
2026年10月19日(月)、株式会社WAT(本社:東京都目黒区、代表取締役:石渡康嗣)は、世田谷区役所 本庁舎東棟2階に、カフェ・レストラン「CAFE ours 世田谷(カフェ アワーズ せたがや)」をオープンいたします。
世田谷区が進めている区役所庁舎の建て替え(本庁舎等整備事業)の第2期工事が2026年9月に完成し、新しい東棟の2階に、区民・来庁者・区職員がともに使えるカフェ・レストランのスペースが設けられました。WATは2025年に世田谷区が行った運営事業者の公募(プロポーザル方式)で選定され、開業準備を進めてまいりました。
朝から夜まで開いていて、一日のどの時間帯にも立ち寄れる、地域の場所。区役所に用事がある日も、ない日も、からだにいいごはんとほっとする一杯で、ひと息つける店を目指します。
「日常にひらかれた、みんなの居場所」
区役所のなかにありますが、手続きに来た人だけの店ではありません。世田谷で暮らす人、働く人、訪れる人、誰もが自分の居場所として使えることを目指して運営します。
区民会館のコンサートや区民交流スペースの催しの前後に。窓口の手続きの待ち時間に。子どもを送り出したあとの朝のひと息に。町会やサークルの集まりの帰りに。用事があってもなくても、家族でも、仲間とでも、ひとりでも。いつ来ても同じように、楽しく、ゆっくり、やすらいで過ごせる。特別な日のための店ではなく、毎日の暮らしの中に組み込める、日常の店です。
新しいロゴと、「ours」という名前
「ours(アワーズ)」は、「私たちのもの」という意味です。区のものでも、運営会社のものでもなく、ここに来る一人ひとりのものであってほしい、という願いを店名に込めています。
この店のために、新しいロゴを制作しました。「ours」の名前は、品川区北品川で運営する「CAFE & HALL ours」から受け継いだもので、新しいロゴはこの世田谷の店から使い始めます。

朝から夜まで。いつ来ても、ゆっくり過ごせる店
朝はパンとスープ、昼は定食、午後はコーヒーと焼き菓子、夜はワインと小皿。時間帯ごとに別の顔を持つ店ではなく、どの時間に来ても、同じように美味しく、同じようにゆっくり過ごせる店として組み立てています。
朝は、自社ベーカリー「Marked」(東京・本所)で焼き上げたパンのトーストやサンドイッチ、パンとスープのセット。出勤前のエネルギー補給や、朝の散歩の途中の一杯に。
昼は、旬の食材を使った週替わりの魚定食・肉定食を中心に、丼、カレー、サラダ&デリプレート、そば・うどんなど。週に何度来ても食べ飽きない、栄養バランスのよい献立を心がけます。定食はテイクアウトBOXやおにぎりセットとしてもお持ち帰りいただけます。
午後は、自社焙煎所「Coffee Wrights」のコーヒー、京都の有機和紅茶、自家製アイスクリーム、プリン、キャロットケーキやスコーンなどの焼き菓子。仕事の合間の休憩にも、友人との長話にも。
夕方からは、生ビール、ナチュラルワイン、クラフトジン&トニックに、オリーブマリネや生ハムなどの小皿。仕事終わりや、区民会館の催しの後のひとときに。

