共同研究でグミによる継続的な炭水化物摂取が運動時のパフォーマンス維持に効果がある可能性を確認
~ 国際学術雑誌「Nutrients」に論文掲載 ~
株式会社ブルボン(本社:新潟県柏崎市、代表取締役社長:吉田 康)は、武蔵丘短期大学との共同研究で、運動時におけるグミによる継続的な炭水化物摂取が疲労軽減や集中力維持に効果的である可能性を明らかにしました。
この研究成果は、栄養学分野で国際的に権威のある論文誌「Nutrients」に 2023 年 7 月21 日に掲載されました。
(Nutrients, 2023, 15,3245. https://doi.org/10.3390/nu15143245)
【 論文内容 】
◆タイトル:
Effects of Continuous Carbohydrate Intake with Gummies during the Golf Round onInterstitial Glucose, Golf Performance, and Cognitive Performance of CompetitiveGolfers: A Randomized Repeated-Measures Crossover Design
(ゴルフラウンド中のグミによる継続的な炭水化物摂取が、競技ゴルファーの間質グルコース、ゴルフパフォーマンス、および主観的評価に及ぼす影響-ランダム化クロスオーバー試験)
◆概要:
各種スポーツ競技においては、プレーの経過による肉体的な疲労に加え、各種目特有の精神的疲労が選手のパフォーマンスに影響を与えている可能性があります。
米国スポーツ医学会(ACSM)では、持久系アスリートに対して 1 時間当たり 30~60g の割合の炭水化物の摂取を推奨しています※1が、競技ゴルフに対する影響については調査がされていませんでした。
本研究は、男性ゴルファー12 人を募集し、試験食品を摂取する群(CHO)と摂取しない群(NOT)にランダムに割り当てました。また、試験食品としてグミ(当社製品:フェットチーネグミイタリアングレープ味)を使用しました。
その結果、間質グルコース濃度は CHO 群の方が NOT 群よりも有意に高く、さらに、主観的疲労感は CHO 群では NOT 群よりも有意に低くなり、グミによる継続的な炭水化物摂取が、競技後半の疲労感軽減や集中力維持につながることが明らかになりました。
※1 Thomas DT et al (2016) Med Sci Sports Exerc. 48(3):543-568.
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.bourbon.co.jp/news/news_file/file/20230821%E7%B3%96%E5%88%86%E6%91%82%E5%8F%96%E5%85%B1%E5%90%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%AB%96%E6%96%87%E6%8E%B2%E8%BC%89%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9.pdf









