2022 年 6 月 28 日

日本政策金融公庫と連携してコロナ禍の地元企業を支援
～創業 50 年を超えるえのき茸等の食品製造業者の株式会社有機農場太陽に協調融資～

株式会社長野銀行（代表取締役頭取 西澤 仁志）は、日本政策金融公庫松本支店中小企業事業と連携し、株式会社有機農場太陽（本社：長野県長野市、代表取締役：大屋 強）に対し、新型コロナ対策資本性劣後ローン（制度名：「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付」を活用した協調融資を実施しましたので、お知らせいたします。

株式会社有機農場太陽は、創業 50 年を超えるえのき茸等の食品製造業者で、長年培ってきた経験とノウハウにより、品質の高いえのき茸を製造しています。特に、近年、自社開発した新商品（以下写真①・②参照）は、石突を落とし、取り分けやすい加工がなされ調理の手間を省くことができ、飲食業者はもちろんのこと、共働き世帯等一般家庭への販売拡大が期待できることから、増産を図っていくこととしています。新型コロナウイルス感染症の拡大により、飲食店からの受注が落ち込むなどの影響を受けていますが、このような新商品の開発・増産など、アフターコロナを見据えた取組みを実施しています。

長野銀行は、同社が新型コロナウイルス感染症拡大による経営環境の変化に対応していくために、メイン行として、日本政策金融公庫との協調のもと、財務体質の改善および運転資金の対応を行ったものであります。

長野銀行は、日本政策金融公庫との連携を引続き促進し、コロナ禍に立ち向かう地域の中小企業・小規模事業者の事業の発展・継続を支援してまいります。

【株式会社有機農場太陽の概要】
本社所在地
長野県長野市稲里町中央 4 丁目 15-1
代表者
大屋 強
設立年月
1993 年 7 月
事業内容 えのき茸等の食品製造業者
株式会社有機農場太陽へのお問合せ TEL 026-284-8856（担当：黒澤工場長）

以上