鹿島工場バイオマス発電ボイラの導入
~CO2排出量削減への取り組み~
昭和産業株式会社( 本社( 東京都千代田区、代表取締役社長執行役員 塚越英行)は、地球環境への配慮を最重要経営課題の一つとして位置づけ、様々な取り組みを進めています。
本年 4 月よりスタートいたしました「中期経営計画 23-25」においても、基本戦略「環境負荷の低減」目標として、「CO2 排出量 2025 年度 30%以上削減、2030 年度 46%以上削減 グループ全体目標、対 2013年度)」を掲げております。
このたび当社は、主力工場である鹿島工場に木質チップなどの再生可能エネルギーを活用したバイオマス発電ボイラを新たに導入することを決定いたしました。設備投資金額は約 35 億円、2025 年度中の完成、2026 年度の運転開始を予定しています。
今回のバイオマス発電ボイラ導入に伴い、既存の都市ガスを燃料としたコージェネレーション設備の一部役割を置き換えます。これにより、CO2排出量を年間約 3.7 万 t 削減し、グループ全体で累計 37%以上 対2013 年度)の削減となる見込みです。
これまでも鹿島工場では、バイオマスボイラの導入やコージェネレーション設備の燃料転換 石炭から都市ガスへ)などを通して、CO2排出量の削減を実施してまいりました。
今後も当社グループは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、クリーンなエネルギー活用による環境負荷軽減を推進し、持続可能な社会への貢献に取り組んでまいります。
【バイオマス発電ボイラの概要】
設置場所 昭和産業株式会社 鹿島工場内
茨城県神栖市東深芝 6
設備タイプ 木質チップ焚き バイオマス発電ボイラ
能力 蒸気 30t/h 、発電 1,500kW
CO2削減量 約 3.7 万t / 年
設備投資金額 約 35 億円
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
昭和産業株式会社 企画部コーポレート・コミュニケーション室
TEL 03-3257-2042 担当 赤松・塩谷