カツオ漁獲の海外まき網船「第十一わかば丸」初出港~水産資源の持続性に配慮し、和食文化を未来へつなぐ~

掲載日: 2022年08月10日 /提供:極洋

2022 年8 月10 日
株式会社 極 洋

水産資源の持続性に配慮し、和食文化を未来へつなぐ
カツオ漁獲の海外まき網船「第十一わかば丸」初出港


株式会社 極洋(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上誠)の子会社である極洋水産 株式会社(本社:静岡県焼津市、代表取締役社長 CEO:傍島康之)の海外まき網新船「第十一わかば丸」が、8月10日(水)に焼津港から初出港いたしました。

本船は、水産資源の持続性に配慮した、国際競争力を有する大型船で、小型魚がすり抜けられる目の大きな網や、ヘリコプターを活用した魚群探索などにより、持続的かつ安定的な原料調達を実現します。また、冷凍設備の冷媒として環境にやさしいアンモニアを使用し、船首形状の改良などにより燃油消費量の削減を図るなど、環境に配慮しています。

さらに、船の大型化や設計の工夫などにより、船員の労働・居住環境の改善を図っています。

【建造の背景は以下をご覧ください】

https://www.kyokuyo.co.jp/files/20220207.pdf

当社グループは、これからも資源アクセスの強化を図るなど、事業を強化していくとともに、ESG、SDGsといった、持続可能な社会の実現に向けた責任を果たしてまいります。

<新船の概要>
総トン数 760トン
全長 79.61m
幅 14.00m
乗組員 30人
積みトン 約1,200トン

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