徳島県産農林水産物(安2GAP農産物含む)に対する放射性物質の検査結果について

掲載日: 2023年11月09日 /提供:徳島県庁

徳島県産農林水産物(安2GAP農産物含む)に対する放射性物質の検査結果について

本県では、平成23年8月から、農林水産関係団体と連携のもと、市場や直売所などに出荷する直前の県産農林水産物について、放射性物質検査を定期的に実施しております。

当初は、県内産の米とブランド農林水産物を対象に実施していましたが、更なる安全性の確保と信頼性の向上を図るため、平成24年11月から検査対象品目を拡大し、県産農林水産物の全てを対象に検査しております(原則月2回)。

さらに、とくしま安2農産物(安2GAP)認証制度の認定農産物についても、放射性物質検査を実施しております。

これまでの検査の結果、いずれの検体においても異常は認められておりません。

  1. 検査場所:徳島県名西郡石井町石井字石井1660徳島県立農林水産総合技術支援センター
  2. 検査方法:県職員が、放射線簡易測定器(ガンマー線スペクトロメータ)を用いて検査
  3. 検査状況
年度ごとの検査検体数単位:検体
穀物 野菜 果樹 畜産 水産 山菜 加工 花き
172 14 2858 792 15 59 2 23 113 2 4050
令和5年度 7 118 44 2 2 173
令和4年度 8 2 223 72 3 10 1 319
令和3年度 6 2 238 72 2 2 11 1 334
令和2年度 9 2 218 61 3 1 2 7 303
令和元年度 10 2 224 62 4 1 12 315
平成23年度~平成30年度 132 6 1837 481 15 50 1 13 71 2606

注)令和5年度の検体数は、令和5年4月1日から令和5年11月8日までの累計数を表しています。

(参考)

検査の手順をご紹介します。

(1)検体を包丁とミキサーで細かくします(玄米の場合は,そのまま容器に詰めます)。

(2)細かく切断した検体を容器に隙間なく詰めます。

(3)ガンマー線スペクトロメータで測定します。

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