
■毎日の食事、安全・衛生はどこまで気にしている?
毎日口にする食事。自炊だけでなく、惣菜や冷凍食品、宅配食、外食など、自分で調理せずに食事を済ませる機会も増えています。
食中毒は夏場に多いイメージがありますが、暑さが和らぐ秋も、食事の安全・衛生には引き続き注意が必要です。
では、人々は普段の食事について、どの程度「安全・衛生」を意識しているのでしょうか。また、どのようなことに不安を感じているのでしょう。
ということで今回はフジ産業株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「食事の安全・衛生」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとフジ産業株式会社による調査」である旨の記載
・フジ産業株式会社(https://fujisg.co.jp/)へのリンク設置
「食事の安全・衛生に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年9月18日~9月25日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:普段の食事で、食材や調理の安全性・衛生面をどのくらい気にしていますか。
質問2:自分で作らない食事(惣菜・冷凍食品・宅配食・外食など)の衛生面に、不安を感じることはありますか。
質問3:どのような点に不安を感じますか。(複数選択可)
質問4:高齢の家族や小さな子どもに食事を用意するとき、安全面で特に重視することは何ですか。(複数選択可)
質問5:食事を提供する側に「安全・衛生の実績やノウハウ」があると、安心感は変わると思いますか。
質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■56.2%が、普段の食事で安全性・衛生面を「気にしている」と回答
まずは、普段の食事で、食材や調理の安全性・衛生面をどのくらい気にしているか聞いてみました。

その結果、「とても気にしている」が17.0%、「ある程度気にしている」が39.2%となりました。合わせて56.2%が、日々の食事で安全性や衛生面を意識していることがわかります。
一方で、「あまり気にしていない」は23.6%、「まったく気にしていない」は20.2%でした。
「とても気にしている」が17.0%にとどまっていることから、安全性や衛生面に関して必要なことは意識しながらも、過度に気にしない人が多いことがうかがえます。
たとえば、消費期限を確認したり、生肉を触ったあとは手を洗ったりするなど、基本的なことは意識している人が多いと考えられます。その一方で、食事のたびに細かな点まで気を配っているわけではない人も多いようです。
■32.8%が、自分で作らない食事の衛生面に不安を感じることが「ある」と回答
続いて、自分で作らない食事(惣菜・冷凍食品・宅配食・外食など)の衛生面に、不安を感じることはあるか聞いてみました。

その結果、「よくある」が5.2%、「ときどきある」が27.6%と、合わせて32.8%が、不安を感じることがあると回答しました。
一方で、「あまりない」は43.0%、「まったくない」は24.2%となっています。
合わせて67.2%が、自分で作らない食事の衛生面に不安を感じることが「あまりない」「まったくない」と回答しました。
惣菜やお弁当、外食など、自分で調理しない食事を日常的に利用している人は少なくありません。今回の結果からも、多くの人がこうした食事を利用する際に、衛生面を強く不安視しているわけではないことがうかがえます。
ただし、32.8%は、程度の差はあるものの不安を感じることが「ある」と回答しています。普段は問題なく利用していても、食事の見た目や保存状態、店舗の衛生環境などをきっかけに、不安を感じることがあるのかもしれません。
■61.6%が、自分で作らない食事の「調理環境の衛生状態」に不安を感じると回答
続いて、自分で作らない食事(惣菜・冷凍食品・宅配食・外食など)の衛生面に、不安を感じることがあると回答した方に、どのような点に不安を感じるか聞いてみました。

最も多かったのは「調理環境の衛生状態」で61.6%でした。次いで「食材の鮮度」と「調理する人の衛生管理」が、共に52.4%で続きます。
上位には、厨房の衛生状態や食材の鮮度、調理する人の衛生管理など、利用する側からは事前に確認しにくい項目が並びました。
自分で調理する場合とは異なり、調理環境や食材の状態、衛生管理が適切に行われているかを利用者が直接確認することは難しいでしょう。こうした「見えにくい部分」に対する不安が、自分で作らない食事の衛生面を気にする理由になっているようです。
■48.4%が、高齢の家族や小さな子どもの食事では「十分に加熱すること」を重視と回答
続いて、高齢の家族や小さな子どもに食事を用意するとき、安全面で特に重視することを聞いてみました。

