軽井沢蒸留酒製造株式会社が運営する小諸蒸留所(長野県小諸市)は、2026年11月7日(土)、同蒸留所初のシングルモルトジャパニーズウイスキー「KOMORO ORIGIN」を発売します。2023年の初蒸留から3年を経て生まれた、最初の一本です。
11月5日(木)には、赤坂プリンス クラシックハウスで記者発表会を開催。共同創業者の3人が登壇し、マスターブレンダー兼ディスティラーのイアン・チャンが、ORIGINに込めた想いや味わい、同商品を含む4商品の展開について構想を紹介しました。
代表取締役の島岡高志は弊社のビジョンを、専務取締役の島岡良衣はウイスキーツーリズムの取り組みと翌6日からのフェスティバルの内容を説明しました。観光庁長官の木村典央氏と、西武ホールディングス取締役会長の後藤高志氏も登壇し、地域の観光振興や今後の連携への期待を寄せました。

赤坂プリンス クラシックハウスでの記者発表会 登壇者
小諸ならではの調和を表現した最初のシングルモルト
浅間山麓の自然に抱かれ、2023年に蒸留を開始した小諸蒸留所。KOMORO ORIGINは、その土地の水と気候、造り手の技術、そして樽の中で流れた時間が結びついた、最初のシングルモルトです。
個性を持つ原酒を丁寧に重ね、華やかな香り、幾層にも広がる風味、なめらかな口当たりが調和する、小諸らしい味わいを表現しました。ウイスキーを愛する方にも、これから自分の好みを探す方にも、KOMOROのものづくりに触れる入口となる一本です。
「ORIGIN」という名には、小諸蒸留所の原点と、これから続く旅の始まりという思いを込めています。ラベルにあしらった小諸スミレには、謙虚さと誠実さを大切に、ものづくりに向き合い続ける姿勢を重ねました。
イアン・チャンのコメント
「製造チームをはじめ、これまでさまざまな形で支えてくれた弊社の全ての仲間とともに、初めてのウイスキー『KOMORO ORIGIN』を皆さまにお届けできることを、感慨深く、光栄に思います。小諸ならではの味わいをお楽しみいただき、ウイスキーが熟成を重ねるこれからの旅にもご一緒いただけると嬉しいです。」

シングルモルトジャパニーズウイスキー KOMORO ORIGIN
KOMORO ORIGIN 商品概要

※表示価格はボトル代金です。購入権付きプログラムでは、参加料金とは別に現地でお支払いください。
テイスティングノート
N O S E
繊細な花の香りと重なり合う、熟した桃やみずみずしい青リンゴ、柑橘の果皮のニュアンス。蜂蜜やアーモンド、バニラの香りが溶け合い、樽由来のやわらかなスパイスとほのかに香るシナモンが全体を引き立てます。
PALATE
熟した桃や焼きリンゴ、柔らかなキャラメルの風味が幾重にも広がる、滑らかで芳醇な味わい。オーク由来の穏やかなスパイスが奥行きと調和をもたらします。
FINISH
温かみのある、やわらかな余韻がやや長めに続きます。クレームブリュレを思わせるほのかな風味が徐々に現れ、なめらかなバニラカスタードと香ばしいカラメルのニュアンスが、穏やかな甘みとともに心地よく残ります。
4つの味わいを通じて 自分の好みと出会い 熟成をともに楽しむ
小諸蒸留所は、KOMORO ORIGINを第一弾に、異なる風味の個性を持つ計4つの定番商品を展開する構想です。残る3商品は今後順次発売し、共通するものづくりの哲学のもと、小諸の自然と多様な原酒が生み出す、さまざまな味わいを表現していきます。
大切にしているのは、お客様が自分の好きな味わいを見つけ、そのウイスキーと長く付き合っていけること。それぞれの基本となるレシピを軸に、より熟成の進んだ原酒を用いることで、香りや味わいの深まりを感じていただける商品づくりを目指します。
初めて飲んだときの印象を覚えているからこそ、数年後の一杯に新しい発見がある。同じ味わいの系譜をたどりながら、時間がもたらす変化を楽しめることは、蒸留所の始まりからともに歩むお客様ならではの体験です。
将来は、12年熟成を一つの目安として、熟成年数を表示する商品の展開も視野に入れています。各商品の詳細や発売時期は、原酒の状態を見極めながら、順次お知らせしていきます。
すべての小諸のウイスキーに通じる4つのものづくりの軸
小諸蒸留所が大切にしているのは、ウイスキーの多彩な表現です。イアン・チャンのもと、素材の選定から蒸留、熟成に至るまで品質を追求し、多様な原酒を育んでいます。その一つひとつの個性を生かして生まれる、さまざまな味わい。すべての小諸のウイスキーに共通するのが、次の4つの軸です。
受け継がれ、磨かれるクラフトマンシップ
小諸のウイスキーには、イアン・チャンが故ジム・スワン博士から学んだ哲学と技術が生きています。チャンは、自らの経験と洞察を通じて独自の手法を磨き、その知識と技術を小諸蒸留所の次世代の造り手へと伝えています。
小諸の自然が育む個性
浅間山の伏流水、澄んだ空気、季節の移ろい。小諸の自然のもとで造られ、熟成を重ねたウイスキーには、この土地ならではの個性が感じられます。
樽と熟成への飽くなき探究
多様な樽で丁寧に熟成させた原酒には、それぞれ異なる香りや味わいがあります。樽と原酒が互いに作用し、味わいに深みと複雑さをもたらしています。
日本の美意識に根ざした調和
それぞれの香味が互いを引き立て、心地よく調和しています。丁寧なブレンディングによって生まれた繊細さとバランスに、日本の美意識を表現しています。

