
日清オイリオグループ株式会社
「脂質酸化による美味しさ及び健康への影響」をテーマにシンポジウムを開催 ~「おいしさ・健康・美」の追求に向けて「脂質酸化」に関する研究を加速~
日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)は、「日清オイリオグループ ビジョン 2030」で目指す姿の実現に向けて、当社グループが注力していく 6 つの重点領域の中に「すべての人の健康」や「おいしさ、美のある豊かな生活」を設定しています。
この取り組みの一環として、当社が 2010 年より協賛している機能油脂懇話会(会長:長田恭一教授(明治大学))において、「生体におけるリン脂質の性状と機能性」や「脂質と他の食品成分の併用による栄養生理的機能の探求」などのテーマでシンポジウムを開催し、様々な角度から脂質の機能性に関する情報をお伝えし続けています。この度、機能油脂懇話会の第 13 回年会において、「脂質酸化による美味しさ及び健康への影響」をテーマにシンポジウムを開催しました。
また、シンポジウムの会頭であり脂質酸化の分野で最先端の研究を進めておられる東北大学の仲川清隆教授と、これまでの共同研究に加え、新たに学術指導契約を締結しました。食用油のリーディングカンパニーとして「脂質酸化」に関して様々な角度から研究を加速し、当社のコアコンセプトである「おいしさ・健康・美」を追求していきます。
【シンポジウム 概要】
大会名
機能油脂懇話会 第 13 回年会
会期
2023 年 10 月 28 日(土)
会場
明治大学 駿河台キャンパス
会頭
仲川 清隆 (東北大学 教授)
シンポジウムテーマ
脂質酸化による美味しさ及び健康への影響
発表内容
1)「食品の美味しさにおける脂質の役割-香気成分の保持効果や前駆体として-」
西村 敏英 (女子栄養大学 教授)
2)「過酸化脂質が食品へ与える影響」
後藤 直宏 (東京海洋大学 教授)
3)「酸化脂質の吸収をめぐる諸説を紐解く」
仲川 清隆 (東北大学 教授)
4)「酸化脂質の検出及び疾患との関連」
山田 健一 (九州大学 教授)
※発表内容の要旨は機能油脂懇話会のホームページ( https://kinouyushi.org/cla_03.html ) からご覧いただけます。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.nisshin-oillio.com/company/news/down2.php?attach_id=1607&uid=8760










