株式会社 東京一番フーズ
上場維持基準の適合に向けた計画に基づく進捗状況について
当社は、2021 年 12 月 15 日に、プライム市場の上場維持基準の適合に向けた計画を提出し、その内容について開示しております。
2022 年 12 月末時点における計画の進捗状況等について、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 当社の上場維持基準への適合状況の推移及び計画期間
当社の 2022 年 12 月末時点におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況はその推移を含め、以下のとおりとなっており、「1 日平均売買代金」についてはその基準を充たしておりません。なお、流通株式時価総額についても引き続き満たしていない状況と考えております。当社は、下表のとおり引き続き各種の取組を進めてまいります。
株主数 流通株式数 流通株式時価総額 流通株式比率1 日平均売買代金
当社の適合状況及びその推移
2021 年 12 月末時点※1 4,055 人 40,590 単位 23.8 億円 45.4% 0.06 億円
2022 年 12 月末時点※2― ― ― ― 0.09 億円※
上場維持基準 800 人 20,000 単位 100 億円 35% 0.2 億円
当初の計画に記載した計画期間2028 年9月末2027 年12 月末
※ 東京証券取引所より通知された「上場維持基準(売買代金基準)への適合状況について」をもとに記載しております。
2. 上場維持基準の適合に向けた取組の実施状況及び評価(2021 年 12 月~2022 年 12 月)
当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図り、「流通株式時価総額」並びに「1日平均売買代金」の拡大を実現することを目的として、2022年12月13日に立会外分売を実施しており、今後の売買代金の拡大に繋がると考えております。2021年12月15日に開示しております「上場維持基準の適合に向けた計画書」に基づく取組みを推進する中で、特に養殖事業の強化については、2022年にクロマグロの養殖尾数の計画的拡大(人工種苗を含む)を実施いたしました。また、輸出展開のために2022年新設した平戸加工場にて5月にクロマグロHACCP認定を取得して製品化を開始いたしました。
3. 上場維持基準に適合していない項目ごとのこれまでの状況を踏まえた今後の課題と取組内容
・今後の課題
「1日平均売買代金」並びに「流通株式時価総額」が上場維持基準を充たしていない主な要因は、これを達成するために必要な利益水準に到達していないことと考えております。そのため、引き続き十分な利益水準を確保することが重要課題と認識しております。
・取組内容
2021年12月15日に開示しております「上場維持基準の適合に向けた計画書」に基づく取組みにおいては、2022 年9月期の利益水準は概ね計画通りの進捗であったことを踏まえ、引き続き計画書に記載した「新型コロナ禍からの回復、寿し常のシナジー効果の発揮、養殖事業の強化、外販事業の強化」の取組について継続し、更なる利益拡大を図る所存でございます。
以上