寿司酒場「 羽田市場」がJR 九州と初タッグ - 九州新幹線で鹿児島から博多の「超速鮮魚(R)輸送」体制を確立

掲載日: 2023年09月14日 /提供:九州旅客鉄道

2023年9月14日

羽田市場株式会社
九州旅客鉄道株式会社

寿司酒場「 羽田市場」がJR 九州と初タッグ
九州新幹線で鹿児島から博多の「超速鮮魚(R)輸送」体制を確立


日本各地の鮮魚を輸送・販売するほか飲食店を展開する羽田市場株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長 CEO:野本良平、以下 羽田市場)と、九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長執行役員:古宮洋二、以下 JR九州)は物流パートナーとして業務連携し、九州新幹線を利用した鮮魚の輸送体制を確立します。9月30日(土)より、『超速鮮魚®寿司 羽田市場』 の博多リバレインモール店、博多駅地下街店の2店舗で、鹿児島で獲れた鮮魚をその日の午後から提供いたします。

飛行機や新幹線で「超速輸送」する羽田市場
羽田市場は、日本各地の契約漁師・漁業者が獲った魚介類を空輸によって羽田に集め、その日のうちに首都圏の飲食店に届けるシステムを確立した、水産物の販売とプラットフォーム事業を手掛けています。飛行機の他、高速バス・トラック・新幹線など、独自の流通ルートで新鮮な魚を仕入れています。産地から消費地までの流通を効率化することによって圧倒的な鮮度とトレーサビリティを実現した「超速鮮魚®」は、外食を楽しむお客様に美味しさと安心・安全を提供しています。2016年1月オープンの「羽田市場 銀座直売店」以降、現在FC含め9店舗展開しており、今年3月に福岡初出店した『超速鮮魚®寿司 羽田市場 博多駅地下街店』 も連日行列のできる繁盛店となっています。

羽田市場とJR九州がタッグを組み、最速の鹿児島?博多駅?店舗までの輸送ルートを確立
この度、羽田市場とJR九州は、物流パートナーとしてタッグを組み、九州新幹線を利用した鮮魚の輸送体制を確立します。既に、日本全国で展開している羽田市場の超特急輸送のノウハウを、九州の地では九州新幹線を活用することで実現します。

九州の中でも着目したのは、新幹線で運んだ!「もちもち生カツオ®タタキ」や 「きびなご刺し」などの鹿児島の味覚。鹿児島中央駅からのルートは、昨年一本釣りカツオの水揚げ日本一になった、鹿児島魚類市場で水揚げされたカツオを山実水産有限会社(所在地:鹿児島県鹿児島市)が市場に隣接する加工場で冷凍せずに直火で炙り、真空パックしたものを九州新幹線に積載します。

鹿児島県薩摩川内市甑島から川内駅のルートは、薩摩半島の西に位置する甑島近海で深夜から早朝にかけて獲れたきびなごを、甑島からフェリーにて串木野新港まで輸送して川内駅に持ち込み、川内駅から九州新幹線に積載します。博多駅到着後は、JR九州が今年7月からサービスをスタートとした、「はやっ!便プラス」を利用して、店舗まで鮮魚を配送します。甑島の漁師 日笠山誠氏が自ら加工してチルドで販売するこの取り組みは全国的にみても大変珍しい事例です。朝、甑島で獲れた「きびなご」が、即日福岡市内の店舗で提供できる物流は、これまで前例のない物流モードです。新幹線輸送で実現した朝獲れ「きびなご」の鮮度を体感いただけます。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2023/09/14/230914_hayabin-hanedaichiba_3.pdf

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