共同創業者、副社長/マスターブレンダー兼ディスティラー イアン・チャン
西武ホールディングスやシンガポール航空と広がる連携
小諸蒸留所は、国内外のパートナーとの連携を深めながら、ウイスキーをきっかけに小諸を訪れ、地域の食や文化を楽しむ旅を共に創り、その可能性をさらに広げていきます。
地域で進める「小諸ウイスキーツーリズム創出事業」は、今年度、観光庁の「観光需要分散のための地域観光資源のコンテンツ化促進事業」の重点支援対象にも採択されました。
西武ホールディングスと協定を締結 軽井沢と小諸を結ぶ旅へ
軽井沢蒸留酒製造株式会社は2026年11月5日、株式会社西武ホールディングスと「軽井沢-小諸エリアにおけるウイスキーツーリズム推進に関する協定」を締結しました。西武グループの宿泊・観光事業と当社の蒸留所体験を、地域の自然、文化、食、交通と結びつけ、体験・宿泊プランや広域周遊企画などの検討を進めます。
今後は、軽井沢と小諸を結ぶ観光圏への来訪・滞在を促し、地域ブランドの価値向上を目指すとともに、このエリアで得た知見を、富良詩蒸留所を核とする富良野エリアでのウイスキーツーリズムにも活かしていく方針です。
シンガポール航空との連携で空の旅へ
小諸蒸留所は、シンガポール航空(SIA)のスイートおよびファーストクラス向けに、同航空会社限定のシングルモルト・ジャパニーズウイスキーを開発しました。これは、イアン・チャン率いる小諸蒸留所の製造チームが手がけた特別な商品です。今回の連携を通じて、日本のウイスキーづくりの魅力を世界に発信し、国際的なプレミアムブランドとしての存在感を高めることを目指します。
11月14日は観光列車ろくもんのウイスキートレイン
11月14日(土)には、観光列車「ろくもん」の特別企画「ウイスキートレイン」を運行。車内での食事と小諸蒸留所の特別なニューメイク(熟成前の原酒)カクテル、蒸留所での熟成庫見学やKOMORO ORIGINとのペアリングを楽しめる、この日限りの旅です。700mlボトル1本の購入権も付いています。
ろくもんの詳細 https://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/news/2026/10/post-194.php
11月6日は17時30分から生配信 18時にKOMOROで一斉乾杯
11月6日(金)17時30分から、KOMORO ORIGINの誕生を祝うセレモニーを、小諸蒸留所の公式YouTubeチャンネルで生配信します。18時には、蒸留所と各地のサテライト会場、配信をご覧の皆さまをつなぎ、「KOMORO!」の掛け声で一斉に乾杯する「KOMORO=KANPAI」を開催します。
遠方の方も、お好きな飲み物を片手に、ご自宅や旅先から乾杯にご参加いただけます。セレモニーから乾杯まで、新しいウイスキーの誕生をともにお祝いください。
11月6日17時30分からの視聴はこちら
小諸蒸留所の公式YouTubeチャンネルはこちら:https://www.youtube.com/@komorodistillery
11月7日から15日はファーストリリースウィーク
11月6日(金)の前夜祭に続き、7日(土)から15日(日)までの9日間、「ファーストリリースウィーク」を開催します。ORIGINが生まれた蒸留所での限定企画と、まちなかの食や文化を巡る体験を、小諸の秋とともにお楽しみいただけます。
小諸蒸留所の企画
熟成樽へのサインと未来のウイスキーを描くKOMORO IMAGINE
実際に熟成に使う樽にサインを残せる企画や、「こんなウイスキーを飲んでみたい」という希望を、マスターブレンダーのイアン・チャンに届ける「KOMORO IMAGINE」を実施します。お寄せいただいた声が、これから生まれるウイスキーのヒントになるかもしれません。小諸のウイスキーづくりに思いを託せる、参加型の体験です。
ORIGINを味わうペアリングと特別ランチ
「1st Release Experience」では、KOMORO ORIGINと伊勢の老舗和菓子店『赤福』と共同開発した紅白饅頭を組み合わせたペアリングをご用意。ウイスキーと和菓子が引き立て合う味わいを、蒸留所でお楽しみいただけます。こちらの体験には、200mlボトル1本の購入権が付きます。
料理とともに味わう「Celebration Lunch Experience」には、700mlボトル1本の購入権が付きます。
「1st Release Experience」は当日券でもご参加いただけます。たくさんのお客様にお入りいただけるようにチケットをご用意しておりますが、定員に達し次第、受付を終了いたします。

