~皇居外苑濠の水草や生分解性ストローを堆肥として活用~サステナブルな野菜を使ったスープをロイヤルパークホテルズで8月25日より提供開始

掲載日: 2021年08月25日 /提供:三菱地所


2021 年 8 月 25 日
株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
三菱地所株式会社

~皇居外苑濠の水草や生分解性ストローを堆肥として活用~
サステナブルな野菜を使ったスープを
ロイヤルパークホテルズで 8 月 25 日より提供開始

株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(以下、「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」)と三菱地所株式会社(以下、「三菱地所」)は、サステナブルな野菜を使ったスープを開発し、ロイヤルパークホテルズの一部にてお客様に提供いたします。

三菱地所グループは2019 年より、大地への恩返しプロジェクト※1と題し、皇居外苑濠から刈り取った水草「ヒシ(菱)※2」を堆肥化し、この堆肥を用いて山梨県で栽培された野菜を買い取った上で、三菱地所本社カフェテリアやロイヤルパークホテルズにおいて食材として活用するという、都市と地方をつなぐ資源循環の仕組みを構築しています。

また、ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは、本年8 月より、運営する一部ホテルの飲食店舗等で使用するストローを三菱ケミカル株式会社(以下、「三菱ケミカル」)が開発した生分解性樹脂「BioPBS™」製品に切り替え、三菱ケミカルが行う生分解性樹脂の堆肥化プロジェクトに参加いたします。このプロジェクトで栽培された野菜を三菱地所グループが買い取り、ロイヤルパークホテルズが食材として利用しお客様に提供することで、新たな資源循環が生まれます。

本年8 月 25 日より、ヒシを含む堆肥で栽培された玉ねぎと、生分解性樹脂の堆肥化プロジェクトの過程で栽培されたトウモロコシを、横浜ロイヤルパークホテル総料理長監修のもと、それぞれオニオンスープとコーンスープに加工し、ロイヤルパークホテルズの一部にて期間限定で提供いたします。また、玉ねぎと同じくヒシを含む堆肥で栽培されたニンニクを、横浜ロイヤルパークホテルの地下1 階鉄板焼「よこはま」にてホイル焼きやガーリックライス等として提供する他、サステナブルな野菜をご家庭でも楽しんでいただけるよう、一部ホテルでマルシェも開催いたします。

三菱地所グループは、「三菱地所グループのサステナビリティビジョン2050」において、「Be the Ecosystem Engineers」というスローガンを掲げ、立場の異なるあらゆる主体が、持続的に共生関係を構築できる場と仕組み(=エコシステム)を提供する企業(=エンジニアズ)であることを目指しています。本取り組みも、三菱地所グループによるエコシステム提供の一例です。今後も、都市と地方が継続的な共生関係を維持するための新たな資源循環の仕組みの構築を目指してまいります。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec210825_soup.pdf

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