最も多かったのは「十分に加熱すること」で48.4%でした。次いで「食材の鮮度」が38.6%、「食べやすさ・喉に詰まりにくいこと」が31.4%で続きます。
高齢者や小さな子どもは、食事の安全に特に配慮が必要な世代です。今回の結果では、半数近くの人が「十分に加熱すること」を重視しており、食中毒などのリスクを避けるために、加熱を意識している人が多いことがうかがえます。
一方、3位には「食べやすさ・喉に詰まりにくいこと」が入りました。これは衛生面だけでなく、食事中の誤嚥(ごえん)や窒息を防ぐための配慮といえます。
家族の食事について考えるとき、「安全」は衛生面だけを指すものではないようです。十分に加熱することや食材の鮮度に加えて、無理なく安全に食べられることまで含めて、食事の安全を考えている人が多いことがわかります。
■69.0%が、提供側に安全・衛生の実績やノウハウがあると「安心感が高まる」と回答
最後に、食事を提供する側に「安全・衛生の実績やノウハウ」があると、安心感は変わると思うか聞いてみました。

その結果、「とても安心感が高まると思う」が24.4%、「ある程度安心感が高まると思う」が44.6%と、合わせて69.0%でした。
一方で、「あまり変わらないと思う」は15.4%、「まったく変わらないと思う」は15.6%となっています。
それぞれの理由も聞いてみたので一部紹介します。
「安心感が高まると思う」と回答した方
・実績があれば安心できるから。(20代・女性)
・変なものを食べないようにできるから。(20代・男性)
・世間で大丈夫と言われる基準にも少し不安を感じるから。(30代・男性)
・食中毒が怖すぎるから。(30代・女性)
・子どもに安心して食べさせられる。お腹の弱い家族に出せる。(30代・女性)
「変わらないと思う」と回答した方
・あまり気にすることがない。(30代・女性)
・自分に関わりがない分野だから。(40代・男性)
・国産なら間違いない。(40代・男性)
「安心感が高まると思う」と回答した人からは、提供側に実績や知識があることを信頼につなげる声が多く寄せられました。また、食中毒への不安や、子どもやお腹の弱い家族に安心して食べさせたいという声も見られます。
一方で、「変わらないと思う」と回答した人からは、食事の安全・衛生について普段からあまり意識していないという声も寄せられました。
安全・衛生への取り組みだけでなく、それが利用する側にどのように伝わるかも、安心感と関係していることがうかがえます。
提供側の実績やノウハウがわかりやすく伝わることで、食べる側の不安を減らすことにつながるのかもしれません。
■まとめ
今回の調査では、56.2%が普段の食事で安全性・衛生面を気にしていると回答しました。また、自分で作らない食事に不安を感じることが「ある」と回答した人は32.8%にのぼり、その不安には調理環境や食材の鮮度、調理する人の衛生管理など、利用する側からは確認しにくい部分が上位に挙がっています。
さらに、69.0%が、食事を提供する側に安全・衛生の実績やノウハウがあると「安心感が高まる」と回答しました。食事を外部に任せる場合には、衛生管理にどのように取り組んでいるのか、実績や体制を確認することも、サービスを選ぶ際のポイントになりそうです。
また、高齢の家族や小さな子どもの食事では、十分な加熱や食材の鮮度だけでなく、食べやすさや喉に詰まりにくいことも重視されています。家族の年齢や状況に合わせて、安全面に配慮した食事を取り入れることも選択肢の一つといえるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとフジ産業株式会社による調査」である旨の記載
・フジ産業株式会社(https://fujisg.co.jp/)へのリンク設置
【フジ産業株式会社について】
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代表取締役社長:山下 剛
【株式会社NEXER Groupについて】
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代表取締役:宮田 裕也
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