株式会社巴商事(本社:東京都世田谷区、代表:山田雄史)は、欧州の老舗チョコレートメーカーが製造する新ブランド『チョコファン』を日本市場で発売いたします。
輸入チョコレートは現在、円安、中東情勢による海上輸送の長距離化、カカオ豆・エネルギー・人件費の高騰など、複数の値上げ要因が重なる“注目カテゴリー”となっています。その一方で、国内外の低価格帯チョコレートでは、カカオバターを減らし植物油脂へ置き換える“準チョコ化”が進行し、消費者からは「最近チョコレートが美味しくなくなった」という声も聞かれます。
こうした市場環境の中で『チョコファン』は、“本物のチョコレート体験を守る”ことを目的に誕生したブランドです。
『チョコファン』が生まれた背景
チョコレートは、原料から最終工程まで多段階の加工を要する“熟練の食品”。世界で評価されるチョコレートの多くは、100年以上の製造履歴を持つメーカーが作っています。
『チョコファン』を製造するドイツのメーカー(ルードヴィッヒ・ショコラーデ社)も同様に長い歴史を持っています。その経験で培った技術を惜しみなく投入しながら、ポーランド工場での生産により
- 人件費の最適化(工程の共通化や工場のオートメ化により製造に関与する人数を大きく削減)
- 簡易包装化(当該メーカーは箱入り=2重包装を基本にしていましたが大幅に減量)
- 板チョコ形状による加工費削減 (当該メーカーは加工工程を簡略化し最も簡易な方法に変更)
など、食味以外のコストダウンを徹底。その結果、“本物の味でありながら手頃な価格”を実現しました。
市場背景:チョコレート離れを防ぐために
日本のチョコレート市場は金額ベースでは拡大していますが、これは値上げによるもので、トンベースではむしろ減少しています。(出所:全日本菓子協会2027年度4月発表の統計データ)
消費者が離れつつある今こそ、「値段以上に美味しい」「本物のカカオの香りがする」 という体験価値が求められています。
『チョコファン』は、カカオ分を落とさず、植物油脂に頼らない“本物のチョコレート”*として、カテゴリー価値を守る役割を担います。ダーク、ヘーゼルナッツ、ミルクがこれに該当します。
商品概要
- ブランド名:チョコファン(Choco-Fun)
- 製造メーカー名 / 原産国:ルードヴィッヒ・ショコラーデ社 / ポーランド
- フレーバー:ミルク、ダーク、ヘーゼルナッツ、クッキー&クリーム、ストロベリーの5種
- 賞味期間: 12か月、 (ダークのみ15か月)
- 内容量 / 希望小売価格(税抜): 80g、390円
- 全品レインフォレスト・アライアンス認証取得:同認証は森林保護・人権尊重・気候変動対策などを含む「持続可能な農業とサプライチェーン」を保証する国際認証で、緑のカエルマークが目印。
担当者コメント(巴商事)
「値上げのニュースが続く中でも、消費者が“本物のチョコレートの美味しさ”を手頃に楽しめる選択肢を守りたい。その思いから『チョコファン』の導入を決めました。カテゴリー価値を守るための一つの答えとして、ぜひご注目いただきたく思います。」
記者・編集者の皆様へ
- “値上げニュース”がメディアを賑わせていますが、メーカー側の努力に焦点を当てた記事は少ない様に思えます。原材料の高騰を安直に価格転嫁しない努力を多くの製造メーカーがしています。チョコファンはそのような片手落ちの対する事例の一つとしてお取り上げ頂くのに好適です。
- 市場トレンドや構造変化(準チョコ化・トンベース減少)は、この値上禍による業界への負の影響の結果です。国産チョコレートの新製品の中には明らかな減量でパッケージサイズは大きいままという商品も散見されます。これらはチョコレート産業自体の将来を狭める行為と言えるのではないでしょうか?
- 本物のチョコレート体験は「深いカカオの香り」「パキッという音共に割れる板チョコ」など、単なる甘味を超えた官能的記憶と結びついています。食部油脂の割合を増やすとカカオの香りも小気味よい割れ方も失われてしまいます。深い伝統と結びついた本物の価値を伝えることが、業界にとって必要であると考えます。物価上昇によって本物や伝統的価値が失われていくという「負の側面」が。ニュースでもう少し取り上げられても良いのではないでしょうか?

ミルク

ダーク

ヘーゼルナッツ

クッキー&クリーム

ストロベリー