特別ランチ

赤福と共同開発した紅白饅頭
イアンや海外ゲストに聞くORIGINの物語
期間中、イアン・チャンによる、テイスティングを交えた特別セミナーが開催されるほか、11月6日(金)・7日(土)のトークセッションでは、ウイスキー評論家のチャールズ・マクレーン氏、故ジム・スワン博士の長女キャロライン・レノン氏らが登壇し、イアンとともにORIGINと小諸のウイスキーの未来を語り合います。
小諸蒸留所のチーフエデュケーター、エディ・ラドローが来日し、講師を務める「Whisky Basics」と「Sherry 2」も開催。「Sherry 2」では、樽のシーズニングに用いるシェリー酒と熟成中の原酒を味わいながら、シェリー樽熟成の奥深さに触れられます。
プログラムの詳細と予約 https://komoro-first-release.com/event/
まちなかの企画 周遊バスで小諸の味覚と秋の風景を巡る
期間中は、小諸駅と蒸留所、まちなかの観光スポットを結ぶ、乗り降り自由の周遊バスを特別運行します。車の運転を気にせず、蒸留所での一杯も、小諸の食や文化との出会いも楽しめます。小諸駅を起点に、気になる停留所で降りて、まちを巡ってみてください。
チーズや味噌の食べ比べからワインの試飲まで
小諸駅周辺やバス停留所周辺の参加店では、この時期ならではのコラボ企画を展開。食べ比べや試飲を楽しみながら、小諸の味覚に出会えます。
(特別企画の一部)
・チーズや味噌の食べ比べ
・ポットエールシロップを使った和菓子の販売
・ワンコインで楽しめるオススメワインの飲み比べ
・世界的な評価を受けた小諸の米の試食・販売
紅葉とりんご狩り 夕暮れからは灯籠のともる街並みへ
市内では、懐古園の紅葉まつりや菊花展、旬のりんご狩りなど、秋ならではの楽しみも重なります。相生町商店街の「ウイスキーストリート」やフードマーケットにも足を延ばせます。夕暮れからは、灯籠が街並みを彩る「秋灯り小諸」の散策も。蒸留所での体験と組み合わせて、小諸で過ごす一日をお楽しみください。
※各企画の開催日・営業時間・料金、周遊バスの運行日・ルート・時刻表はそれぞれ異なります。詳細は特設サイトや各主催者の案内をご確認ください。
軽井沢からは鉄道とバスを組み合わせた記念パスも
しなの鉄道では、軽井沢~小諸間の往復乗車券と周遊バスをセットにしたデジタルチケット「小諸蒸留所ファーストリリース記念パス」を販売しています。蒸留所体験付き・体験なしの2種類から、ご予定に合わせてお選びいただけます。

鉄道と周遊バスを組み合わせた交通連携
開催概要と来場のご案内
開催期間 2026年11月7日(土)~15日(日)
前夜祭 11月6日(金)17時30分からセレモニーを配信 18時に一斉乾杯
会場 小諸蒸留所(長野県小諸市甲4630-1)および小諸市内の参加店舗・施設
※11月15日(日)の蒸留所の一般営業は午前中のみ。
期間中、蒸留所の駐車場はご利用いただけません。小諸駅からの周遊バスなど、公共交通機関でお越しください。
開催情報と予約 https://komoro-first-release.com/
まちなかの催しと観光情報 https://www.komoro-tour.jp/
KOMORO ORIGINのボトル購入について
ボトルのご購入には、購入権付き・ボトル付きの対象プログラムへの参加が必要です。購入権付きはボトル代金を現地で別途お支払いいただき、購入権1つにつき対象サイズのボトル1本をお求めいただけます。ボトル付きはボトル代金込みです。ボトル単体での販売は行わず、オンライン販売も予定していません。
お問い合わせ
取材・掲載用画像に関するお問い合わせ media@karuizawadistillers.com
小諸蒸留所お客様窓口 info@komorodistillery.com
小諸蒸留所公式サイト https://komorodistillery.com/









