を存分にお楽しみいただけます。食材はすべて加熱加工済の商品のため、滅菌効果もあり、衛生的にも安心してご使用いただけます。長期保管も可能なので、緊急時のお食事としても活用いただけます。
■美味しさの秘訣!冷凍食材の常識を打破!
ここで肝心なのが、お食事の「美味しさ」です。
私たちがこだわる「手作りよりも美味しい」秘訣をご紹介いたします。
1. こだわりの食材を専門工場で調理
→食材それぞれのプロの工場で製造を委託する、『非セントラルキッチンシステム』を導入しております。それぞれの食材にベストな調理方法・味付けで、満足度の高い美味しさを実現しております。
2. 少量生産で職人が丁寧に味付け
→冷凍食は大量生産をイメージされがちですが、少量生産に拘り、職人がひとつひとつ丁寧に仕上げております。1本1本、丁寧に手焼きをしただし巻き卵や、ふっくら厚みのある手ごねハンバーグなど、ご好評を頂いております。
3. 食材へのこだわり
→新鮮な国産野菜を使用し、地域の特産物もふんだんに使用しております。特に徳島県の海で獲れた海産物を多く使用しており、本物を味わっていただくために、天然生ワカメ・生ひじきをつかったお料理を提供しています。
今後も、施設・利用者双方にとって幸せなお食事提供を目指していきます。
▽ハッピーダイニングのサービス内容を動画でもご覧いただけます。
→https://food.swrc.co.jp/
■福祉開発研究所について
社名:株式会社福祉開発研究所
所在地:〒102-0082
東京都千代田区一番町6 一番町スクエア5F
URL:http://www.swrc.co.jp/index.html
■お問い合わせについて
担当:渡邉(福祉開発研究所)
電話番号:03-6261-7650