WATの自社ブランドと、つながりのある生産者の味
WATが自社で手がけてきたパン・コーヒー・アイスクリームに、各地の生産者の飲み物を合わせて、ひとつの店に集めました。
- パン・焼き菓子:東京・本所のベーカリー「Marked」から届く、国産小麦のパンと焼き菓子
- コーヒー:東京・蔵前の自家焙煎所「Coffee Wrights」で焙煎した豆を、エスプレッソとドリップコーヒーで提供
- アイスクリーム:自社製造のアイスクリームを常時6種類
- お茶・ジュース:京都の有機茶、和歌山・伊藤農園の柑橘ジュース、若葉農園のりんごジュース、Markedのクラフトコーラとスパイスチャイ
集まりの場としても。ポットでのお届けと、パーティー利用
約160席の飲食スペースは、食事以外の使い方も想定して設計されています。隣接する区民会館や庁舎内の集会室・練習室での集まりに向けて、コーヒーや紅茶をポット(1本約2.5リットル)でお届けするサービスを承ります。
歓送迎会、同窓会、サークルの打ち上げ、ホール利用後の懇親会などに向けた立食・着席のパーティープランは、開業後順次ご案内する予定です。
区役所の食堂を、ほっとできる居場所に。公共空間でのWATのこれまで
WATは2013年の創業以来、「健やかに心を通わすことのできる居場所を提供する」ことを理念に、さまざまなカフェの開発と運営を手がけてきました。
近年は、図書館、美術館、元学校といった、商業施設ではない公共性の高い空間での運営が、事業の柱のひとつになっています。
- 図書館:「サンドイッチとコーヒー ampere」(昭島市民図書館、杉並区立中央図書館、世田谷区立梅丘図書館、中央区の図書館複合施設「本の森ちゅうおう」)
- 美術館・文化施設:「ENFUSE」(京都市京セラ美術館、大阪市立美術館)、「LAUBE」(高輪ゲートウェイの文化施設 MoN Takanawa)
- 元学校:「Marked 池尻」(旧池尻中学校を活用した世田谷区の産業活性化拠点 HOME/WORK VILLAGE)
これらの店に共通するのは、施設が本来持つ役割(本を読む、作品を見る、学ぶ)を飲食の面から支えながら、そこに来た人同士が自然に言葉を交わす場所をつくる、という考え方です。用事のついでに食べるというだけでなく、からだにいいごはんがあり、ほっとする一杯があり、ひとりでも仲間とでもやすらげる、人が集まる居場所として組み立て直す。CAFE ours 世田谷は、その考え方を、区役所という、誰もが用事で訪れる空間で実践する店です。
街や人の営みのあるところに、居場所と日常をつくる。WATはこれからも、その仕事を続けていきます。
代表メッセージ(石渡康嗣)
最近、プライベートでさまざまな手続きや相談のために、区役所を訪れる機会が増えました。正直なところ、行くまでは少し億劫で、手続きそのものも窮屈に感じることがあります。でも、用事を終えて外に出ると、なんだか晴れやかな気持ちになり、区役所という場所をとてもありがたく感じます。
そんな区役所の中を見渡すと、実にいろいろな人が、それぞれの事情を抱えて訪れています。そして、その一人ひとりに勤勉に向き合う職員のみなさんがいる。そこには、街で暮らす人たちのさまざまな営みが見えてきます。
CAFE ours 世田谷は、そんな日々の営みに寄り添う場所でありたいと思っています。お腹を満たしたり、ほっと一息ついたり。むしろ、用事がなくてもふらっと立ち寄ってもらえる場所でありたいです。
私がいつも通う区役所にも、こんなカフェがあったら、ため込んでいる手続きも、もう少しマメに片付けられるのかもしれません。
店舗概要

株式会社WATについて
2013年設立。「健やかに心を通わすことのできる居場所を提供する」を理念に、カフェ・レストランの開発・運営を手がける。京都市京セラ美術館・大阪市立美術館「ENFUSE」、図書館内カフェ「サンドイッチとコーヒー ampere」、高輪ゲートウェイ「LAUBE」など、公共施設・文化施設での運営実績を持つ。「Coffee Wrights」「Marked」など、食のものづくりにもこだわる。代表取締役の石渡康嗣は、mitosaya株式会社の取締役も務め、Blue Bottle Coffee、Dandelion Chocolateなどアメリカ西海岸の食ブランドの日本上陸を支援してきた。
公式サイト: https://wat-inc.jp
お問い合わせ
株式会社WAT 広報担当 Email:info@wat-inc.jp









