[食領域]
「紫綬褒章」の受章につながったキリン独自技術「カフェインクリア製法」を活用
「キリン 生茶 カフェインゼロ」新発売
~「R100ペットボトル」を採用したカフェインゼロ※1の緑茶~
2022年4月25日
キリンビバレッジ株式会社
キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留)は、「キリン 生茶デカフェ」の商品名・味覚・パッケージデザインを全面的にリニューアルし、「キリン 生茶 カフェインゼロ」として6月7日(火)より全国で発売します。本商品には、再生PET樹脂を100%使用した「R100ペットボトル」を引き続き採用します。
※1 0.001g(100ml当たり)未満をカフェインゼロ(0g)と表記
当社はキリン独自技術「カフェインクリア製法」(特許製法)を活用し、2014年4月に世界初※2となるペットボトル入りカフェインゼロ緑茶飲料「キリン やさしさ生茶 カフェインゼロ」を発売しました。健康意識の高まりを背景に、 妊産婦や乳幼児、高齢者だけでなく幅広いお客様からのカフェインゼロやカフェインレス商品に対するニーズは高まっています。カフェインゼロ・カフェインレス市場は、直近でコロナ禍の影響などにより伸び悩んでいるものの、長期的にみると拡大しており、2020年の市場規模は2010年比約6割増※3と伸長しています。
今回のリニューアルでは、「カフェインゼロでもおいしい緑茶の味わいを楽しみたい」というお客様のニーズに対し、生茶葉のあまみとすっきりとした味わいが楽しめる緑茶にブラッシュアップしました。また、商品名を「キリン 生茶 カフェインゼロ」に変更し、お客様に安心して手に取って頂けるよう、カフェインゼロの緑茶であることをわかりやすくお伝えします。
※2 ペットボトル入り緑茶史上初(100ml当たりカフェイン含有量0.001g未満のPET容器詰め緑茶飲料、2014年2月SVPジャパン調べ)
※3 インテージSRI カフェインゼロ・レスカテゴリー(キリン定義) 容量ベース
当社は2021年より「生茶」ブランドを環境のCSV※4フラッグシップブランドと位置付け、「R100ペットボトル」の導入拡大やラベルレス商品の発売を行っています。「キリン 生茶デカフェ」では2019年より「R100ペットボトル」を採用し、「人にも環境にもやさしいカフェインゼロの緑茶」として「生茶」ブランドのCSV取り組みを牽引してきました。
今回、「キリン 生茶 カフェインゼロ」を発売することで、日常生活で広く飲まれている緑茶飲料の選択肢を増やして多様なニーズにお応えするとともに、健康と環境問題に関する社会課題解決に貢献していきます。
※4 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
①味覚について
・摘みたて生茶葉のようなあまみが生きた、すっきりとした味わいのカフェインゼロの緑茶です。
②パッケージについて
・緑茶の品質感・上質さと、「生」ならではの新鮮さを表現したデザインに仕上げました。
・リサイクルボトルを100%使用していることが分かりやすいように、「R100」マークのデザインを刷新しました。
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※まる搾り生茶葉抽出物 加熱処理
③「カフェインクリア製法」について
・従来のカフェイン除去技術は、茶葉からカフェインを溶出させる方法が一般的でしたが、カフェインと共に茶の良い香りや味わいも失われてしまうという課題がありました。
・当社では、茶葉からではなく、茶抽出液からカフェインを吸着除去する技術に着目し、カフェインを選択的に吸着する天然由来の素材を見出し、「カフェイン除去」と「おいしさ」という2つの価値を両立する「カフェインクリア製法」を確立しました。
・本製法における発明改良の功績を認められ、令和3年春の褒章において、当社商品開発研究所副所長の塩野貴史が紫綬褒章を受章しました。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
商品概要
1.商品名 | 「キリン 生茶 カフェインゼロ」 |
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2.発売地域 | 全国 |
3.発売日 | 2022年6月7日(火) |
4. 容量・容器 | 430ml・ペットボトル |
5.価格(消費税抜き希望小売価格) | 140円 |
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