短鎖脂肪酸を多く生み出すビフィズス菌Bifidobacterium animalis subsp. lactis GCL2505とイヌリンによる「認知機能」の改善効果を確認

掲載日: 2023年10月12日 /提供:江崎グリコ

ニュースセンター

2023年10月12日
江崎グリコ株式会社

短鎖脂肪酸を多く生み出すビフィズス菌Bifidobacterium animalis subsp. lactis GCL2505とイヌリンによる「認知機能」の改善効果を確認
~国際科学雑誌「Nutrients」に掲載されました~

江崎グリコ株式会社は、短鎖脂肪酸を多く生み出す※1当社独自のビフィズス菌Bifidobacterium animalis subsp. lactis GCL2505(以下、GCL2505株)と水溶性食物繊維イヌリンによる認知機能の改善効果を確認しました。本研究成果は2023年9月27日(水)に国際科学雑誌「Nutrients」に掲載されました。当社は「タンサ脂肪酸プロジェクト」として短鎖脂肪酸の研究と啓発活動を積極的に進めており、今後もGCL2505株と短鎖脂肪酸の可能性を探ってまいります。

【本研究のポイント】
●物忘れの自覚がある、または他人から物忘れを指摘されたことのある、健常な成人男女80名を対象にしたヒト試験の結果、GCL2505株とイヌリンを 12 週間摂取した群は、プラセボ群と比較して、腸内のビフィズス菌が増え、認知機能が改善されました。
●これはGCL2505株とイヌリンの摂取によって腸内のビフィズス菌が増え、短鎖脂肪酸が多く生み出されたためだと考えられます。
●今回の結果から、GCL2505株とイヌリンを継続的に摂取することで、認知症を予防できる可能性が示唆されました。

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  • GCL2505株とイヌリンによる認知機能改善の推定作用機序

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